<< July 2014 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

カテゴリー
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
月別の記事
リンク
サイト内検索
その他
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス) (JUGEMレビュー »)
雁屋 哲
著名なグルメ漫画に『日本全県味巡り 島根編』が登場しました。石見の食の幸も色々紹介されています

国銅〈上〉 (新潮文庫)
国銅〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
帚木 蓬生
天平の世、大仏造営の命を受けて奈良へと旅立つ青年の苦難の人生を軸に、当時の人々の生き様が素朴で力強く描かれた良書
SPONSORED LINKS
MOBILE
qrcode
のっこ・のろさんへ
のっこ・のろさん
初めてのコメントありがとうございました。
大森町の最近の人口の推移を調べました。(   )は大田市の人口です。

平成17年  449人(40703人)

平成22年  405人(37996人)
平成23年  413人(38760人)
平成24年  411人(38255人)
平成25年  407人(37683人)
平成26年  413人(37429人)(7月1日現在)

平成17年を100とすると
大森町は92、大田市は92。
平成22年を100とすると
大森町は102、大田市は99。

昼下がりの町並みです。

「リビングヘリテージ」は、大森だけでなく世界全体の課題です。
世界遺産を通して人間の生き方、人類のあり方を問いかけられている気がします。(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 08:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
映画「砂時計」が取り持つ石見銀山
 27日の日曜日、町並みワンコインツァーで19名の
お客様をご案内しました。
 夏休みの日曜日ということもあって、多くのお客さま
がご参加下さいました。

 その中の2人のお客様から、『石見銀山の町並みの中
に、2008年に公開された映画「砂時計」のロケ地が
2カ所あります。その場所を見たくて、石見銀山を訪れ
ました。  町並みワンコインツァーに参加しますので、
是非、その場所をご案内して頂きたいです。』
と言われ、町並みガイドと並行してご案内しました。

 お客さまにとって、この映画は、余ほど印象に残って
おられるのでしょう。

ロケ地(西性寺前)


ロケ地(たまる屋さん前)


 二つのロケ地をご案内すると、『こんなに落ち着いた、
古風で静かな町並みで、撮影があったんですね〜。』と、
その場所でカメラのシャッターを切り、感動しておられ
ました。

 今回は、映画が取り持つ石見銀山の町並みガイドで
もありました。(T)







 
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
町並みで見かけたオシャレ
暑い日が続いていますが、町並みを歩いていると思わず「オシャレ」と思ってしまうところがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、ミニトマトのアーチです。

郵便受けにかわいい花が飾られていました。

郵便ポストといっしょに吊るされているらとちゃん。

スイカもぶら下がっていました。
これ以上大きくなったらどうなるんだろうと心配になりました。
町のみなさんの「オシャレ心」に乾杯!(A)
| ガイドおすすめのスポット | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
リビングヘリテージ
7月26日の、「銀山端っこ新報」のコラム「迷走」(どっと・かめさんのコメント)を拝見し、6月7日の「ここまでわかった石見銀山」で文化庁の本中 眞さんが話されていた「リビングヘリテージ」という言葉を思いました。
とても気になっていた言葉で、いつか当欄で紹介したいと思っていました。
「リビングヘリテージ」は「生きている文化遺産」とも訳されています。
生活しながら文化遺産を守り、伝えていくということです。

「リビングヘリテージ」を高らかに宣言し石見銀山 大森町住民憲章です。
この短い文章の中に「暮らし」という言葉が4回も出てきます。

現在町の人口は413人です。ここ数年人口が減少していないのです。
大田市にある27の町の内、人口が減少していないのは大森町だけです。
「持続可能な世界遺産」といういい方をされることもありますが、「石見銀山遺跡とその文化的景観」が、その典型例と言われ続けるようしていきたいものだと思います。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 21:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
沖泊港の漂着ゴミ

4月18日、石見銀山ガイドの会で沖泊港の草刈をしました。
刈った草を片付けているとき、地域の方から漂着ゴミも片付けてもらえないかと言われました。
流木などは片付けたのですが(一番大きな木を除いて)、後は片付けられませんでした。
沖泊港の景観を損ねていますので、お客様をご案内する立場からも、何とかしたいと思いました。
沖泊港の管理は島根県の管轄と聞きましたので、4月28日付で溝口知事あてに、片付けてもらうよう石見銀山ガイドの会として要望書を提出しました。

先週、片付けましたと連絡がありましたので、行ってみるときれいに片付いていました。
ところが、よく見ると

まだ残っているところがあるのです。
業者の方にも言い分はあるのでしょうが、写真も付けて(一番上の)要望書を提出していますので、二か所とも片づけていただきたかったです。
世界遺産は登録されたら終わりではないのです。景観の維持、保全は世界から課せられた責務なのです。
世界遺産登録にかけた情熱以上の情熱をもって、世界遺産の維持、保全に取り組んでもらいたいと切に願います。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
納涼会
昨夜(25日)は、石見銀山ガイドの会の夏の恒例行事納涼会でした。
梅雨明け後連日暑い日が続き、25日は35度にもなる中、ガイドをしていますので、みんなで英気を養おうということで、楽しいひと時を過ごしました。

