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8月の天気
8月も今日で終わりです。
ある人が、今年の8月は、雨の降らなかった日は4日しかなかった(30日までで)と言っておられました。
本当に、よく降りました。降り方も激しいときが多く、何か普通でない感じがしました。

どよんとした感じの日が多かったので、スカッとした秋晴れの日が待たれます。
今日は、「天領さん大森会場」が開催されます。
昨日は、朝からその準備でした。ガイドの会も参加しました。
「ガイドの館」も準備万端整いました。
会員のいろんな出し物の他に、会員の栽培した野菜なども販売します。
たくさんの方においでいただきたいです。

スカッと青空とはいかないまでも、雨だけは降らないでほしいと願います。(A)

「天領さん大森会場」の開催を待つ大森町の町並み。
 
| ガイドつれづれ日誌 | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
大森町の瓦
大森町の町並みと言えば石州瓦でしょう。

犬小屋も石州瓦です。

ところが、町並み交流センター(旧大森裁判所)の瓦は、三河の瓦。

代官所の門長屋と

旧河島家の門と塀の上の瓦は、美濃の瓦なんだそうです。
石州瓦一色ということではないのです。

明日(31日)は、天領さん大森会場です。
去年より人数の増える「大盛行列」も楽しみです。
「ガイドの館」にもたくさんおいでいただきたいと思います。
天気が心配ですが、何とかいい天気になって、にぎやかで楽しい一日になるよう願っています。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
出前ちんどんライブ
昨日(28日)夕方。
銀山公園付近に、昔懐かしい、ちんどん屋のメロディーが流れてきました。

若いちんどん屋さんでした。
渡されたチラシには「出前ちんどんライブ」とありました。
18時から、群言堂鄙舎でライブを行うとありましたので、行ってみました。

立命館大学多国籍音楽サークルのみなさんによるライブでした。
聞くところによると、大森での夏合宿は14年目だと言います。
1年目は2人、それが今年は37人。
ちんどん屋の演奏の他にも、多国籍音楽サークルですのでいろんな国の楽器を使って、いろんな国の音楽の演奏もありました。

町の皆さんたちもたくさん聴きに来ておられ、長年続いているのだということが感じられました。
こんな形で、若い人たちも受け入れている町の懐の深さを感じ、嬉しくなりました。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 07:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
阿部光格日記〜8月〜
天保3年(1832年)8月の銀山附役人阿部光格さんの日記から。

3日
鹿野弾蔵が、久蔵という囚人を大阪に連れて行く召連出役に命ぜられました。

鹿野弾蔵は、この時、山方月番御銀蔵手伝という役職でしたが、囚人の護送を命じられています。
久蔵という囚人も気になります。銀山で働いていたのでしょうが、それが、どういう罪でつかまったのか、何故大阪に送られていくのか(今で言う全国指名手配犯だったのか)は、書かれていません。
同僚の鹿野氏が「大阪出張」を命ぜられたというので、阿部光格さんは、餞別1朱を渡しています。(高額です)
そして、出張のついでにと、鹿野氏に買い物を頼んでいます。
土、石、染料、金平糖、砂糖、布地、お菓子など16品目です。その代金として2両2分を渡しています。
出張する同僚に買い物を頼むことはよくあったようです。

4日
大阪に出立する鹿野氏を、光格さんは、息子の専之助と羅漢寺まで見送りに行っています。

29日
鹿野氏が大阪から帰ってきて、光格さんに頼まれた品物を渡しています。

鹿野氏は、大森〜大阪往復26日間の出張です。
いやお疲れ様でした。(A)


今年も百日紅の季節を迎えました。(西性寺付近)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:31 | comments(1) | trackbacks(0) |
銀山の花たち パート11
 銀山には、秋の山野草が咲き始めました。
「銀山の花たち」シリーズも今年11回目となりました。

 ミズヒキ(水引)

 
ミズヒキは、小さな紅い花が、まばらに長い穂の形で
つきます。
 それを上から見ると紅く(上の写真↑)、下からのぞ
くと白く(下の写真↓)見えます。


 このように、一つの茎に咲く花が紅白だから、紅白の
祝儀袋の水引(糸状の紙ひも)に例えて、この名があり
ます。
 今の時期、銀山の野にどこでも咲いています。

 木漏れ日が射している林床のミズヒキは、凛然とした
たたずまいを見せてくれています。多くの人に好かれる
理由でしょう。

 キンミズヒキ(金水引)


 
 ミズヒキに花の付き方が似ていて、花が黄色なので、
「金水引」の名がつけられました。
 しかし、ミズヒキは「タデ科」、キンミズヒキは
「バラ科」の仲間の花です。

 秋の野に 咲きたる花を 
 指折りかき(およびおりかき)
 数うれば 七種の花(ななくさのはな) 山上憶良

 銀山には七草のうち、六草まであります。(T)


