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仁摩サンドミュージアムについて
 4月25日付記事「田中公道さんリサイタル〜砂時計博物館にて」で登場した仁摩サンドミュージアムについて、追加でご紹介します。

仁摩サンドミュージアムは、1トンの砂を1年かけて落とす---という世界最大の砂時計を擁する博物館として生まれました。1991年の元旦に砂時計が動き始め、同年3月3日に開館しました。

以来、20年近くに渡って時を刻み続けています。

若い方たちには「あの映画『砂時計』のロケ地」と言ったほうが分かりやすいかも知れません。

テレビドラマにもなった『砂時計』、ドラマの中では、島根県内の数々の風景とともに、この仁摩サンドミュージアムも登場しています。

恋人たちが見上げた一年計砂時計や、ヒロインが母親にねだった一分計の砂時計。週末ともなると、ドラマの印象深いシーンをたどるように、多くのカップルが訪れ、うらやましいような微笑ましいような様子です。

さてこの仁摩サンドミュージアムでは、様々な催しが開かれています。
現在は「アンティークステンドグラス展」(〜5月23日まで)。
5世紀前後の西洋で生まれ、光と色の芸術として教会や洋館に数多く取り入れられたステンドグラス。時代によって移り変わってきた技法や意匠が分かるユニークな特別展です。


さて、とっておきの情報です。
4月1日より、仁摩サンドミュージアムの3年間パスポートが発売開始となりました。

3年間で大人2000円(高校生以上)、小人1000円(小〜中学生)です。大人の通常入場料が1回で700円ですから、お得と言えそうです。またパスポートを申し込んだ方へのプレゼントや体験教室の割引など特典も用意されています。

詳細は公式ホームページでチェックしてください。
このゴールデンウィーク、石見銀山史跡と併せ、のんびり楽しんで頂けたら良いなと思います。

| 交通・施設・行事 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
田中公道さんリサイタル〜砂時計博物館にて
 今日4月25日、大田市の仁摩サンドミュージアムで「田中公道テノールリサイタル73」が開かれました。



田中公道氏は大田市出身、テノール歌手として国際的に活躍しておられます。1937年生まれの御年73歳、今年はデビュー50周年の記念リサイタルを各地で開催中です。
この日もつややかな声を聴かせて頂きました。

リサイタルが開催された仁摩サンドミュージアムは、日本一の砂時計で知られます。



砂時計を見上げたところ。
おりしも好天に恵まれ、ガラス張りの天井を通した青空に、大きな砂時計が美しく映えていました。

仁摩サンドミュージアムでは様々な企画展を開催しています。
詳細は公式ホームページでご覧ください。
| 銀山ナイスショット! | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀の交流史とポルトガル菓子のセミナー 5月22日



カステラ、ボーロ、コンペイトウ。
いずれもポルトガルに由来する言葉です。
15世紀、アジアとヨーロッパが出会った大航海時代。このダイナミックな東西の交流を支えたのが、実は石見銀山から産みだされた銀でした。石見銀山は、銀を通じて世界とつながっていたのですね。
こうした≪石見銀が大航海時代の世界史に果たした役割≫に焦点を当てるセミナーが開催されます。
題して
「歴史がたりと南蛮菓子でつづる
              石見銀山とポルトガルのゆかり」

セミナーでは、石見銀山資料館の仲野義文館長による講演と、ポルトガル菓子の数々をコーヒーとともに楽しみます。
新たな切り口で世界遺産・石見銀山を再発見してみませんか?

詳細は以下の通りです;
日時■5月22日(土) 14時より
会場■サンレディー大田 島根県大田市大田ロ1329-9  0854-82-6700
参加費■1,000円 ※資料代、 茶菓代などすべて含む
募集人数■先着25名 ※中学生以上に限ります
申し込み・問い合わせ■サンレディー大田 0854-82-6700

主催 石見銀山とポルトガルを結ぶ会/サンレディー大田
後援 大阪日本ポルトガル協会/大田市文化協会
| 交通・施設・行事 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「タケノコ掘り大作戦」募集締め切り
4月15日付けブログでお知らせしました
 「タケノコ掘り大作戦」(4月29日実施予定)は定員に達しましたので、募集は締め切りとのことです。
タケノコがたくさんとれるといいですね。
| 交通・施設・行事 | 19:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
国重要文化財「辻が花丁子紋道服」再現品の公開
 
江戸時代初め、安原伝兵衛が、銀3600貫(13,5トン)を税として納めた功労により、徳川家康より拝領の「辻が花丁子紋道服」再現品の公開です。
京都の染色家が1年以上かけて制作した品で、安土桃山時代の華やかさが伝わるようです。

期間  2010年4月29日(木)〜2010年5月24日(月)まで
会場  世界遺産センター

丁子はまさに南蛮貿易の証で、南方で採取される香りのよいグローブです。
展示品の反対側には本物のグローブも展示されています。
本物と着物のグローブを見比べてご覧ください。当時のデザイン家の意匠を想像するのも楽しいかと思います。

