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ゴールデンウィーク始まる
ゴールデンウィークが始まりました。
初日の29日、たくさんのお客様でにぎわいました。
ワンコインガイドも臨時便を13回催行し、たくさんのお客様にご参加いただきました。
参加されたお客様からは、「楽しくて参加してよかった」「ワンコインガイドを宣伝します」と嬉しいお声をたくさんいただきました。


29日から、銀山地区の渡辺家の無料休憩所としての公開も始まりました。
この公開にあたっては、石見銀山ガイドの会が協力し、会員がお客様の応対にあたっています。
初日は、200人近くのお客様が来訪されました。
この公開は、5月8日までは毎日、それ以後は、毎週土曜、日曜に限り、11月ごろまで公開される予定です。


5月3日〜5日は、恒例となった石見銀山神楽の公演があります。
会場は、大森町並み交流センター。
1日2回公演。(11時、13時30分開演)
入場料は500円。(中学生以下無料)
演目はすべて、八岐大蛇。

ゴールデンウィークは、世界遺産、新緑、町並み、石見神楽などなど魅力満載の「石見銀山」においでいただきたいと思います。(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山 ゴールデンウィーク情報 !!
ゴールデンウィークがいよいよ始まりました。この期間中、石見
銀山は多くのお客様で大変な混雑が予想されます。
世界遺産センターには約390台の駐車が可能です。例年、周辺
道路は大渋滞となります。
 
5月3日〜5日の3日間、シャトルバスが運行されます。
石見銀山から約7km離れた大田市役所仁摩支所付近に発着場
が設置されます。
   大田市役所仁摩支所(0854-88-2111)


シャトルバス始発  仁摩支所  8時30分発〜
      最終  銀山公園 18時20分 
      約20分間隔で運行

 
運行区間 
仁摩支所〜大森代官所(降車のみ)〜銀山公園(乗降可)〜仁摩支所

 

昨年の様子

石見銀山観光にはシャトルバスの利用(約10分)が得策です。
駐車場、シャトルバス料金とも無料です。
周辺には係り員が誘導、看板が立ててあります。
 
ペットお連れのお客様へ
ゲージに入れていただきバスのトランクに入れての移動と
なります。ご了承ください。

連休期間中大変な混雑が予測されます。シャトルバスの利用

お勧めいたします。

 
仁摩支所への帰りのバス乗り場の様子。

石見銀山でのガイド案内
4月29日〜5月5日のワンコインガイドは次のようにさせていただ
きます。
 
龍源寺間歩コース
   定時便(10時30分、13時発)
   臨時便(随時出発)
      臨時便の出発時刻は、8時30分〜15時。
     1便当たり、先着15名様。
     臨時便は、ガイドのいる場合に限ります。
        ご予約はお受けできません。ご了承ください。

5月3日〜5日の3日間は、「こどもの日」企画として、中学生以下
の子どもさんのワンコインガイド料は無料でご案内させていた
だきます。
 
定時ガイドは下記の通りです。
   町並みコース:10時30分発
   龍源寺間歩コース:10時30分発、13時発
         
新緑の石見銀山路をガイドさんと歩いて、石見銀山の魅力を楽
しんでください。  (S)









 
| ガイドつれづれ日誌 | 03:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
目には青葉
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と詠んだのは江戸中期の俳人・山口素堂ですが、石見銀山は今、辺り一面、鮮やかな新緑に彩られています。ゴールデンウィーク、美しい新緑や花々を楽しみながらゆっくりと遺跡を巡ってみられませんか。


銀山地区紹介
 龍源寺間歩の往復だけでなく、初期に銀山を治めた毛利元就ゆかりの豊栄神社(とよさかじんじゃ)、その毛利を追いやって銀山を直轄地にした徳川家康が送り込んだ初代奉行大久保長安の墓所がある大安寺跡、


銀山大盛祈願寺で歴代代官の墓もある龍昌寺跡、明治に画期的な近代精錬を行った清水谷(しみずだに)製錬所跡、銀山で一番古いお寺で銀山にちなんだエピソードのある清水寺(せいすいじ)などにも立ち寄って下さい。


 龍源寺間歩を出て下る途中の佐毘売山(さひめやま)神社は、鉱山の神様を祀った日本で一、二を争う社殿を持つ神社です。神社の左右の石垣にも目をとめて下さい。最盛時二十万人とも言われる人たちが山の斜面を平らにして石垣で土止めをして住んだ跡です。
特に左は、「石銀千軒」(いしがねせんげん)と呼ばれたほど大勢の人たちが暮らした山頂の鉱山町に至る道で、両側から突き出た家のひさしで雨の日でも濡れずに山頂まで上がれたということです(江戸の書物に書かれています)。

