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悩む3月の季節

天気の良い日、うぐいすのさえずるを聞くと、「春が来たんだ」と心が落ち着きます。しかし、なかなか暖かくなりませんね。

先日も息子の引っ越し作業で広島県北広島町に出かけていました。帰りの道は、雪まじりの強い雨に遭遇しました。まだまだ春は先なのでしょうか。

 季節外れの雪は大変な災害をもたらしました。栃木県那須町湯本のスキー場で、高校生らが登山講習中に雪崩に遭遇、この事故で県立大田原高校山岳部の男子生徒7人と先生が亡くなりました。なんとも痛ましい事故となり言葉もありません。私もスキーをいたしますので他人事とは思えません。自然の驚異は怖いですね。

 

 また、悲しいことがありました。筆者の従妹、64歳で母親を残して旅立ちました。悲しいかな早朝に電話があり信じられませんでした。でも会社人間で働くことが好きな方でしたから、平素より会社より自分の健康管理が一番よと言ってきたんですがね。皆さんも自分の健康管理大切にいたしましょう。

 

さて、このところの銀山通信の記事に悩んでいます。筆者は、可能な限り、石見銀山に出かけることに努めていますが、私事の仕事もあり難しいです。それでも話題提供を多くの方に読んでいただける内容に努めています。石見銀山を訪れるお客様にとって少しでも有益な内容を提供できればいいなと思っています。(S)

 

4月1日 天空の朝ごはんin大森が開催されます。

       〜春高楼の桜の宴〜

     午前4時50分集合 雨天の場合中止

       集合場所 清水寺休憩所前駐車場

         参加費 2000円

 

       若干の空きがあります。

        お問い合わせ 石見銀山ガイドの会

             電話 0854-89-0120

    

 

| ガイドつれづれ日誌 | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀の世界史

  先般、松江の今井書店に立ち寄った時、表題の本「銀の世界史」(著:祝田秀全、ちくま新書、2016)が文庫本コーナーに山積みされていました。この本は、どうやら受験生や大学生を中心に相当売れていると思われます。冒頭に、次のような東京大学入試問題世界史(2004年度)の問題が掲げられています。試しに挑戦してみて下さい。

 1985年のプラザ合意後、金融の国際化が著しく進んでいる。1997年のアジア金融危機が示しているように、現在では一国の経済は世界経済の変動と直結している。世界経済の一体化は16、17世紀に大量の銀が世界市場に供給されたことに始まる。19世紀には、植民地のネットワークを通じて、銀行制度が世界化し、近代国際金融制度が始まった。19世紀に西洋諸国が金本位制度に移行するなかで、東アジアでは依然として銀貨が国際交易の基軸通貨であった。この東アジア国際交易体制は、1930年代に、中国が最終的に銀貨の流通を禁止するまで続いた。

 以上を念頭におきながら、16〜18世紀における銀を中心とする世界経済の一体化の流れを概観せよ。解答は、480字以内とし、下記の8つの語句を必ず1回は用いたうえで、解答せよ。

 

 グーツヘルシャフト(農場領主制) 一条鞭法 価格革命 綿織物 日本銀 東インド会社 ポトシ アントウウェルペン(アントワープ)

 

 この本を読めば、正解にたどりつくはずなのですが、錆び付いた筆者の脳味噌では何回読んでも難しいですね。使用すべきキーワードにアジアとヨーロッパに関するものが混在しているのも悩ましい。世界経済のグローバル化に大きく寄与したポトシ銀と日本銀、大量の銀を手に入れ「日の沈まぬ国」スペインは何故衰退の一途をたどり、とってかわって銀の産出がなかったオランダやイギリスが世界を制覇していったのかなど、世界史のなかで銀が果たした役割とその終焉についてはよく解説されています。

 世界史をなんでもかんでも理解したり、この文庫本を最後まで読み通す必要もないとは思いますが、ガイド中にお客さんからよく「最盛期の石見銀はどのように使われたのでしょうか」という本質をついた質問に対しては、少しは役に立つ本なのかもしれません(O)。

| ガイドつれづれ日誌 | 01:41 | comments(3) | trackbacks(0) |
冠巌から矢筈城跡を歩いて

 先日、大田市仁摩町の大国まちづくりセンター主催の

山歩きウォークが開催されました。24人の参加者の内、

「石見銀山ガイドの会」からも6名が参加しました。

 

 今回は、大国町冠地区から、冠巌(かんむりいわ)

経由前矢滝山を登り、温泉津町西田地区へ下山しました。

    大国町冠地区から望む「冠 巌」

 

      「冠 巌」付近から

 

