<< July 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

カテゴリー
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
月別の記事
リンク
サイト内検索
その他
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス) (JUGEMレビュー »)
雁屋 哲
著名なグルメ漫画に『日本全県味巡り 島根編』が登場しました。石見の食の幸も色々紹介されています

国銅〈上〉 (新潮文庫)
国銅〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
帚木 蓬生
天平の世、大仏造営の命を受けて奈良へと旅立つ青年の苦難の人生を軸に、当時の人々の生き様が素朴で力強く描かれた良書
SPONSORED LINKS
MOBILE
qrcode
石見銀山三日籠もり
 2009年度「世界遺産体験講座 石見銀山三日籠もり」が9月17〜20日まで世界遺産の町・大森を中心に開催されます。この講座では、遺跡の中でも中枢部である「大久保間歩」ツアーや江戸時代の商家「熊谷家」のくらし、遺跡調査に関わっている方の講演など多彩に盛り込まれています。
石見銀山や世界遺産に関心をお持ちの方、どうぞご参加ください。

主なプログラム
9月17日(木)18:00 受付
   開校式。講座「石見銀山遺跡とその文化的景観」
9月18日(金)
   石見銀山世界遺産センター見学
   フイールドワーク:大久保間歩〜石銀〜龍源寺間歩〜
                                                      清水谷製錬所
   熊谷家生活体験
   講座「熊谷家のくらし」
9月19日(土)
   大森町並み散策
   講座「世界遺産と暮らす町」
   温泉津町・沖泊港見学
   交流会
9月20日(日)
   陶芸体験。閉校式・解散

主催:NPO法人 しまね歴史文化ネットワークもくもく
共催:大田市教育委員会
後援:島根県教育委員会、大田市
お問い合わせ:NPO法人 しまね歴史文化ネットワークもくもく
    島根県松江市東朝日町227番地
    TEL 0852−21−6243  FAX 0852−28−8122
募集対象:世界遺産など地域文化資源に関心を学生・大学院
              生及び社会人
定員:30名
参加費:受講料 8000円
            (講座、資料代、入館料、移動費、 保険料など)
     宿泊・食事費 17,000円
申込期限:9月11日





               

| 交通・施設・行事 | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日は朝からよい天気です
 外は青空。今日は久しぶりの良い天気となりそうです。気温もそれほどには上がらないようです。

昨日は、子ザルをつれた猿の群れが、銀山公園のガイド事務所のすぐ近くまで来て、えさを探しているようでした。こんなに近くまで現れるのは、初めてです。
降り続く雨で、木の実は実らず落ちてしまうのでしょうか。しきりに地面を探しているようでした。

子ザルが可愛くて、たくさんの人が見ていましたが誰もえさを与えません。
石見銀山では、サルの群れをよく見かけます。そんな時、お客様と「屋根の上から辺りを見回している」或いは、「柿の木に群れている」サルを見上げながら、「野生の動物は自然の中でたくましく生きてほしいですね」と話しながら、しばし足を止めています。
| 本日の空模様 | 06:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
8月1日より夏祭り「天領さん」はじまる
 降り続く雨に心配していますが、毎年恒例の大田市の夏祭り
「天領さん」が、石見銀山・大森会場をかわきりに始まります。
8月1日(土)大森町並み会場
   10:00〜町並み交流センター前にて「神楽」「石見銀山
                  天領太鼓」など
   13:40〜たまる屋商店前から〜代官所跡まで「代官行列」
   
   銀山公園横のテントでは、ガイドの会による「ガレッジ
      セール」を計画しています。
是非、お立ち寄りください。

8月2日(日)大田商工会議所駐車場をメインに市内5会場にて
   17:00〜天領踊り、ちびっこ天領踊りなど30団体により
                  華やかに中心商店街を踊り歩きます。

8月4日(火)久手港会場
   09:20〜久手小学校鼓笛隊パレード
   20:00〜花火(4千発)

温泉津町や仁摩町の夏祭りもお楽しみください。
8月8日(土)温泉津温泉祭り(会場は温泉津港)
   16:00〜よさこい踊りなど
   20:00〜花火大会

8月13日(木)にまごいせ祭(会場は仁摩健康公園)
   17:00〜健康公園ステージにてイベント
   20:30〜花火大会
        
| 交通・施設・行事 | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
仁摩サンドミュージアムにて「宇宙展」開催中
 世界一の砂時計で有名な仁摩サンドミュージアムにて、「夢チャレンジ 宇宙展」を開催しています。 8月31日まで

なんといいましても見所は「月の石」本物です。
その他、宇宙服のモデル、火星探索車のモデル、アポロ計画の歴史パネルなども展示してあります。「月の石」をご覧いただきながら、宇宙へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

