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イルミネーション
今日で11月も終わり。

年末の風物詩的存在になっている五十猛町のイルミネーションが始まっています。
年を追うごとに華やかさが増している感じで、これを楽しみに見に来られる方もたくさんおられます。

どなたでもお立ち寄りくださいと書かれていて、室内からは談笑の声が聞こえてきます。
個人でやっておられるので、飾るのも、お世話も大変だろうなと思いながら、感謝して、毎年楽しませてもらっています。
今年も終わっていくんだという気になり、心中いろんな思いが去来します。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
12月からのワンコインツアー
12月からのワンコインツアーについてのお知らせです。
龍源寺間歩コースは10時30分発のみとなります。
午後の便は、行いません。
なお、龍源寺間歩は12月1日から午後4時までの公開になります。
町並みコースは、変更はなく、10時30分発で行います。

4月から始まったワンコインツアーに当初予想していたよりたくさんのお客様に参加していただいています。
ワンコインツアーが少しは知られるようになり、予約してくださるお客様も増えてきました。
ありがたく、うれしいことです。
「なるほどね 知れば楽しい 銀の路」というワンコインツアーのキャッチコピーをお客様には実感して頂けていると思います。
お叱りの言葉もお受けしていますので、それを活かして、充実したワンコインツアーを行っていきたいと思います。
例年お客様の少なくなられる冬場ですが、一人でも多くのみなさんにおいでいただけるよう、おいでいただいたお客様に満足してお帰りいただけるようにしたいです。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
お知らせ3つ
今週末の3つのイベントのお知らせです。

その1 大森幼稚園保護者 ぬのんこクラブ
    クリスマス チャリティーバザー

28日(金) 13時ごろ〜 銀山公園
ケーキの販売

その2 第18回別府大学文化財セミナー
    大航海時代の戦国日本
    〜戦国時代の大砲と資源交易〜
29日(土) 13時〜16時30分 あすてらす
講演と討論会
 鉛を食らう銀の島 飯沼 賢司氏
 南蛮交易の中の”鉛” 平尾 良光氏
 戦国時代の兵器と南蛮交易
 〜大砲と鉄砲の伝来を考える〜 上野 淳也氏



その3 平成26年度 
    仁万・天河内文化協会講座

30日(日) 13時30分〜15時 
       仁万まちづくりセンター
講演
 砂漠でコメもできました!
 〜アフリカ農業の20年で学んだこと〜
 高橋 悟氏(東京農業大学名誉教授)

講演会はいずれも入場無料です。
どれも行ってみたいものばかりです。体が二つあればと思います。(A)
 
| ガイドおすすめのスポット | 08:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
阿部光格日記〜11月・閏11月〜
銀山附役人阿部光格さんの天保3年(1832年)11月の日記から。
光格さんは、毎日息子の専之助さんの消息について記しています。
今回は、息子の専之助さんが大阪に銀を運ぶ役を命じられたことについての記述を紹介します。

1日 専之助さんが「大阪銀納出役」を命じられる。
7日 大阪へ銀を運ぶとき通過する上下陣屋にお土産とし
   て持っていくサツマイモを宅野村から取り寄せる。
8日 出発前日、大阪に行った時の買い物代などとして、
   光格さんが、専之助さんに金5両銀500目を渡す。
   夜、同僚や関係者が暇乞いに来てくれたので酒食で
   もてなす。   
9日 専之助さんは、役所で御年貢銀を受け取りお供の人
   などといっしょに出発。


専之助さんも見たかもしれない城上神社の紅葉。

閏11月
4日 専之助さんから大阪での買い物を頼んでおいたもの
   が送られてくる。
5日 粕淵まで帰ってきた専之助さんから明日帰ると連絡
   が来る。
6日 専之助さん帰着。早速役所に報告に行く。
7日 専之助さんが大阪で買った土産を方々へ届ける。根
   本代官には、お茶会用の炭、虎屋饅頭30個入り一
   箱、倉敷名物白ようかん2本を届ける。
9日 専之助さんが大阪で買い物のため田儀屋に借りたお
   金、金6両を返済する。
10日 専之助さんが大阪で買った土産を方々へ届ける。

