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美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス) (JUGEMレビュー »)
雁屋 哲
著名なグルメ漫画に『日本全県味巡り 島根編』が登場しました。石見の食の幸も色々紹介されています

国銅〈上〉 (新潮文庫)
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帚木 蓬生
天平の世、大仏造営の命を受けて奈良へと旅立つ青年の苦難の人生を軸に、当時の人々の生き様が素朴で力強く描かれた良書
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秋ですねえ
毎日いいお天気が続いています。
残り少ない夏休みを、御家族で楽しんでおられる方が多い毎日です。

昨日はさやさやと風が吹き、あ〜もう秋なんだなあと思いました。
今朝などタオルケットでは寒く、毛布を出しました。
今日も風があり、日向にでると暑いですが、日蔭は涼しい一日でした。空には、イワシ雲がたなびいていました。

夜空を仰ぐと、昨夜は鎌のような白い三日月でした。「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったという山中鹿介の姿が目にうかびました。日々衰えていく尼子氏を支え、苦難の日々の中でも、三日月がやがて満月になるように、明日を信じて苦闘した鹿介だったのではないでしょうか。

鹿介は、尼子氏に仕えた勇士でした。一時は中国地方を傘下に入れた尼子氏でしたが、力をつけてきた毛利元就に攻められ、尼子の本城「月山富田城」(がっさんとだじょう)は落城。1566(永禄9)年、城主「尼子義久」は囚われの身となり安芸へ、そして長門へと送られました。
浪々の日を送った鹿介らは、京都は東福寺に潜んでいた尼子勝久を盟主に抱き、再び出雲の地を奪回せんと1569(永禄12)年、立ち上がりました。尼子再興戦です。
しかし、それも、翌年、毛利の大軍と戦い敗れ、再び出雲の地を踏むことはありませんでした。

その後は、織田信長の命を受けた秀吉軍に入り、播磨國「上月城」を死守せんと励みました。
しかし、1578(天正6)年、毛利の大軍に城は囲まれ、遂に降伏しました。尼子勝久、切腹。鹿介は囚われの身となり、備中高梁に護送されました。備中高梁の城では、毛利輝元が鹿介の到着を待っていました。
7月17日、城をまじかにした備中高梁「合いの渡し」で鹿介は突然切りつけられ、殺されました。

今は、その近くの橋のたもとに山中鹿介の墓がひっそりと立っています。誰が鹿介暗殺命令を下したのか、謎のままに。

今夜の月は少し膨らんでいて、花王石鹸を思い出しました。

明日もよい天気のようです。
| 本日の空模様 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
難波利三さん「帰りたい・私だけのふるさと」
 直木賞作家・難波利三さんのふるさとは、島根県大田市温泉津町です。
8月13日の毎日新聞夕刊に、難波さんのふるさとへの思いが掲載されていました。
| その他 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
難波利三「ふるさと文芸賞」締め切りは今月末
大田市では、第10回 難波利三・ふるさと文芸賞の作品を募集しています。

募集期間     平成21年7月1日(水)〜8月31日(月)
                                                   (当日消印有効)
募集内容     エッセイ(随筆)
作品のテーマ   高校生以上の部「ふるさと そして 未来」
           小学生・中学生部は自由
応募規定等  
〇小学生・中学生・高校生以上の3部門
〇日本語で書いた未発表の作品
〇字数は1,200字以内。400字詰め原稿用紙3枚以 内。
  ワープロでの応募はA4版・縦書き・20字×30行×2枚以 内。エッセイのはじめに題を 明記する。
字数の対象外。枠外でも可。
〇表紙に部門名・住所(郵便番号)氏名・年齢・職業・電話番号を記載(小学生・中学生の部は、学校名と学年)応募のきっかけ(ポスターやチラシを見て、HPを見てなど)明記し、作品に添付の上郵送。
〇応募作品の著作権は大田市に帰属する。
〇応募された作品は一切返却しない。

応募資格     
〇高校生以上の部は不問。小学生・中学生の部は島根県内。
 
小学生の部    難波利三賞 特選1点(図書券2万円) 
                                      入選4点(図書券5千円)
中学生の部     難波利三賞 特選1点(図書券2万円) 
                                      入選4点(図書券5千円)
高校生以上の部 難波利三賞 特選1点(賞金10万円) 
                                      入選5点(賞金5万円)
審査・発表  
審査員(難波利三ほか6名)による審査の結果、平成21年11月上旬に大田市ホームページ及び報道機関等を通じて氏名等を発表(応募者全員に結果を通知する)

応募先・問い合わせ  
   〒694−0064 島根県大田市大田町大田ロ1111 
   大田市教育委員会 生涯学習課
   難波利三・ふるさと文芸賞係
   TEL 0854−82−1600 /FAX 0854−82−5395

難波利三(なんばとしぞう)氏プロフィール
1936年9月25日生まれ。大阪府堺市在住。
大田市温泉津町湯里の生まれで、山陰地方初の直木賞作家。
昭和47年「地虫(ぢむし)」で第40回オール読物新人賞を受賞。
昭和59年「てんのじ村」で第91回直木賞を受賞。
平成10年第33回大阪市市民表彰(文化功労部門)受賞
平成11年初の温泉津町名誉町民の称号授受(現大田市名誉市民)
平成18年大阪芸術賞受賞
著書「イルテッシュ号の来た日」「大阪笑人物語」「芸人横丁花舞台」「俺の出番や」「草暖簾」「小説吉本興業」「私の大阪散歩」など多数。
 
