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ゴールデンウィークが始まりました
はくさんはたざお

 いよいよゴールデンウィークが始まりました。

ご家族連れ、グループ旅行などのお姿が目につきます。

桜の季節が過ぎ、淡い緑に包まれた銀山も、優しくお客様をお迎えしています。


遊歩道の山吹も満開でお客様の目を楽しませています。

龍源寺間歩の近辺では、昔の人たちが鉱脈を見つける目印にしたと言われるハクサンハタザオの白くてかわいらしい花が目につきます。

 
最近、ガイドの案内で2日間かけて大久保間歩、大森の町並み、龍源寺間歩を歩かれた東京のお客様から、こんなお便りを頂きました。


「また 行きたい。

行って見たい所がたくさんあるので、旅行に訪れるのは、原則1箇所1回。たいていそれで満足して、じゃあ次はどこに行こうかな!って感じですが、珍しく『また行きたい。』それも、石見銀山滞在中からまた来たい。そう思っていました。ガイドしてくださった皆さん。また周辺にいらっしゃった皆さん全員に感謝の言葉しか思いつきません(以下略)」

嬉しいお言葉を本当にありがとうございます。こうしたご感想は私たちガイドの何よりの励みになります。

 

ゴールデンウィーク中も下記の無料ガイドツアーを開催しております。
*世界遺産を巡る〜龍源寺間歩
*江戸時代の面影〜大森の町並み
*世界遺産の温泉郷〜ゆのつ・まち巡り(原則毎週日曜日ですがGW中は5月3・4・5・6日も催行)
詳しくは当会ホームページでもご紹介しています。

お一人でも多くのお客様と一緒に歩けることをガイド一同心待ちにしております。

| ガイドつれづれ日誌 | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山GWアクセス事情 大森/温泉津
石見銀山エリアの交通事情をお伝えします

昨日4月29日(日)は、好天に恵まれたこともあり、多くのお客様が石見銀山を来訪されました。
昼12時頃、気温24度。石見銀山駐車場(世界遺産センターの駐車場)は満車で、駐車待ちの列が200mほどでき、同センターへ入る県道31号線にも50台ほどの車が待ち並ぶ状況となりました。

本日4月30日(月)は、雨天で気温は16度。昼12時頃、やはり石見銀山駐車場は満車となっています。

誠に心苦しい状況ではありますが、どうぞご了承のうえ、時間に余裕を持ってご来訪ください。

また世界遺産センターから史跡の中心部までのんびり歩いて移動される観光客のかたも沢山おられますので、マイカーの方は、くれぐれも事故のないよう徐行運転でお願いいたします。

大田市の公式観光情報サイトでも随時、天候や駐車場の状況などをご案内していますので参考になさってください。

4月24日付記事でもお伝えしましたように、5月3日(木)〜5日(土)は臨時駐車場と無料シャトルバスも用意されますのでご利用ください。

************************

温泉津エリアの交通事情をお伝えします

屈指の温泉地として、またかつての石見銀山の積み出し港としての伝統と風情をたたえる温泉津。
しかし、昔ながらの温泉街の通りはさほど広幅ではありません。
そこで観光シーズンの渋滞緩和を目的に、温泉津温泉街が、4月28日(土)から5月6日(日)の毎日10時から18時まで、一方通行となっています。
2012GW温泉津交通規制

規制区間の起点と終点には標識や看板が設置されています。看板の指示に従って通行してくださるようお願いします。

************************

いたましい事故も多発するなか、ゴールデンウィークが皆さまにとって楽しい思い出となるよう、心から願ってやみません。多々ご不便をおかけすることと思いますが、ご協力くださるよう私たち石見銀山ガイドからもお願いする次第です。
| 交通・施設・行事 | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
春のよずく茶屋に寄ってみませんか?〜4月29日
石見銀山と温泉津港とを結ぶ旧い街道の一つ、温泉津沖泊道。その街道沿いに、西田という地区があります。西田は、港〜銀山の荷継ぎが行われたところでもあり、かつては『西田千軒』と謳われるほど賑わった宿場町でした。

今、この静かで美しい山里は「ヨズクハデ」と呼ばれる独特の形の稲はで干しで有名です。



そしてもう一つ、上質な本葛の生産で名を知られています。
その名も「西田葛」。およそ700年前から製造が始まり、地元の人々の食糧はもとより、坑夫たちの滋養のためとして、また近隣の湯治場のみやげ物として、広まっていきました。18世紀初頭には久四郎という人物が製葛業を始めたといいます。同時期には、狂歌で知られる江戸の文人・太田蜀山人も著書『石州鉱山見聞草稿』の中で「西田葛は石見の名物」と記しています。

葛の花

さて、この名物・西田葛を西田の里で味わうまたとない機会があります。
来る4月29日(日)、西田よずくの里にて1日限りの「よずく茶屋」が店開きします。地元婦人会・西田ひまわりの会さんが主催されます。

何といっても一番のお目当てにしたいのは
くずがゆ定食 500円
(くずがゆ、山菜てんぷら、酢の物、漬け物、デザート)
※限定50食、先着順です。とても美味しいと評判なのでぜひお早めに!