 冠巌の山歩きは、ロープを伝って登る北アルプスのミ

ニチュア版です。70代のご高齢の方もおられたようで

す。皆さん元気に踏破されました。

 

前矢滝山を登る途中で、国立公園・三瓶山が一望できます。

 


 後方は、冠巌付近から眺める東京スカイツリーと同じ

標高の矢滝城山(634m)です。

 銀山旧記によれば、山頂に建てられていた矢滝城は

1528年に、大内義興公により築城されたとあります

が、それ以前との説もあります。戦国時代に、銀山争奪

戦の拠点の一つとなっていました。

 

      戦国期の山城・矢筈城址

 


     銀山街道の鎮守「水上神社」

 冠巌から矢筈城址を歩き下山後、温泉津町西田の水上

神社を皆さんと参拝しました。

 発見された棟札墨書から、1761年の建築であるこ

とが明らかになり、平成25年には本殿が大田市の有形

文化財に指定されています。

 

 歩いたコースは、銀を積出港まで運んだ「沖泊まり道」

と繋がっています。最も人々の往来が盛んだった戦国期

の後半から江戸時代の初めの頃、冠の町と西田の町を結

び栄えた街道でした。

 かつて賑わった道を想像し、争奪戦を繰り返した山城

に想いを馳せながら歩きました。石見銀山ゆかりの地を

地元の皆さんと歩けたことは、とても素晴らしいことで

した。

 

 お世話して頂いた大国まちづくりセンターの皆さん、

そして、ルートガイドや安全管理をして頂いた「石見銀

山ガイドの会」の長谷川・松浦両氏に心から感謝申し上

げます。 ありがとうございました。  文責 (T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
拝復 どっと・かめ様

拝復 どっと・かめさま

 

いつも、当ブログに対する貴重なコメントをありがとうございます。

どっと・かめ様が、病気リハビリを兼ねて毎日のように大森においでになり、出会われた来訪者のみなさんにさりげなくガイドされていることに心から敬意を表します。

 

先日の、コメント「ガイドがなければただの穴」式のお客様への働きかけは、お客様に対しても失礼ですし、ガイドがつかなくても世界遺産の魅力を感じていただけるお客様もおられますので、戒めようと3月の定例会で話し合ったところです。ご理解いただければと思います。

 

          夕日

 

「ガイドがいてよく分かった」式のブログを何回書くのかというお叱りもごもっともです。筆者は、当ブログの固定読者(毎日必ずアクセスしていただいている方)は、推定ですが200人前後ではないかと思っています。それだけの方々に関心をお寄せいただいていることを、大変ありがたく思っています。

当ブログへの平均アクセス数は1日300前後ですが(1月、2月の平均です。4月以降は例年増え400前後になります)、突然1000を超える日もありますので、初めてのアクセスと言う方もおられることも想定しています。

固定読者の皆様には申し訳ないのですが、初めてと言う皆様の目に触れたとき、「そうか、『石見銀山遺跡とその文化的景観』は、ガイドと歩いた方が楽しめるのだな」、ということをわかっていただくきっかけになれば、と言う思いもあることもご理解いただければありがたく思います。当ブログが毎日更新を続けているのは、初めてアクセスされる読者の方への情報発信と言う意識があることも合わせてご理解いただければありがたく思います。

 

       春の桜川

 

大久保間歩ツアーの料金が高いということについては同感です。この点については、当会として、ツアー料金引き下げのために入坑料を引き下げるよう大田市長にも申し入れています。石見観光に対しても、ツアー料金引き下げの提案もしております。力及ばず、実現はしておりませんが、引き続き働きかけていきたいと思っておりますので、私たちの気持ちをご理解いただければありがたく思います。

 

          朝日

 

「ボランティア部」は既にありますので、どっと・かめ様のご入部を歓迎いたします。ぜひ、お申し出ください。「担当研修見習補佐心得」でも、「担当部長」でも、ご希望の部署にご就任頂けると思います。

対象を、高校生等ガイドの会の会員以外にも広げるというご提案については検討の余地があろうかと思います。

なお、ガイドの養成に関しましては、当会の2月の定例総会では、どっと・かめ様の当欄のコメントでのご提案も受けて、ガイド養成の具体的なありようについて、この一年検討することを確認したこともご報告申し上げます。

「土木部」などもいわば「自称」で、志ある人がやっています。そういう意味では「ボランティア部」も実質化しています。無料でお客様をご案内しているガイドも、たくさんいることもお分かり頂ければ、ありがたく思います。それに対して、どっと・かめ様が懸念されておられるような「批判」をきいたことはありません。

当会の運営上、「有料ガイド」は欠かせませんが、会則では「ボランティア組織」と位置付けていますので、「ボランティアガイド」は当然のことだと思っております。

 

