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嬉しい投書
10月30日、山陰中央新報の読者投書欄「こだま」に嬉しい投書がありましたのでご紹介させていただきます。

石見銀山ガイドさんに感激
   福井市灯明寺
    山下 菜香 34歳
 先日、初めて石見銀山遺跡を訪れ、感動の余韻がまだ収まりません。
 正直なところ、「世界遺産だから見てみよう」という軽い気持ちで行ったわけですが、鉱山遺跡や街並み一つ一つから、歴史だけでなく人々の暮らしまでも想像できました。
 また、見て終わりではなく、鉱山運営の仕組みや世界と石見銀山の関わりなど、もっと学び続けたいと強く感じました。

 そして、その気持ちにさせてくれたのが、石見銀山ガイドの会の方の親切で分かりやすい説明です。手作りのイラスト入りの資料を使ったり、実物の道具を見せたり、クイズを出したりしながら面白く解説してくれました。
 しかも、坂道を上りながらにもかかわらず絶えず笑顔。こんなに楽しい学習は初めてです。遺跡や街並み、そして石見銀山ガイドの会を含め世界遺産であると感じました。
 ガイドの会の方、今回は本当にありがとうございました。またぜひ、解説を聴かせてください。

 わざわざ福井県から投書してくださったのです。
 本当にありがたいことです。
 山下さんありがとうございました。

 ご案内したすべてのお客様にこのように言っていただけるよう、一層精進していきたいと思いました。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 05:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
仁摩で恋活
10月30日は、「初恋の日」だということです。
そこで、ご紹介するのが「仁摩で恋活」です。

昨年も行われました。
昨年は25組が参加して、9組のカップルが成立したということです。

今年は、12月5日〜6日と行われます。
現在参加者を募集中です。
お問い合わせは、
0954−88−3081まで。
仁摩で出会ったカップルには、ぜひ、石見銀山に来ていただきたいです。
城上神社で縁結びのなぎの木の葉をもって帰って、晴れて、ゴールインとなれば、挙式は城上神社で。
銀婚式も城上神社でというようになればうれしいのですが。
「石見銀山」は、「恋活」のパートナー、応援者になれる存在だと思います。(A)

 
| ガイドつれづれ日誌 | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋真っ盛り
10月も終わろうとしています。
秋真っ盛りです。
例年石見銀山で一番早く紅葉を楽しめるのは佐毘売山神社。

まだ緑も多く残っていて、それがいいと言われるお客様も多いです。

紅葉の小川。

龍源寺間歩付近の銀杏の木にあるスズメバチの巣。
活動は弱まってきましたが、まだ姿は見かけます。
除去のお願いはしていますが高いところにあるので簡単にいかないようです。

秋直中の観世音寺。

観世音寺のカラタチ。
「これは何ですか?」と聞かれるお客差も多いです。

山も色づき始めています。

好天の続いている今、秋真っ盛りの「石見銀山」を満喫していただきたいです。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 05:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀山に来られたお客さま その3
 世界遺産のガイドをしていると、全国から様々なお客
様が来られます。
 先週は、秋田県から8人の義兄弟姉妹の皆さんが山陰
の旅の途中、石見銀山に立ち寄って頂きました。
 年に一度、集まられて、みんなで旅行をされていると
のことでした。

 ガイド仲間の方が「ガイドと一緒に歩かれませんか?」
と声掛けをして、筆者がガイドしました。


 本当に仲の良い、気さくでフレンドリーな皆さんでし
た。最高齢は、80代前半の方でしたが皆さん元気に歩
かれました。


 下河原吹屋跡で、銀を取り出す精錬方法「灰吹法」を
お話ししました。
 灰吹法の過程で造られる貴鉛(きえん)を持参してお
りましたので、皆さんに実際に、触って、こすって頂き
ました。

 ここで、いくら擦っても、やっぱり、消えん(貴鉛) 
でしょ? とジョークでオチを・・・。
 でも、気さくな皆さんが、ここだけ笑って頂けないの
です。
 ほかのジョークやダジャレは、大うけしたのに、ここ
だけ、シーンと静まりかえって・・・。

 理由が分かりました。「消えん」という表現は秋田の
方では、使われていないとのことで、そのオチが分から
なかった、とのことでした。
 やはり「消えん」も方言なのでしょうか・・。(^-^)

 今回は、世界遺産の登録理由と文化的景観の意味合い
についてお話ししました。
 秋田県の院内銀山についてもお話ししました。
 喜んで頂いたようです。
 地元に帰ったら、知り合いにも、ガイド付きで歩くこ
とをお勧めしますよ。 と言って頂きました。
 
 お越し頂き、著者も明るい皆さんと、楽しいガイドが
できました。


 当日の夕暮れ時です。銀の山・仙ノ山をご紹介しなが
ら、皆さんと一緒に帰りました。
 秋田のお客様、このブログ見ていらっしゃるでしょう
か。 (T)


 
 
 






 
| ガイドつれづれ日誌 | 05:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニュース
最近の大森町のニュースを二つ。