再現品はセンター内の有料施設部分に展示してあります。

尚、今後の展示予定は下記の通りです。
7月2日(金)〜7月19日(月)
8月12日(木)〜8月22日(日)
9月18日(土)〜10月20日(水)
12月23日(木)〜2011年1月10日(月)
3月19日(土)〜3月31日(木)
| 交通・施設・行事 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
「タケノコ掘り大作戦」に参加しませんか
 石見銀山世界遺産センターでは、下記の通り「タケノコ掘り大作戦」の参加者を募集しています。今回は孟宗竹の竹林で実施します。

日時     平成22年4月29日(木)8:30〜12:00
定員     50名(先着順)
申込締切  平成22年4月23日(水)17時または定員到達時
参加料    100円(保険代)
持参品    長靴、軍手、飲料水、丈夫な袋やリュック、
         タケノコ掘り用の鍬や背負子(ある方のみ)
                ◎掘ったタケノコはどうぞお持ち帰りください。
集合場所  銀山公園奥の駐車場
実施場所  銀山地区清水寺前休憩所の裏山

詳細は石見銀山世界遺産センターHPをごらんください。

| 交通・施設・行事 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
「仙ノ山ウオーク」参加者募集のおしらせ
石見銀山世界遺産センターでは、下記の通り参加者を募集しています。当日は専門職員がご案内します。

日時     平成22年4月24日(土)8:30〜12:30
定員     60名
申込締切  平成22年4月21日(水)17時または定員到達時
参加料   100円(保険代・資料代)
集合場所  石見銀山世界遺産センター オリエンテーション室
コース    世界遺産センター〜仙ノ山展望台〜清水口〜
        蔵之丞坑〜清水谷製錬所跡〜銀山公園(解散

詳細は石見銀山世界遺産センターHPをごらんください。


| 交通・施設・行事 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
羅漢寺の釈迦三尊、揃う。
 


4月10日付記事「羅漢寺、修復成る。」の続きです。

左右に五百羅漢を従える中央の石窟は、長らく文殊菩薩像のみで、釈迦如来像と普賢菩薩像はお寺の受付近くに安置されていました。
文殊菩薩がなんだか寂しそうなかんじでしたが、このたび中央窟周辺の修復が終わり、中央窟にようやく3体揃いました。

釈迦三尊について説明した絵も添えられています↓↓↓



実際の像と比べてみてください。
向かって左の普賢菩薩は「あまねくかしこい者」の意味。象に乗り経典を手にしています。女人成仏を説く法華経にも登場し、昔から女性の信仰を集めました。一方、向かって右の文殊菩薩は、”三人寄れば文殊の知恵”の文殊。獅子の背に乗り、左手に経典を乗せた青蓮華を持ちます。

雨の日には屋根の福光石が淡い緑色に光ります。かっての色を鮮やかに再現した石窟の扉---そして中央窟の釈迦三尊が、1766年の創建当時をしのばせてくれます。

以上、修復された羅漢寺のご案内でした。
| ガイドおすすめのスポット | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
石見銀山にWAON基金から寄付
 


4月11日(日)、「世界遺産・石見銀山 WAON(ワオン)基金贈呈式」が大森街並み交流センターにて行われました。
イオンから21,539,959円が「石見銀山基金」に寄付されました。
2009年5月よりスタートしたイオンの電子マネー「WAON」は、エコポイント交換商品として、約42憶円分の実績があげられたそうです。応募規定では、0.1%を環境寄付に---となっていますが、イオンは1%を「石見銀山基金」と「イオン環境財団の植樹事業」に寄付されました。

大田市は、世界遺産・石見銀山の保全等に有効に活用する計画です。
| ガイドつれづれ日誌 | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
羅漢寺、修復成る。


雪の降る頃から修理をしていました羅漢寺(大森町)の工事がほぼ終わりました。
昔の色を再現した羅漢寺をご覧ください。

まず、左右の石窟入口の扉の鮮やかさに驚かれることでしょう。
これは以前の古い扉の裏側(石窟の内側)にかすかに残っていた色から、専門家が考証して再現した色だそうです。
扉の朱色はベンガラの色です。見事な彫り物とその彩色は当時を偲ばせます。完成した頃はさぞかし鮮やかだったことでしょうね。その昔、「親に会いたければ羅漢寺においで」とも言われ、門前に露天商や茶屋が立ち並ぶ観光名所だった---と言われるのもうなずけます。

右窟(向かって左側の石窟)の石柱には、創建当時の版画が額に収められて掛っています。この版画、当時のお土産品だったそうですが、石窟完成から10年後に建てられた本堂は版画の中には描かれていないのです。

新しい扉や石の屋根などを版画と比べながらご覧いただくのも、また面白いかと思います。

※ちなみに、なぜ向かって左側が”右窟”、向かって右側が”左窟”かといいますと、左右の石窟の中央に御座する釈迦如来から見た”右左”だからです。
※羅漢寺のHPはこちらから。羅漢寺や五百羅漢についての詳しい解説があります。
| ガイドおすすめのスポット | 03:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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