大変長くなりまたが、ご理解いただければ嬉しく思います。

今後も、よろしくお願いいたします。

                    敬具(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山協働フォーラム「つながれ銀の道」に参加して

  銀山街道「尾道ルート」が日本遺産を目指して注目される中、銀の道の保全と活用をどう生かしていくかを話し合うフォーラムが石見銀山世界遺産センターに多くの方が参加して開催されました。

基調講演として、「熊野古道の保全と活用」について和歌山県世界遺産センターの辻林 浩氏の講演がありました。熊野古道も災害による土砂被害があり、木柵による修理を施している。この際、来訪者の安全対策が一番と強調されていました。また、日常からの維持管理が大切である。つまり史跡を護ることが一番、観光が一番ではないともいわれ、どう両立させていくかが問われると解説。

石見銀山について、日常「適切な維持管理が行われているのだろうか」と考えることが多々ある。草刈・清掃活動など地域の方や、ガイドの会などの奉仕によりおこなわれている。しかし、四季を通じて必ずしもお客様満足度を上げる取組にはなっていない。また、二街道についても日頃より街道整備が行われているとはいえない状況と思っています。

  美郷町からパネリストとして参加の岩谷氏は「やなしお道」は日頃より適切な保全管理が役場、護る会などの努力で行われていて気持ちがいいが、課題としてガイドの養成である。飯南町から参加の半田氏は銀山街道応援団として平成9年7月に立上げ、街道の整備を行ってきた。また温泉津西田地区から参加の新治氏も30名の会員で草刈や、石畳みの修復など道普請(木橋の整備)を行ってきたと報告。さらに近年、尾道ルートである銀山街道も沿線の市、町及び沿線住民による活動が積極的に行われてきています。

 

 石見銀山協働会議が主催した石見銀山協働フォーラム「つながれ 銀の道」は石見銀山世界遺産10周年イベントで開催され、「銀の道」を通して沿線の市、町等が連携することで、まず「歩いて銀り道の魅力を知る」ことで地域を活性化させ元気にできることに結び付ける良い機会になりました。

 

筆者も、2年前大森から広島県尾道市まで、史実に基づき3泊4日、130kmの道を完歩することができ、歩くことで周辺の方たちとふれあうこともできたし、仲間もできました。今、日本遺産指定を目指し、更なる魅力が増す銀山街道(尾道ルート)は関係機関が連携して保全整備することで、そこに多くの人が集まります。地域の宝として今日のフォーラムは「銀の道」道普請という観点からひさびさに良い企画であったと思いました。(S)

| ガイドつれづれ日誌 | 02:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
大久保間歩先行限定ツアー

3月25日、世界遺産登録10周年記念100日前イベントの一つとして「大久保間歩公開区域拡大部分先行限定ツアー」が行われました。

広島、出雲、浜田など大田市外の方も含め、応募抽選で選ばれた20人の方が参加されました。

福石場と呼ばれている、良質の銀をたくさん含んだ岩盤を採掘した痕跡を見るツアーでした。

眼前に広がる巨大な空間、ここにたくさんの銀があったと説明を受けられた参加者から一様に驚きの声が上がっていました。

明治時代、大久保間歩で採掘した鉱石を25m下の金生坑に落とした竪坑もライトアップされて良く見えました。

ガイド終了後、参加されたみなさんからは、スケールの大きなこと、江戸時代の掘り跡の見事なことなどに感動したという感想が寄せられていました。

「先行限定」で無料ということもあったかもしれませんが、たくさんの方が応募されたということは、それだけ関心も深いということで嬉しいことです。

7月1日以降一般公開予定ということですが、実際にご覧いただくとなれば、いろんな課題もあることを感じました。

7月までに、モニターツアーが行われるということですが、これには、希望者は、全員参加できるようにしていただきたいと思いました。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 07:20 | comments(1) | trackbacks(0) |
除幕式

3月24日、銀山公園で、世界遺産モニュメントの除幕式が行われました。

以前から、世界遺産のモニュメントを銀山公園においてほしいと、地元のみなさんや、関係者のみなさん、ガイドの会などで要望してきたものが実現しました。

大森さくら保育園の園児たちも含めて幕がひかれました。

 

ユネスコ憲章前文の冒頭の部分「戦争は人の心の中で生まれるものであるから人の心の中に平和の砦を築かなければならない」も刻んであります。

背景には山吹城跡も見え、絶好の記念写真ポストになっています。

昨日は、ここで写真を撮られるお客様の姿を多く見かけました。

ユネスコ憲章前文の精神改めて心に刻んでお客様をご案内したいと思いました。(A)

 

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山協働フォーラム「つながれ銀の道」開催案内 !