年貢銀は上下〜笠岡のルートで運ばれたようです。
大阪での買い物代は、光格さんが渡した額では足らず、同行した田儀屋の手代から借金をしています。
お土産代は10両以上と思われかなり高額な買い物です。根本代官には何をあげたか書いてありますが、そのほかについては書かれておらず残念な気がします。
ともあれ、専之助さんお役目ご苦労様でした。(A) 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
歴史の町「鞆の浦」と「草戸千軒町」の遺跡
 11月22日の土曜日、サンレディー主催講座で福山
市の「鞆の浦」と「広島県立歴史博物館」を訪ねる研修
旅行がありました。
 
「鞆の浦」は、江戸時代に海路・尾道港から大阪港まで、
石見銀を運ぶ途上、立ち寄った港でもあります。
「石見銀山ガイドの会」からも多くの皆さんが参加しま
した。

 「鞆の浦」には、往時を偲ばせる常夜燈、雁木、波止
場、焚場(たでば)船番所などの港湾施設や浜蔵、古刹、
旧跡など、昔ながらの街並みがたくさん残されています。


 現在の鞆港の波止場

 自然石で延びる海上の波止場は、往時の面影を残して
います。




 江戸時代末期に書かれた浮世絵

 海上から見た港町・鞆の津(昔呼ばれた地名)の様子
を今に伝えてます。
 港には多くの商船が着き、鞆の津の繁栄ぶりがうかが
われます。


 鞆港のシンボル「常夜燈」

 基礎石からの高さは約10mで、江戸時代の石づくり
の常夜燈では、国内最大級です。
 当時は、夜は灯台となり、昼は目標物にされ、鞆港の
守護神としてのモニュメントでもありました。


 いろは丸

 坂本竜馬の率いる海援隊の蒸気船「いろは丸」は、
紀州藩の蒸気船と衝突して沈没し、訴訟問題ともなっ
たことで有名です。
 今では「鞆の浦」の観光用の渡船となっています。

 坂本竜馬いわく、「船は危ないぜよ、ゆっくり歩く
のが一番ぜよ」と言っているようです。^^


 福禅寺(中には客殿の対潮楼があります)

 江戸時代の中期、この「対潮楼」から見た眺めを朝鮮
通信使は、「日東第一形勝」と賞賛しました。
 自然石の石造りは、往時の面影が残ります。



 「草戸千軒町遺跡」を展示するために建設されたと言
われている広島県立歴史博物館を訪れました。

 草戸千軒町遺跡全景(1986年発掘時)

 福山市草戸町の芦田川河口(中州)で、鎌倉時代から
室町時代にかけて栄えた港湾集落遺跡が発見されました。

 寛文13年(1673年)の水害(土石流)により町は
消滅したと伝えられていますが、それよりはるか以前に、
政治的、社会的な要因で衰退していることが明らかにさ
れています。

 再現され、よみがえる「草戸千軒町」の住居跡




  ☆今回の研修では、歴史ある「鞆の浦」の港や
  「草戸千軒町」の遺跡を訪れました。


 昔のまま残された景観に、心を動かされるのは、
その背後にある、人の歴史を感じるからだと思い
ます。


 遠い昔、瀬戸内海・備後の「鞆の浦」の港から
石見銀山の銀を求めて、港を渡り、海を経て、石
見までやって来た船もあったかも知れません。


 想像力をたくましくし、かつての光景を思い浮
かべれば、石見銀山の積出し港「鞆ヶ浦」と瀬戸
内海・備後の港「鞆の浦」の景色が繋がって見え
て来きます。 (T)



 


 


 
 
 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
文化
23日は筆者の町の文化祭で、「さる撃退作戦案山子コンテスト」がありました。
150世帯の町のみんなが頭を抱えているのがサル被害、イノシシ被害です。

会場玄関に並んだかかしのみなさん。

「サルはダメ、ダメ、ダメ〜」と言うかかしが、人気投票1位に。

実際に使われている案山子も参加。

威嚇して撃退をという鬼の案山子。

いっしょに酒でも飲んで仲良くやろうと融和作戦の案山子。

本当に効果があるのはどっちか議論された2体の案山子。

テッポウで脅すより、実物大で後ろ向きの方が実際には効果が大きいとのこと。

文化祭に案山子!
文化とは、人間の精神生活に関わるもの、文明とは人間の技術的。物質的所産(広辞苑)なのだそうです。
案山子は「文化」?「文明」?などと考えてしまいました。
「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、世界「文化」遺産。
「文化って何?」、「文化祭って何?」、どなたか教えていただけませんか?(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
島根県展(島根県総合美術展)に出品
11月23日は、第47回島根県展(島根県総合美術展)
最終日でした。あわせて第124回島根書道展でもあ
りました。私、書の部門 第一部 漢字「蘭亭叙」で
秀作  第四部大字書「学」で入選となりました。
私としては、平成20年から出品していますが、昨年
より2点出品して頑張っています。