ジャンケン大会や天領さんの天領踊りもにぎやかでしたが、会員同士がゆっくり話ができるのが一番の楽しみです。
会場のあちこちで笑い声が響き、あっという間に時間が過ぎていきました。
これで、暑さを乗り切って、体に気をつけながら、元気にガイドを続けていきたいと思いました。
参加された皆さん、お世話いただいたみなさん、ありがとうございました。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 07:11 | comments(1) | trackbacks(0) |
阿部光格日記〜7月〜
天保3年(1832年)7月の、銀山附役人阿部光格の日記から。
今回は、7月ですのでお盆の話題です。
13日は、銀山は一日5番のところ2番で仕事は終わり、四留口を封印し、14日、15日と「お盆休み」に入っています。
お盆を前に、これまで買ったものや、使用人などへの賃金などの支払いをしています。たくさんあったのでしょう。いつも事細かに記している光格さんですが、この日だけは省略すると書いています。
14日からは、お墓参りをし、お中元を持って回っています。
阿部家は曹洞宗だったようですが、それ以外のお寺にもお中元を持って行っています。
お中元は祝儀として現金です。
龍昌寺・・・銀2匁
栄泉寺・・・銀1匁
順勝寺、羅漢寺、勝源寺、西性寺・・・銀8分
大音寺、観世音寺・・・銀5分
とお寺によって金額が違っていますが、宗派を問わずお付き合いがあったことがうかがわれます。
天保9年で大森のお寺の数は26だったそうですから、3分の1のお寺にお中元を持って行っていることになります。

暑い中、石段を上って、観世音寺にもお参りしています。
武士のお付き合いも大変ですね。(A)
 
| ガイドつれづれ日誌 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
無名異展

現在、石見銀山資料館で「無名異」展が開かれています。
江戸時代、将軍に献上された「無名異薬」や、石見の無名異を使った無名異焼が展示されています。
無名異薬の効能書きも展示されています。それによると、無名異薬は、切り傷、眼病、生理痛から、毒蛇にかまれた時にも効くなどなど万能薬だったようです。
大田市波根町出身の肥田泰山氏の無名異焼の作品も展示されています。
無名異焼と言えば、佐渡の無名異焼が有名で、重要無形文化財に指定されていて、5代伊藤赤水氏は「人間国宝」です。
今回展示されている肥田泰山氏の作品もすばらしいものです。
南画の西晴曇氏といい、無名異焼の肥田泰山氏といい、地元の優れた文化人が紹介されるのはうれしいことで、石見銀山資料館ならではのことと感じました。
解体新書の展示も継続されていますので、特に大田市の中高生には足を運んでほしいなと思います。(A)
| ガイドおすすめのスポット | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
昔のままの石見銀山
 今年の第38回世界遺産委員会で、世界遺産の総数は
1007件となりましたが、危機遺産の数は、新たに3
件が追加されて、46件となりました。
 危機遺産とは、世界遺産としての価値が深刻な危機に
瀕している世界遺産のことです。

 その中に、南米のボリビア多民族国にあるポトシ銀山
の内の『ポトシ市街』も危機遺産に追加されました。

 ポトシ市街


 ポトシのセロ・リコ鉱山


 ポトシのセロ・リコ鉱山は、同じ戦国時代には、石見
銀山と肩を並べる銀の生産量を誇っていました。
 現在も無秩序で継続的な採掘が行われ、落盤・崩落が
起こり、遺跡の価値が劣って行きつつあるのが理由のよ
うです。

同じ銀鉱山の世界遺産として、とても寂しい気がします。

 原田側から見た、昔のままの銀の山『仙ノ山』


 石見銀山は、戦国時代から江戸時代に掛けての間歩群
(坑道)や、かつての住居跡、工房跡が昔のまま残され
ています。
 銀を運んだ道も、山城跡も、銀を掘り起こした山々も
当時のまま残されています。

 そして、現在も人々が住んで、江戸時代の面影が残る
町並みなどもあります。

 

 石見銀山が危機遺産リストに登録されないよ
うに、この原風景を、リアルな現場を、
後世に
長く、
引き継いで行きたいものです。(T)
| ガイドつれづれ日誌 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
お楽しみスタンプラリー
「おとな旅 夏・秋のキャンペーン
 お楽しみスタンプラリー」
が、始まっています。

大田市内を観光して、
「飲食・土産=Shop」
「観光=Kanko」
「宿泊=Tomari」
の3種類のスタンプの内、2種類のスタンプを押してもらって投函すれば、
特等 石見銀山和牛肉(2名)
1等 おおだブランド認証賞品&特産品(5名)
2等 特製らとちゃんマグカップ(15名)
3等 らとちゃんノート(50名)
が当たります。

このスタンプラリーに参加している有料施設に入って、お土産を買ったり食事をすれば応募できます。
1日大田市にいれば、何枚も応募することができるでしょう。(締め切りは11月30日です)
夏休みが始まりましたので、子どもさんにも楽しんでいただきたい企画です。(A)
| ガイドつれづれ日誌 | 07:32 | comments(1) | trackbacks(0) |
| 1/4PAGES | >>