3月も後半、暖かくなり桜の開花も近づき、いよいよ春本番を迎えようとしています。昨日も沢山の予約が入りました。ありがたいことです。

 

 さて、今日は、石見銀山世界遺産登録10周年記念100日前にあたります。

まず、午後1時半より石見銀山公園内において世界遺産モニュメントの除幕式が開催されます。記念して、龍源寺間歩入坑料が24日〜26日までの期間、無料となります。

 

さて本題です。石見銀山世界遺産登録10周年ということで、いろいろな企画が催しされます。突然入ってきた情報(もっと早く発表してほしいな)として、NPO法人石見銀山協働会議主催による石見銀山協働フォーラム「つながれ銀の道」が開催されます。筆者、参加したいですが残念ながら事務所当番です。

このフォーラムは銀山街道のひとつ、大森から広島県尾道市まで灰吹銀を運んだ尾道ルート、いま、日本遺産登録を目指して注目されている街道です。

この街道を擁する周辺の大田市、美郷町、飯南町、三次市、世羅町、府中市、尾道市で、昨年7月に尾道市が提案準備をすすめてきました。今、この道は銀の道広域連携実行委員会が計画的に街道整備をしウオーキングを開催するなどして地域活性に一役買っていて注目を浴びています。

世界遺産エリアには鞆ケ浦道、温泉津・沖泊道があります。10周年を機会にもっと多くの人が歩けるよう関係機関は街道整備とPR等してほしいと思います。

 

このフォーラムでは大森から尾道までの銀の道を結びつけ、地域に活力を与え多くの人が再び歩くことで地域に元気を呼び戻せれば最高です。いい話がきけますよ。参加しましょう。(S)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
梅から桜へ 春がやって来ました

 暖かくなったり寒さが戻ったりを繰り返した3月でしたが、ようやく春がやって来たようです。代官所跡前の桜の蕾も膨らみ始めました。

 

 

 開花はまだ先、4月第2週になりそうですが、代官所前の川沿いにきっと見事な桜並木が見られることでしょう。桜の向こうに銀鉱石を掘った仙ノ山を遠く望む景観が今から楽しみです。

 

 梅もまだあちこちできれいに咲いています。真っ黄色のナノハナに加えて純白のイチリンソウやハクサンハタザオも咲き出しています。薄紫のシャガもやがて咲くでしょう。修復工事で一部通行止めだった遊歩道も新切間歩まで通して歩けるようになりました。暖かな春の日差しの下、花々を眺めながらの散策にお出かけ下さい。

 

      代官所跡 門長屋からの中庭の梅

 

 

  25日(土)・26日(日)、大森町町並み地区でひなまつりが行われます。お茶席も設けられます。こちらにもぜひお出かけ下さい。

 

        熊谷家式台玄関のひな飾り

 

                     (M)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
復旧された遊歩道と世界遺産

 災害のため通行止めになり、今回復旧された遊歩道を、

ガイドの傍ら歩いてみました。

 まだ、遊歩道の全線は直されていませんが、それでも、

土砂で出来た道を歩くのは気持ちのいいものでした。

 

   銀山エリアの遊歩道(龍源寺間歩コース)

 

 やがて、この道も緑で覆われてゆき、かつての銀山道

のイメージを想像して頂けるのではないかと思います。

是非、お越し頂きたいと思います。

 

 石見銀山は谷あいの鉱山町です。地形的にも災害が起

こりやすい山間となっています。鉱山で栄えた時代にも

何度も災害が起こり、その度に、直されてきた痕跡が残

されています。
 

     本谷地区の大久保間歩コースで

銀堀の学校(江戸時代のスクール)と言われている遺構

 

 前回(3/15)の当欄にも少し触れましたが、石見銀

山を歩かれたお客様から「ガイドのナビゲートが無けれ

ば、普通の裏山と殆ど変わらない、廃墟の世界遺産のイ

メージがします。」そんな意味合いの感想を頂いており

ます。

 

        大久保間歩入坑

 

 今月25日(土)と26日(日)の両日に、20名様 

限定の無料の大久保間歩公開ツァー(モニター)が実施

されます。これは、公開部分が新たに拡大されることに

よる先行限定公開ツァーです。

 図らずも26日は、筆者が担当ガイドとなりました。

裏山と変わらない廃墟の世界遺産のイメージを、かつて

栄えた鉱山町・世界の石見銀山として想像して頂けたら

有難いと思います。          文責 (T)

 

 

                          

 

 

 

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:00 | comments(4) | trackbacks(0) |
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