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ペットと一緒に石見銀山観光にあたって
最近ペットを一緒に石見銀山観光のお客様が多くなりました。
ガイド事務所の前でペットも一休み。
私たちもかわいいワンちゃんと暫く遊ばせて貰ったりします。

石見銀山の各施設ではペットは入場できない所もありますので、ご注意ください。

施設名

可否及び条件

石見銀山資料館

不可

羅漢寺

不可

五百羅漢

ゲージに入れる。もしくは抱えてなら可

熊谷家住宅

入口(受付)で預けて見学

旧河島家

不可

龍源寺間歩

リードで一緒に見学可

勝源寺

不可


ペットも家族の一員。ご一緒に石見銀山散策をお楽しみください。






| その他 | 09:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀山街道ウォーク in 飯南 〜10月3日(日)


大森から尾道に至る『銀山街道』は、かつて、石見銀山から産み出された銀が運ばれた重要なルートでした。この銀山街道沿いには、昔の名残を残す多くの史跡が残っています。

秋の週末、そんな古街道ならではの雰囲気を味わいながら歴史ウォークを楽しんでみませんか?全行程、ガイドが案内します。

<銀山街道ウォーク in 飯南>
■日時 2010年10月3日(日)

■当日スケジュール ※雨天決行
  受付 8:30〜/スタート 9:30 /ゴール 12:00

■集合場所・駐車場
 集合場所=飯南町役場赤名庁舎駐車場(赤来高原道の駅うしろ)
 駐車場=赤名町民グラウンド

■コース
 役場赤名庁舎駐車場〜銀山街道 古民家折り返し〜赤名宿本陣跡
 (およそ6km、平坦な道のりです)

■参加費
 大人・小人共通 1人 1,500円
 ※参加費、新米おむすび付き、保険料込み

■募集人数 200名(先着順)

■申込方法:電話、FAXにて
銀山街道ウォーキングイベント実行委員会 まで
〒690-3513
島根県飯石郡飯南町下赤名862(赤名公民館内)
TEL:0854-76-3100
FAX:0854-76-3129

なお飯南町HPにも情報が掲載されています。イベントに関するページはこちら。ちらし(PDFファイル)も閲覧できます。参加資格など詳細が書かれていますので一読をお勧めします。

| 交通・施設・行事 | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
美郷町 「秋の銀山街道ウォーク」 10月24日(日)

大森から銀山街道を約8km、大田市と美郷町の境に「箱茂のお松」があります。そこからしばらく行くと、なだらかな尾根筋の山道が残っています。これが『八名塩(やなしお)道』。かつては街道の要衝としてにぎわったとされ、ひときわ昔の面影を残すルートです。

10月24日(日)、「秋の銀山街道ウォーク やなしお満喫コース」が美郷町の主催で開かれます。ガイドの案内でやなしお道を歩き、歴史ロマンを感じてみませんか?お昼ごはんには地元自治会による蕎麦も頂きます。

■日時 2010年10月24日(日)
■募集人数 40名
■参加費  1人 1,500円 (バス、食事代、保険料を含む)
■集合場所 美郷町役場裏駐車場
■当日スケジュール
 8:30〜9:00 集合・受付
 (バスにて移動)
 9:30 箱茂の松〜やなしお道
 12:00  七本槇 (蕎麦、弁当食事)
 15:00  やなしお坂
 15:30  小原河原
16:00  美郷町役場

■申し込み・問い合わせは
 美郷町役場 企画課企画係内
 「銀山街道ウォーク実行委員会事務局」
  電話 0855-75-1924
    ファクス 0855-75-1218

なお美郷町役場HPにも詳しい情報が掲載されています。申し込み用紙を兼ねた案内チラシ(PDFファイル)も用意されていますので、ぜひご一読ください。

| 交通・施設・行事 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
過ごしやすい季節になりました
9月に入り蝉の声がしなくなったと思いましたらすさまじい虫の声。
あらっ、虫の声が寂しくなったと思いましたら、いきなり綿入れ布団が必要な季節となりました。 
よいお天気でも、山や街道を歩くのに汗がでなくて、観光にいい秋ですねえ。どこからか、幽かに虫の声が。

昨夕,5時40分頃、銀山公園の北側に珍しく虹がでました。
たくさんのカメラが虹に向けられていました。
虹を見るなんて、本当に久しぶりでした。

銀山公園から眺めた虹


25日の石見銀山は、全く思いつきのような雨が、降るかと思うとピタッとやんで、暫くするとまたザーッと雨。またやんで・・・また降って・・・と気まぐれ雨の一日でした。
| その他 | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
箱茂のお松が枯れました
石見銀山大森代官所跡から世界遺産センターの下の道路を経由して、隣町の美郷町へと続く農道を走ること5分ぐらいで、大田市と美郷町の境に着きます。
そこに、境木の如く「箱茂のお松」は植わっています。
そのお松が、今夏枯れてしまいました。
箱茂は地名です。すぐそばに大邑農場があります。
 