         


                     
| その他 | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
9月20日(日)は佐毘賣山サミット(その2)
 大田市大森町にある佐毘賣山神社は世界遺産エリア内にあり、龍源寺間歩観光と共に、毎日大勢の参拝客で賑わっています。

大森の佐毘賣山神社は、1434(永享6)年、その頃石見銀山を領有していた大内氏(現在の山口県に拠点を持っていた)が、美濃郡益田郷(現在の島根県益田市乙子町)の佐毘賣山神社より金山彦命を勧請し、大森にも佐毘賣山神社が建立されました。
暫くは休谷に鎮座されていましたが、「ここはよろしからず、白銀の出るところは仙ノ山なれば」ということで、大永年中に大内氏が仙ノ山麓の岩山の上に再建したと言われています。(本城家文書「佐毘賣山神社由緒書」より)

そういう訳で、今回益田市の佐毘賣山神社の氏子さんや益田市の方々が、石見銀山の佐毘賣山神社を訪れ、古くからの縁を大切に交流を深めようという会が計画されました。

面白いことに、益田市の佐毘賣山神社方では、1380(康暦2)年に大森銀山へ分祀とあり、大森町側の由緒書と54年の差があります。この差はいまだ謎のままです。

益田市の神社から大森町へ分祀されたことについて、村上 勇氏(益田市出身。島根県文化財保護審議委員。奥田元宋・小由女美術館〜広島県三次市にあり〜館長)は、
祭神の分祀は、信仰していた技術者の移動をあらわしている。石見銀山が開発される以前に、今の益田市では都茂鉱山が既に開発されていた。都茂鉱山で働いていた人々がその技術を持って大森町へ移動し、石見銀山開発に関わったのでは」
と言っておられます。

石見銀山では、1526(大永6)年、博多の商人・神屋寿禎により仙ノ山開発が始まり、1533(天文2)年の灰吹き法導入で、銀の生産は増大。第1次シルバーラッシュの到来です。
この石見銀山の技術が逆に益田市の都茂鉱山に伝わり、都茂鉱山でも銀が生産されるようになっています。当時も人と技術の交流は盛んだったのでしょうか。

9月20日には、村上 勇氏の講演もあり、楽しみです。


| 交通・施設・行事 | 12:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
9月20日(日)は「佐毘売山サミット」
 9月20日に、第1回「佐毘売山サミット」が、石見銀山大森町で行われます。
会場は佐毘売山神社境内です。
佐毘売山神社は龍源寺間歩出口からおよそ100mの所にあり、銀山公園から徒歩で約50分かかります。どうぞ、鳥の声を聴きながらゆっくりとおいでください。

当日のプログラム
08:45〜開会式
09:00〜神事
10:30〜記念撮影
10:45〜村上 勇氏による文化講演
        (益田市文化財保護審議会会長)
12:00〜記念植樹・餅撒き
12:30頃〜石見神楽上演(種神楽社中)
15:30〜閉会

主催 佐毘売山サミット実行委員会
協賛 佐毘売山神社を守る会・石見銀山ガイドの会
後援 益田市・大田市・大森町自治会協議会・
    大森町文化財保存会・大森町観光開発協会

駐車場 銀山公園(駐車できる台数は少ない)
      石見銀山駐車場(世界遺産センター・400台駐車)




| 交通・施設・行事 | 16:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
「辻が花丁子紋道服」再現品、特別公開展示中
 重要文化財「辻が花丁子紋道服」は、釜屋間歩を開発した山師・安原伝兵衛が、1602年に13.5トンの運上銀(税)をおさめた功績により、徳川家康から拝領したと伝えられている総絞りの道服です。安原家ではその後、伝兵衛ゆかりの清水寺に奉納しました。現在は京都国立博物館で保管されています。

石見銀山世界遺産センターでは、所有者の清水寺の許可を得て、本物と同じように上質の絹や真綿など使用し、費用は約1千万円、1年間かけて、その再現品を京都の染技連で作ってもらいました。
6月にも約1ケ月間、初公開をしました。

今回は8月31日まで、特別公開されることになりました。

安土桃山時代を彷彿とさせる華やかな「辻が花染」をご覧になりませんか。
| 交通・施設・行事 | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
大森会場の天領さん、スタート 
 今日は曇り空で涼しい天気です。
「天領さん」祭がスタートしました。

ガイドの会では、銀山公園で「ガレッジセール」を始めました。立ち寄ってくださるお客様で賑わっています。家庭用品や洋服、置物、ゴーヤにかぼちゃ・・・などなど。
隣のテントでは、仁摩高校生が手作りのクッキーやチーズケーキなどを販売。みやげどころ前では、果物など地域の特産物の販売もしてます。

また、ガイドの会では本日に限り、10名様〜15名様がお集まりになりますと、龍源寺間歩コースの無料ガイドも現在行っています。(但し、ガイドが出払っていて、すぐにはご要望にお応えできない場合もあります。その際はご勘弁下さい。)

どうぞ、銀山公園の方へもお越しくださいませ。
| 交通・施設・行事 | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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