2011年春のよずく定食
※上は昨年の写真です あくまで参考としてごらんください

そのほか「西田くず」「角寿司」「中華ちまき」「手作りパン」「おからコロッケ」なども販売されます。
春の一日、西田の里にぜひお立ち寄り下さい。

よずく茶屋の詳細;
■日時 2012年4月29日(日) 11時〜14時
■場所 西田よずくの里
     こちらをクリックすると地図が開きます
■問い合わせ 090-4802-9541(中西)

********************************
追記:昨年のくずがゆ定食の写真は温泉津の銘酒『開春』の杜氏・山口竜馬さんからご提供頂きました。ありがとうございます。
| 交通・施設・行事 | 08:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
ゴールデンウィークの交通情報について
2012年代官所の春

いよいよゴールデンウィーク(GW)も間近です。

例年この時期は、石見銀山を来訪される方が多く、駐車や交通などでたいへんご苦労をおかけしています。

今年も6万人を超える来訪者が見込まれています。
そこで5月3日(木)〜5日(土)の3日間は、下記のような特別の体制がとられますのでご案内いたします。

駐車場について;
■5月3〜5日の期間中、<銀山公園の駐車場>はシャトルバスの乗降場所になるため、一般車の乗り入れはできませんのでご注意ください。
■ご利用頂けるのは
<世界遺産センター駐車場> 約400台
   ※世界遺産センターから大森行きのバス(所要時間約5分、有料)あり
<臨時駐車場(大田市役所仁摩支所周辺)> 約560台
   ※3〜5日は石見銀山への無料シャトルバスあり
■さて、世界遺産センター駐車場は例年、GW期間中たいへん混雑します。ピーク時には午前中の早いうちから満車となり、1〜2時間の駐車待ちも珍しくありません。
そこでぜひご利用頂きたいのが先述した「無料シャトルバス」です。5月3日(木)〜5日(土)の3日間、仁摩支所周辺の臨時駐車場と石見銀山史跡とを結ぶ無料シャトルバスが運行されます。詳細は下記の通りです。
 
運行時間:8時30分(仁摩発)〜18時10分(石見銀山発)
     ほぼ20分間隔に運行
乗車場所: 行き=大田市役所仁摩支所付近
           帰り=銀山公園
降車場所:代官所前ひろば、銀山公園
所用時間:約20分
料金:無料

仁摩の臨時駐車場とシャトル発着場の地図はこちらです
(島根県大田市観光サイトより、PDFファイル)
 
■大田市役所仁摩支所
大田市仁摩町仁万562番地3
 
■大田市観光協会事務局
大田市大森町イ826 電話 0854−89−9090
| 交通・施設・行事 | 13:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
パックンマックンが石見銀山を来訪!
 さる21日、漫才コンビのパックンマックンが石見銀山を訪問されました。
パックンマックンは日本人と米国人の漫才コンビ。1997年のコンビ結成以来大活躍しておられますので、ご存じのかたも多いのではないでしょうか。
今回は、6月からJAL国内線の機内で放送される『石見銀山の紹介番組』の撮影のために訪ねてこられました。
銀山公園にて

左がパックンことパトリック・ハーランさん。
隣がマックンこと吉田眞さん。
銀山公園にある立体模型で石見銀山についての説明を聞いているところです。さてどんな質問が飛び出したのでしょうか?

大森町並みを歩く

大森の町並みも散策。
真面目な顔つきながら、ボケとツッコミの会話が聞こえてきそうな・・・

みやげ店の前で

みやげもの店の前にて、ふと立ち止まる2人。

ガイドと記念撮影

もちろん龍源寺間歩でも収録。
そしてこの日の案内を担当したガイドとの記念撮影です。さすがテレビやライブで活躍しておられるだけあって表情もポーズもバッチリ決まっていますね!

6月からJAL国内線を利用されるかた、ぜひ機会があれば彼らの石見銀山訪問の様子をごらんください。


パックンマックンの公式サイト(ハブ・マーシー)はこちら

| ガイドつれづれ日誌 | 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
春の遊歩道(3) 「若く美しい」アオキ
アオキ
 龍源寺間歩に向かう遊歩道のいたるところで、鮮やかな赤い実をつけたアオキを見ることができます。これも、坑夫たちを塵肺から守るための薬草として使われたといいます。例によって花言葉を調べると、「若く美しい」とありました。若くして命を落とした坑夫たちを思うと、切なく響きます。
遊歩道では、坑夫たちの命を守るために使われた、アオキ、ミヤマカタバミ、梅のほかに、銀の製錬に使われたという椿も見ることができます。
何気なく見える風景の中にも、銀山と深く関わりを持ったものが散りばめられているのです。風景にも意味があるのだと思わされます。短命と言われながら懸命に生きたであろう坑夫たち、その彼らを守るために命を与えた植物たち。そんなことにも思いをはせながら歩けば、遊歩道も一味違ったものになるかもしれません。
| 銀山ナイスショット! | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
晴れやかな着物姿に桜降る
 4月14日・15日の両日、大森町でイベント『着物で歩きましょう』が開催されました。
桜の花も降りしきるなか、晴れやかな和服姿の女性が行き交い、江戸時代の面影を残す町並みに、華やかな彩りを添えました。