箱茂のお松は、もともとは一里塚の松だったとも言われています。
街道を通る人々を見おろしていたお松には、こんな物語が伝わっています。

お江戸時代のお話です。
石見銀山領では、海ばたの商人は、海で獲れた魚を塩漬けにして、三次方面(今の広島県三次市)に売りに行くのが常でした。海岸から大森へ。そして、大森から箱茂へ。箱茂はひと休みするのに丁度良い場所でした。

ある朝のこと。とある魚売りが今日も荷をかつぎ、
「さあ、行ってくるか。ええ、天気じゃて足もすすもうてえ。お松のとこで今日もひと休みするだかあ、ちょうどよかろう」
と女房にいうともなくつぶやくと出かけて行きました。
「あん人はいつもいつも、お松、お松いうて。お松ちゅうてどげん人じゃろう」
女房はあれこれ思い当ることを胸に問うてみました。そして、
「お松とは、きっと若くてきれいな女にちがいない」
と激しく嫉妬し、呪いをかけました。
その女房の気持ちが伝わったのか、箱茂のお松は枯れてしまいました。

今夏、枯れた松は2代目だと言われています。
げに、嫉妬とは恐ろしいものであります。

お松を背にして北を望めば、多量の銀を産出した仙ノ山や、戦国時代、攻防戦を繰り返した山城跡が見えます。
真ん中あたりのなだらかな山が「仙ノ山」です。


  

 

 

 



| その他 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
モンキアゲハを楽しむ
9月に入り、あちこちの花畑を飛び回っているモンキアゲハが目を楽しませてくれます。
あちらの花からこちらの花へと、忙しげにしかし優雅に飛び交い、「まあ、かわいい」と道行く人の足を止めています。近づくと飛び回りますが、足を止めじっとしていると、モンキアゲハも花にじっと止まっていました。

花から花へと群れ飛ぶモンキアゲハ(西本寺近くの花畑にて)


モンキアゲハは黒い翅に白い紋が鮮やかな日本では大型のチョウです。
日本では関東地方以南に多く、中国、台湾、インドなどでも生息しているようです。
ミカン類、カラタチ、サンショウ類などの植物を好むそうですが、大森ではそうばかりとは言えないような気がします。 
路上の水なども吸っているので、時には車を止めて、飛び去るのを待つこともあります。
この暑さ、体温を下げているのでしょうか。



白い模様なのにモンキというのは、あの白がやがて黄色くなるからだそうです。
また、蝶は、1頭、2頭と数えるのだそうですね。その訳は、イギリスの動物園で、大きさや種類に関係なく「head」と数えていたそうで、それを頭と訳したらしいです。
かわいいチョウが1頭、2頭とわねえ。

6月20日頃のモンキアゲハ
ガイド事務所近くのツツジにたくさん群れていました。
鮮やかなピンクと黒・・・その美しさにみとれました。
| その他 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
尼子武士の魂をやどす・・・?要害虫
今年も「要害虫」(フクラスズメの幼虫)がマオの葉を食べつくそうとしています。

マオの葉や茎を動かすと、要害虫が激しく頭をふるわせます。
やがて、「マオ」の葉をたべつくし、もっと濃い色にかわっていきます。


山吹城跡(要害山)のふもとには「マオ」(またの名を「ムショウ」)という草が茂っており、夏には背高くのびます。このマオの葉には夏から秋にかけて、フクラスズメという蛾の幼虫がとりつき、マオの葉を食い尽くしてしまいます。

毛利軍に負けた尼子軍のさむらい魂が「要害虫」となって、
「無念なり。この葉なかりせば・・・」
と、マオの葉を食いつくそうとしているとか。
こんなところにも、毛利と尼子の戦国争奪戦をしのぶ言い伝えが残っています。



新切間歩近くの市道にはマオがたくさん生えています。
ちょっと足を止め、茂っている葉の下あたりをのぞいてみませんか。

2008年9月19日のブログもご覧ください。
| その他 | 09:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
まだまだ暑い日々が続きそうニャン

ぼく、キムチ君。2月21日以来の登場です。
台風の後、少しは気温が下がったけど、今度はむしむしして、たまらんニャア。
福光石の上は、気もちいいなあ。
大森の町は、今年3月に電柱・電線が地中化した時、側溝などに福光石がたくさん使われましたよ。



福光石の石切り場は銀山から直線距離で9kmの温泉津町にあります。
福光石は、今から1500〜1600万年前に噴出した海底火山の火山灰が堆積して岩石化した凝灰岩です。うす緑色の吸水性のよい岩石で、室町時代頃から用いられ始めました。
石仏や墓石、建物の礎石などに使われています。
五百羅漢坐像は福光石で造られています。

福光石切り場入口


石切り場の中は大変広く、昨年5月には歌や横笛、石見神楽が上演されました。
とてもいい雰囲気でした。

| ガイドつれづれ日誌 | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
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