 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴーヤ
大森町並み交流センターで見かけました。

何の花かと思ったら、

ゴーヤでした。
ゴーヤの種です。
こんな風にして地面に落ちて翌年に備えるのですね。
初めて見たので、ちょっと、感激でした。

ガイドも、「石見銀山はガイドと歩いて良かったよ」という、「美しい種」をたくさんまかないといけないなと思いました。


町並みで見かけた玄関先のきれいな花。
観光客のみなさんもカメラを向けておられました。(A)


 
| ガイドつれづれ日誌 | 18:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
天領さん 「大森会場へ」 おいでよ !
   天領さんは、大田会場を皮切りに、久手会場(花火大
会)を経て、いよいよまつりの最後、8月31日、場所を石見
銀山のある大森町に舞台を移して開催されます。去年より
スケールアップして開催されます。まつりは10時に代官所
前の町並みの入り口で式典の後、まつりスタートです。
  多彩なイベントが開催されます。フィナーレにはメインイ
ベントである「大盛行列」が駒の足界隈より、代官・役人・山
師に扮して練り歩く時代絵巻を再現し、代官所跡まで歩き、
祭りを盛り上げますよ。ぜひご覧ください。

 石見銀山ガイドの会は、「ガイドの館」を開館します。今
年も会員による日本舞踊、銭太鼓、講談「経家と茲矩(これ
のり)
」、石見銀山にまつわる悲恋のお話「大満寺物語」、「
銀ほり伝兵衛さん」、石見銀山クイズ、ジャンケン大会な
どなど多彩なプログラムを用意しています。クイズ等に参
加されたお客様にはお土産を用意してお待ちしています。
多くのみなさんにおいでいただきたいと思っています。

「ガイドの館」は、町並みの「カンテラ屋」さん(竹下錻力店)
の隣の家です。
銀山公園から歩いて5分くらいの場所にあり
ます。開演は、
午前の部は11時より1時間半、午後の部は
13時より1時間の予定です。  (S)



天領さん大森会場案内チラシ

大森町入口での「天領さん」のぼりがお迎えします。

昨年の開会の様子

「ガイドの館」での催しの様子「舞踊」

今年も期待できます「講談」と語り 悲恋の話「大満寺
物語」 「銀ほり伝兵衛さん」 期待できます。

「銭太鼓」で盛り上がりましょう。

フィナーレを飾る「大盛行列」 ガイドの会も参加しています。
いずれも催しの写真は昨年のものです。





 
| ガイドつれづれ日誌 | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
好評ワンコインツアー
4月から始まったワンコインツアーは、すでに4000人以上のお客様に参加していただき好評をいただいています。
6月9日から始めたアンケートはがきもたくさん届いています。

力作のイラスト付きの返信もあります。

アンケートへの回答では、ワンコインツアーは
「とてもよかった」
知人に石見銀山を「ぜひ勧めたい」
ツアー料金は「ちょうど良い」
が多数を占めています。

また、ガイドツアーについての貴重なご指摘、ご提案もたくさんいただいています。
本当にありがたいことです。
今後の活動に生かしていきます。

アンケートはがきは、9月末が返信の締切日です。
たくさんのみなさんからもっと返信していただくことを願っています。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
またまた
8月17日に福神山間歩付近で落石があったことをお伝えしました。

その時の写真です。
昨日(22日)朝方に強い雨が降り、土砂崩れが起きました。

上の写真とくらべてもらえば、その様子がお分かり頂けると思います。

右の方に、木が生えたまま落ちてきているのが分かると思います。
前回も書きましたが、この上には、大きな木があります。
その木が倒れてきたら大事故になります。
早急な対応が求められています。
関係の部局には、速やかに対処していただくようお願いしたいです。(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
御取納丁銀の「発見者」
石見銀山世界遺産センター展示室の入り口にある御取納丁銀の拡大レプリカ。

毛利元就が正親町天皇に納めた言われる御取納丁銀。
「石見銀山」の世界遺産登録の「物証」ともなりました。
この御取納丁銀を「発見」した人が、今日(22日)の大久保間歩ツアーに参加されました。
ツアー途中でそのことが分かり、ツアー終了後お話を聞かせていただきました。

コインなどの販売をしている会社にお勤めのお客様が、十数年前、ニューヨークで行われた日本の貨幣の販売会に行かれた時だと言います。
会場に、販売会に出される貨幣が「本物」と「偽物」に分けて箱に入れられていたそうです。
「偽物」のはこの中に御取納丁銀を見つけたお客様は、主催者に、これは、本物なので、オークションにかけるよう進言されたそうです。
その結果、200万円で落札され、その後、日本の業者の手を経て、島根県が購入したということでした。
思わぬご縁にびっくりでした。(A)


石見銀山世界遺産センターでは、「御取納丁銀」をつくることもできます。

 
| ガイドつれづれ日誌 | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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