町並み地区紹介
 江戸期に政治、経済、文化の中心として栄えた町並みも世界遺産に登録されています。身分制度の厳しかった江戸時代に武家も町家も商家も寺社も一緒に住んでいました。漆喰壁、土壁、赤瓦をのせた家並みを楽しんで下さい。代官所隣の城上神社の鳴き龍の天井の下で柏手を打つと龍が鳴きます。子どもさんも喜ばれると思います。町の中ほどの観世音寺にもぜひ上がってみて下さい。銀を掘った仙ノ山や町の上や下が一望できますよ。(М)





 
| ガイドつれづれ日誌 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
初夏には大判と小判の銀の道
 3月2日の当欄でご紹介しました「銀貨草」に花が咲
いています。「銀の種まくプロジェクト」として、地元
の皆さんが植えられたものです。


      「 銀 貨 草 」

 今回はと、精魂込めて植えられた、大森の町の皆さん
の思いが伝わります。

 銀山道の道沿いに、菜の花と肩を並べて咲いています。
 

 2年草です。寒い冬を乗り越えて開花しました。




 果実は、銀貨の大判に似てきます。
 別名は「大判草」「銀扇草」とも言います。

 (これは銀貨草の結実のイメージ写真です。)
初夏の6月には、この様に実を付けてくれるでしょうか。


 同じ6月頃、銀山の道沿いでよく見かける山野草で
「小判草」です。
 枯れて褐色になると、名前の由来が実感できます。
        (去年、銀山地区で撮影したものです) 

 銀で栄えた石見銀山です。
 風に吹かれる大判(ギンカソウ)小判(コバンソウ)
咲き誇ればいいなと思います。      (T)

 
| ガイドつれづれ日誌 | 05:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールデンウィーク情報(「なかむら館」サタデー公開)
ゴールデンウィークを前に、当ブログもたくさんご覧いただいています。
ありがとうございます。
当ブログで、これまでにご紹介したゴールデンウィークに直接かかわる情報は次の通りです。

4月15日 期間中全体の情報(シャトルバスの運行など)
     について
4月20日 ワンコインガイド(臨時便の催行と中学生以下
     無料)について
4月22日 沖泊道の通行止めについて
4月23日 沖泊の通行止め解除と龍源寺間歩付近の通行止
     めについて


今日は、「なかむら館」のサタデー公開についてです。
「なかむら館」は、大森町の入り口付近にあります。
「なかむら館」は、明治36年に建てられた松江銀行(現山陰合同銀行)の本店として建てられたものが、1999年に解体されることになった時、中村ブレイスが大田市から無償で譲渡され、現在地に再移築再現されたものです。
「なかむら館」には中村ブレイスの中村俊郎社長が約30年わたって収集された貴重な品々が保管されています。これが、4月30日から毎週土曜日限定で公開されることになりました。

展示される中には、中学生の歴史教科書にも掲載されている「日本図 ティセラ」(1595年に描かれた日本地図。石見銀山と厳島神社がかかれています)や「解体新書」(1773年に杉田玄白たちの書いたもの)、「石見古丁銀」や銀細工、そして「石見銀山稼方絵巻」など貴重なものがたくさんあります。
さらに、世界的アーティスト千住博さんの絵画「夜桜」「大イチョウ」などもあります。

開館時間  9:30〜17:00。
入館料   大人400円、65歳以上・大学生350円、
      高校生・中学生200円、小学生150円

お問い合わせ先  中村ブレイス(株)総務部
        (0854−89−0231)

たくさんの方に見ていただきたい企画です。(A)


 
| - | 06:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山ガイド養成講座受講者募集中
 当会では石見銀山ガイド養成講座受講生募集中です。

あなたの秘めた力を石見銀山で発揮してみませんか!
受講者の参加をお待ちしています。

養成講座の期間 平成28年7月19日(火)〜11月6日(日)
募 集 定 員 20名
受  講  料 2000円(保険料含む)
受 講 要 件 講座に原則毎回出席する。
        講座終了後に石見銀山ガイドとして
        活躍する意欲のある方。
年     齢 年齢は問いません。
そ  の  他 趣味や教養を目的とした受講はご遠
        慮下さい。
会     場 座学については、大森交流センター
        実習は現地にて実施します。

問合せ先と受講申込先
 石見銀山ガイドの会 電  話  0854-89-0120
                                F A X 0854-89-0706 

講座内容は下記の通りとなります。

第1部では座学とウオーク実習です。
第2部は第1部終了者でガイドの会入会者を対象として
      トレッキング実習を行います。



石見銀山ガイド養成講座に参加して、石見銀山の魅力を
発信してみませんか。 (S)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 07:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
目で楽しむ
今、石見銀山はどこを見ても楽しめる時期だと思います。

山の色は毎日変わっていきます。
俳句の季語に「山笑う」がありますが、それを実感させてくれます。
 うすうすと色を重ねて山笑ふ  稲畑汀子
 故郷やどちらを見ても山笑ふ  正岡子規