桜とお客様



着付け会場で、多くのの着物や帯のなかから、お気に入りの物を選び、着付けを終えると、石見銀山ガイドの会のガイドで町並み散策に出かけます。

着付けの光景



着物いろいろ「何度も歩いたことはあるけど、ガイドさんの説明でよくわかったわ〜」という声もたくさん聞かれました。
案内する女性ガイドも着物姿でいつもと違って、ちょっぴり「おしとやか風」でした。



散策の終点の城上神社では、お茶席も用意され、境内での野点は風情があると大好評でした。お茶席のお手伝いをしてくれた可愛いお嬢さんたち。

お茶席をお手伝い

参加者は、松江市、出雲市、大田市などから約70名あり、中には外国籍の方もおられました。
イベントを主催した「寿てい」の世話人代表・伊藤寿美さんは、「参加されたみなさんの満足の笑顔が何より嬉しかった」とこれまた笑顔いっぱいに話されていました。


おまけのナイスショット;

しょいこの風景

父「しょいこに乗せてみました」
子「楽しいけど・・・父ちゃん、やっぱり抱っこ!」

| ガイドつれづれ日誌 | 14:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
春の遊歩道(2) ミヤマカタバミ〜坑夫たちを”見捨てなかった”白い花
ミヤマカタバミ

銀山公園から龍源寺間歩へ向かう遊歩道のあちこちに、白い小さな花を見ることができます。
ミヤマカタバミです。
石見銀山で働いた坑夫たちは、今で言う塵肺のため「30歳で長生き」と言われるほど短命だったそうです。
その坑夫たちを塵肺から守るために薬草として使われた一つが、ミヤマカタバミ。
日陰の多い遊歩道では、ミヤマカタバミの花は、全開ということでなく、少しうつむき加減に咲いていることも多いです。
葉をよく見ると、ハート型。何とも愛らしい花です。
気になって、花言葉を調べてみると、「母親の優しさ」「喜び」「歓喜」そして「決してあなたを捨てません」でした。
坑夫たちを決して見捨てなかった、母親の優しさをもった、ミヤマカタバミが春の喜びを歌っています。
冬の寒さが厳しかったせいか、今年は、ミヤマカタバミがいつもの年より多く咲いている気がします。
春の喜びをミヤマカタバミと分かち合いながら、そして銀山に生きた坑夫たちに思いをはせながら、遊歩道を歩いてみて頂きたいですね。
| 銀山ナイスショット! | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
いよいよ明日からです!《着物で歩こうin大森》
yumeji_kimono_image 4月4日付け記事でもご案内いたしましたとおり、いよいよ14日(土)15日(日)に大森にて《石見銀山を着物で歩きましょう》の催しが開かれます。

おかげさまで多くのかたのお申込みを頂いていますが、両日とも、まだ余裕がございます。

お着物はレンタルさせていただきますので(肌着かTシャツをお持ちいただくだけでOK)、足袋や草履などのレンタルもございます。気軽においでください。

またお手持ちの着物をご持参下さっても、着付けなどお手伝いいたします。

桜のもとでのお茶席を楽しまれるのも一興。

春爛漫の週末、いつもと少し違う気分で石見銀山散策を楽しまれてはいかがでしょうか。幸いこの週末は、花曇りは予想されるものの雨にはならないとの天気予報。

どうぞ誘いあわせのうえお出かけ下さい。
お待ちしております!
| 交通・施設・行事 | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
春の遊歩道(1) 「1万円の花」満開
 

mitumata

厳しい冬を乗り越えてようやく、石見銀山にも春がやってきました。
銀山公園から、龍源寺間歩へ向う遊歩道にも素敵な春があふれています。
大久保石見守の墓所の約100mほど手前の、右側にかわいらしい薄い黄色の花が咲いています。これが、「1万円の花」です。1万円札などを作る紙の原料となる「みつまた」の花なので、「1万円の花」というわけです。
中には、「1万円札はならないの?」とおっしゃるお客様もおられますが、残念ながら、花を楽しんでいただくしかありません。
枝分かれするとき、どこでも3つに分かれるので「みつまた」です。
| ガイドおすすめのスポット | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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