このほどJA石見銀山地区本部発行の「JAしまねびより12月号」広報誌が発行され、千両箱トピックスコーナーで女性向けシニア講座「菜根館」が11月17日、23名のシニアグループの選鉱場跡を歩く講座を開催。当会の案内でガイドした時の記事が掲載されまたので、許可をいただきご紹介します。その時の様子を追ってみました。当日、9時半に世界遺産センターに集合。石見銀山の全体図について案内したのち、軽いストレッチ後展望所まで一気に歩きました。ある目的があっての歩きでしたが参加の皆さんは元気に登り切りました。
JA石見銀山地区本部発行広報誌「JAしまねびより」から
展望台目指して・・・・
展望所から青空にそびえ立つ三瓶山と鶴降山について解説、そして一気に登った理由についても説明がありました。小休憩後杉林から展望台まで登っていきます。しかしここからは少し厳しい道のりとなります。しかし、ご安心ください。当会が今期取り組んだ健康ウオークで実践した手法での歩き方で疲れも見せず展望台に20分かけて登り切りました。
世界遺産登録時の10年前は展望台から町並の景観が見えましたが、現在は全く見えなくなりました。これは樹木の成長によるもので残念です。早急な措置が必要です。
さてさて、一行は選鉱場跡を目指して下ります。選鉱場跡は綺麗に草刈もされていて良かったです。広さに参加者びっくり。そして蔵之丞坑見学しシュート跡で参加者全員で大きな声でストレス発散しました。そしてトロッコ道に下ります。ガイドさんからこの道は「かぐや姫ロード」と名付け呼んでいるとの説明。筆者なるほどね!納得です。竹やぶの中を歩くわけなんですよ。
展望台から選鉱所入口へ(三石谷付近)
選鉱所跡にて
蔵乃丞坑目指す
清水谷製錬所跡目指す、かぐや姫ロード
そして、明治28年近代化を目指し作られた清水谷製錬所に到着、全員で記念写真を撮りました。(記事の写真)ほぼ3時間ほどのガイドでした。
清水谷製錬所跡
初代奉行 大久保長安の墓所前
日常は中々歩けないガイドコースです。ガイドさんと歩けたこの企画に参加者の皆さんから感謝の言葉がきけました。歩かないと分からない良さ、参加した女性からは、ガイドさんの説明がすばらしかったです。歩けるのか心配だったけど歩けました。来年の企画予定の健康ウオークには、ぜひ参加したいと感謝しておられました。この企画、来年度もぜひ取り組んでほしいです。菜根館のリーダー松浦さん、ありがとうございました。(S)