竹が色づいています。「竹の秋」という季語もあります。
 職歴は一行にして竹の秋  鷹羽狩行

春紅葉です。
 春紅葉昔乙女の声華やぐ  川村 祥子

アケビの花もお客様に紹介すると「初めて見た」と喜ばれる方が多いです。
 花あけび薄むらさきに群れ寂し  伊藤 悦子

銀山にゆかりの銀貨草。

二色の銀貨草を楽しめます。

銀山に咲く花。ハクサンハタザオも今が見ごろです。

世界遺産の「石見銀山」は、歴史的な価値や魅力に加えて、豊かで美しい自然もお客様に楽しんでいただきたいと思います。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 01:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールデンウィーク情報(ワンコインガイドとシャトルバス)
来週から、ゴールデンウィークが始まります。
4月29日〜5月5日のワンコインガイドは次のようにさせていただきます。

龍源寺間歩コースは、定時便(10時30分、13時発)以外に臨時便(随時出発)があります。
臨時便の出発時刻は、8時30分〜15時。
1便当たり、先着15名様。
臨時便は、担当できるガイドのいる場合に限りますので、ご予約はお受けできませんので悪しからずご了承ください。

5月3日〜5日は、「こどもの日」企画として、中学生以下のガイド料は無料でご案内させていただきます。


5月3日〜5日は、すでにお知らせしていますが、仁摩支所前〜銀山公園間でシャトルバスが運行されます。
例年、世界遺産センターの駐車場に入るまで1〜2時間お待ちいただいている時間帯もありますので、シャトルバスのご利用をおすすめします。
8時30分始発です。
ペットは、車内で同乗はできませんが、籠に入れてトランクで運ぶことになっています。

昨年も、たくさんのみなさんにご利用いただきましたので、今年も、さらに多くのみなさんに、シャトルバス、ワンコインガイドをご利用いただきたいと思います。(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
通行止め情報について
温泉津・沖泊街道 23日より通行可能

20日のこの欄で銀山街道、温泉津・沖泊街道において、落
石による通行止めのお知らせをいたしました。関係者の努
力で、23日から通行可能となります。落石場所には注意看
板が設置されています。通行される際は周辺の状況に気を
つけてください。大変、ご心配をおかけいたしました。

龍源寺間歩出口から銀山公園へ帰るルート
で通行止め !(高橋家に抜ける道で)


新たな通行止めのお知らせです。場所は、龍源寺間歩出
口をでて、佐毘売山神社より約20m位下った付近、左折
して高橋家に至る道です。通行止めの柵が設置されてい
ます。まっすぐ進んでください。(下記地図、黒塗り部分
を通行)
今のところ、通行止解除は未定です。        (S)

| ガイドつれづれ日誌 | 04:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
さくら保育園
  先日、金沢からご両親とご一緒の若い女性を龍源寺間歩
までご案内しました。銀山の町並の端っこにあるこの町唯
一の保育園であるさくら保育園にさしかかると「こんなと
ころで働いてみたい」と言われ、帰りにはもう一度「ここ
で働きたい」と言われたので、この女性は保育士さんだと
わかりました。そのあと、保育士さんの苦労や保育園の話
で盛り上がり、「保育士の待遇を改善すれば、問題はすぐ
に解決するよね」という結論になりました。

 
さくら保育園

  彼女に「ここで働きたい」という気持ちにさせたのは一
体何だろうと考えてみました。おそらくこの銀山の町並み
のもつ懐かしさと温かさに惹かれたからではないでしょう
か。古い歴史と風土に培われた雰囲気や風景のなかに自分
を投じてみたいという気持ちは「中村ブレイスで働いてみ
たい」「群言堂の本店を是非一度訪れてみたい」と同じで
すね。石見銀山を訪れた人たちが、お金を落としていくの
も大切なことですが、心を落としていくことがもっともっ
と重要なことだと思いました。

 
  さくら保育園の園児が、今年の春11人に増えました。
人口が400人ちょっとの小さな過疎の町に11人もの保
育園児がいることは驚くべきことです。島根県中山間地域
研究センターでは、島根県内の集落現地で移住者の聞き取
り調査を実施しており、中山間地に入る人は利便性や金銭
を求めているわけではなく、子育て環境や伝統、人、自然
とのつながり等を求めていると分析しています。その意味
でここ石見銀山では、その昔銀山を繁栄に導いた人たちと
今ここに生きている人たちとのコラボレーション(共同作
業)によって、魅力ある町づくりを行っており、その現代
的な役割にも注目していただきたいと思います。

 
さくら保育園(青の部分)と隣接する大森小学校(向こう側)

大森小学校の入口の姿(昭和29年建築の大田市唯一の
古い木造の小学校)

  今日も龍源寺間歩に向かうお客さんのほとんどが、さく
ら保育園を併設した、今では珍しい大森小学校の木造校舎
の前で足を止められ、カメラのシャッターを切っておられ
ます(O)

 
| ガイドつれづれ日誌 | 01:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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