一部 漢字の部「蘭亭書」臨書 王義之の書

第四部 大字書「学」

県知事賞が目標です。

毎回県知事賞を目指して頑張っています。気持がたいせ
つですね。ガイドの会の写真展でも上位入賞しました。
何かいいことありそうです。
今年も残り1月、今石見銀山は紅葉真っ盛り。一番良い
季節を迎えています。町並み歩いてみましょうよ。町並
み城上神社と代官所前駐車場の紅葉を紹介いたします。
(S)


城上神社の紅葉

代官所前駐車場の紅葉

 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
写真展
6月20日から10月31日まで石見銀山ガイドの会の写真展を開きました。
ご覧いただいたお客様に、気に入った写真を投票していただきました。
今年は、655人の方に投票していただきました。ありがとうございました。
その結果です。
1位 225票 三谷 和久さん「冬景色」
2位 174票 渋谷 次夫さん「桜と三段石橋」
3位 146票 中垣 ひとみさん「町並みを見守るモミの木」
上位6人は、19日の例会で表彰されました。
ガイドの会の写真展は、引き続き、大森郵便局で開催しています。

投票で上位だった作品など17点が展示されています。

1位に選ばれた三谷さんの作品です。
是非、実物をご覧ください。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 07:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
柿を外国語で言うと

今年は柿が豊作のようです。
写真の柿は重さが百目(375g)にもなるということから名づけられたと言います。
この柿は熟してから食べる(地方によっては干し柿にもする)のですが、ポルトガルでは、柿は熟したものをスプーンで食べるものなのだそうです。
カステラやてんぷらの語源がポルトガル語であることは広く知られていますが、逆に日本語を語源とする外国語もたくさんあります。
柿もその一つで、ポルトガル語ではcaqui、スペイン語ではkaqui、イタリア語ではcachiでいずれも読み方は「カキ」だそうです。
ちなみに柿の木を使ったゴルフのクラブをパーシモンと言いますが、それは、柿の木という意味合いが強いようです。
今回は柿の話題だけに「しぶく」いってみました。(それは「あまい」かもしれません)(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
「石見銀山」保全活動に取り組む高校生にエール
   ユネスコスクールに認定されている島根県川本町の
島根中央高校1年・2年生約80人が、世界遺産「石見銀
山」の保全活動授業として世界遺産の景観を損ねてい
る伐採された竹の運搬作業を行いました。作業に入る
前に、NPO緑の水の連絡会議和田さんより挨拶があり
この取り組みは石見銀山遺跡を守ると同時に森を守る。
 竹は、適当に残して山を守ることができる。このことが
世界遺産の保全に役立つと高校生に強調された。


  午前10時から12時の2時間、大久保間歩より少し上っ
た場所から、一列に並んで伐採された竹をリレー
方式
で運びました。作業には、ガイドの会から6人、
教育委
員会職員、NPO緑の水の連絡会議、大森町文化
財保
存会、大森観光開発協会などがこの作業に協力しまし
た。

 
今日の作業の際、新発見? がありました。164号間歩
くの岩に「鼻ぐり岩」が、また伐採した竹を処理した付
近から岩盤遺構らしきものを発見。岩盤付近には、水
溜め場、そこへ水を確保したような岩を切った痕跡が
うかがえました。 岩を綺麗にすれば新名所として紹
介できるとおもいました。 

 
大久保間歩から釜屋間歩までのルートは気持ちがい
ほど景観がよくなりました。大久保間歩ツアーのガ
イドに役立てほしいです。(S)



伐採されていた竹の処理 4ケ所

80人の生徒さんが一列に

人数が多いから運搬も楽です。

頑張った男性生徒たち、 最後はチップ機械まで運ん
でいました。

チップ作業中。

新発見 ? 駒つなぎ  164号間歩の横の岩

謎の岩盤

竪坑 ?

164号間歩
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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