10月25日、豊栄神社の随神さんが帰ってこられ、入魂式がおこなわれました。



きれいになられました。
阿吽の随神像です。
豊栄神社修復への一歩です。

10月25日、大森小学校で芋ほりが行われました。

数年前、サツマイモほりが予定されていた前々日にイノシシに全部掘られたことから、鉄柵が作られた農園での芋ほりです。

下校時の子どもたちです。重そうにサツマイモをもっていました。

紅葉も始まり、「石見銀山」の秋は深まっていっています。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
第3回全国吉川交流会in大田が行われ、経家の人物像に感動!
 大田市温泉津町福光にある不言城 城主吉川経家(つねいえ)
と言えば秀吉軍から鳥取城を守るために吉川元春の要請で
鳥取城主となる。しかし、秀吉による兵糧攻めにあうも経
家の首と引き替えに城兵等の命を守り、
自ら自害を申し出
た有能な人物です。

 
不言城(ふげんじょう) 又は物不言(ものいわず)城ともいいます。

このほど、第3回全国吉川交流会が温泉津の地で開催され
、駿河、
岩国、鳥取、安芸から吉川会関係者と地域から多
くの方が集い盛大に交流会が開催され
ました。式典セレモ
ニーでは各地区の代表から活動報告、吉
川家第32代当主 
吉川重幹(しげもと)氏のあいさつの後、石見銀山資
料館館長 
仲野義文氏による「石見吉川氏と石見銀山」について講演
がありました。


地元を代表して温泉津町歴史文化研究会会長 今田善行氏のあいさつ

 石見銀山資料館 仲野義文氏による講演

 つづいて創作朗読劇「吉川経家最後の手紙」が披露され
ました。今までにも福光小学校生徒さんによる寸劇で紹介
れ経家公の活躍に感動を覚えました。今回は大田市演
劇サークル
劇研「空」の皆さん、そして監修は州浜昌三氏
によるもので寸
劇同様すばらしかったです。
 
創作朗読劇を演じた「空」の皆さん

鳥取から参加された鳥取吉川会の方は、吉川経家の活躍に
感謝し、鳥取があるのは経家公のおかげと絶賛、また会場
からは創作朗読劇を演じた「空」の皆さんに対して立ち上
がっての拍手喝采の称賛を贈っていました。(S) 

 
 
| ガイドつれづれ日誌 | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山ハイクDE俳句・9月の作品から
9月から始まった「石見銀山ハイクDE俳句」の9月の作品が発表されています。
たくさんの投稿の中からいくつかをご紹介します。

ゆるゆると落葉舞い散る赤瓦
秋雨に小さき手のあと二つ三つ
誘われて古民家の背戸青レモン
果てしなき海の世界に白い波
風そよぎ山の端ほのか後の月
朝風や私にまとう金木犀
彼岸花銀の旅人おもてなし
銀の道螺灯に代わる彼岸花

身入むや掘子を偲ぶ磨崖仏
コスモスや低き屋並みの町歩く
秋灯や色深めたり銀の里
水澄みて神懐に銀の山
一人居の時間は私だけの秋
彩と香を纏って歩く銀の道
間歩の中抜け出て気づくせみの声
石見来て人より多い銀の数
銀山はシルバーウィークもぎんぎんだ

全作品は、大田市観光協会のホームページで見ることができます。
読者のみなさんも投稿されてみませんか?(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
土曜日限定野菜販売

10月10日から、観光協会の売店で、土曜日限定野菜販売が始まっています。
大田市内のみなさんがつくられた野菜の販売です。
生産者のみなさんの名前も明らかにされていて、値段もお手頃なところから好評です。

ちなみにこの日のお値段は、キャベツ1個230円、白菜1個200円、大根1本120円でした。
ほかにもなめこ、インゲン豆、キュウリ、春菊、サツマイモ、サトイモなどなどがありました。
新しい「銀山名物」になればいいなと思います。
お問い合わせ:大田市観光協会
電話0854−88−9950まで。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 12:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
10000分の1の幸運
本題に入る前に、来週の情報を一つ。

10月31日(土) 9:30〜15:00
人麻呂さんと五十猛ーその御神像をめぐってー
 午前は、川島芙美子さんの講演
 午後は、人麻呂のゆかりの地ー秋の五十猛散策ー

お問い合わせは、五十猛まちづくりセンター
 電話 0854−87−0026


本題の話題の主は、石見銀山ガイドの会の川中幸子さん。
現在益田市の島根県立石見美術館で開かれている「祈りの仏像展」の10000人目の入場者になって、山陰中央新報でも大きく取り上げられました。
10000分の1の確率ですから、幸運としか言いようがありません。
川中さんの幸運に石見銀山ガイドの会もあやかりたいものです。

ワンコインガイドの20000人目の参加者に記念品を差し上げるというようなことも考えていいのかなと思いました。(A)

 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
上からか下からか
ミシュランが三つ星に選んだ大森の町並。
この町並を、下から(代官所付近)上へ(群言堂付近)歩いてみます。








いかがでしたでしょうか?
今度は、逆に上から(群言堂付近)下へ(代官所付近)歩いてみます。








いかがでしょうか?
少しは違いが感じられたでしょうか?

先日、スペインに38年在住して、日本向けツアーをしている会社の社長さんをご案内しました。
足立美術館とセットにできるところとして、「石見銀山」を思いつかれて、下見に来られたという事でした。
スペインの人たちに特におすすめしたいのはこの町並と熊谷家とおっしゃっていました。
その社長さんが、町並みを往復されて、ここは下から歩いたほうが感動の多い町並ですねとおっしゃったので驚きました。
上からとか下からとかいう視点で見たことがありませんでしたので、そういう見方もあるのだと思いました。
読者のみなさんは、「上から派」でしょうか、「下から派」でしょうか。(A)
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