仁摩サンドミュージアム
http://www.sandmuseum.jp/

開館時間 09:00〜17:00
                (8月13日〜16日間は1時間延長)
       入館は閉館時間の30分前まで。
       8月5日は休館日。
入館料   高校生以上700円  小・中学生350円
問い合せ 電話 0854−88−3776  
              FAX 0854−88−3785
国道9号線沿いにあり、石見銀山・大森町への入口です。


| 交通・施設・行事 | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
本日の大久保間歩ツアーは大久保間歩まで
 降り続く雨の影響で山道が壊れています。
昨日の雨により、本日の大久保間歩ツアーは、安全のため、原田駐車場〜大久保間歩往復となりました。
平常は、原田駐車場〜大久保間歩〜釜屋間歩を往復しています。

今後も、雨等の影響により当日になってコースが変更になることがあります。安全優先とご理解いただき、コース変更をご了承くださいますようお願い致します。
今日も、「いやあ、ここまででも十分楽しめた」と言ってくださるお客様の言葉にほっとしました。

尚、晴雨に関わらず傘をさしての登山は危険です。両手が自由になりますよう、日よけ帽子或いは雨合羽の着用をお願い致します。
| その他 | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
大久保間歩〜釜屋間歩間が[通行注意]となる
 降り続く大雨により、仙ノ山の道が崩れ、「通行止め」となりました。
そこで、7月17日より「大久保間歩ツアー」のお客様には、釜屋間歩までは行かず、大久保間歩から引き返していただいておりました。大変ご迷惑とご心配をおかけいたしました。
昨夕、「通行止め」が「通行注意」となりました。
本日より「大久保間歩ツアー」は従来の行程を歩いています。

とはいいましても、また大雨が降ると、「通行止め」となることもあるかと思います。

山道を歩きますので、服装やお手荷物等にお気をつけておいでください。
お待ちしています。
| 交通・施設・行事 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
7月19日(日)銀の風夢まつり
 7月19日(日)仁摩サンドミュージアムの広場を会場に「銀の風まつり」が開かれます。
神楽の他に、勇壮な天領太鼓、餅まき、よさこい踊りもあります。
屋台村には、大田の特産物がいっぱい。
どうぞ、お越しください。

イベントスケジュール
10:00〜オープニング(天領太鼓)
10:30〜石見神楽(土江子ども神楽団)
13:00〜餅まき
13:30〜よさこい踊り
14:00〜石見神楽(温泉津舞子連中)〜16:00終了

イベント参加は無料です。
| 交通・施設・行事 | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
心一盃〜偉才・川崎平右衛門の足跡を訪ねて その15

武蔵野新田や玉川上水での川崎平右衛門の働きは、老中や若年寄、さらには将軍の耳にも聞こえていました。当時の将軍・吉宗公の時代、「身分を問わず能力のある者は積極的に推挙しよう」という雰囲気もありました。寛保3年(1743)、玉川上水の一大修復工事が終わってまもない6月の『大岡忠相日記』には「加納遠江守より『平右衛門を水害の多い大井川に派遣してはいかが』との申し入れがあった」との記述が残されています。


「平成太郎どん、この茶店の団子はなかなかいけるぜ。遠慮しないで食べねえ」
「確かに美味しいや、これ。卵焼きをポリポリ食べるよりはずっといいな」
「ん?何か言ったかい?」
「いえ、ただの独り言です……で、川崎平右衛門サンの続き、聞かせてくださいよ」
「おうさ。大井川と言えば『箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川』とまで言われる東海道の難所よ。関所みたいなところだから船で渡っちゃいけねえ、橋を架けてもいけねえ。ま、あれだけ洪水が多くっちゃ、橋を架けても流されちまいそうだがな」
「それで、玉川上水で実績を挙げた川崎平右衛門サンに、大井川の治水をさせてみようという話になったわけですね。でもちょっとおかしい話だな。だって川崎サンは武蔵野新田の世話役だったんでしょう?」
「そのことよ、平成太郎どん。お前さんの言う通り、川崎様はその頃、臨時職『関東地方御用』の大岡越前守様の配下、武蔵野代官の上坂様のもとで勤めておられたわけだからな。そこで、もし川崎様が大井川の普請にも役立ちそうなら、品替え(=身分替え)して幕臣に取り立て、勘定奉行の配下に移そう――とこういう話になったわけだ」
「つまり僕の時代で言えば、東京都知事のもとで都の臨時職員として働いているけど、すごく有能だから、中央官庁で〜国土交通省ってとこかな〜で国家公務員として採用しましょう、そして別の仕事を担当してもらいましょう、と」
「うむ、まあそんなとこだな。寛保3年(1743)7月11日、大岡越前守のお召しを受けた川崎平右衛門定孝、麻裃の礼装に身を包んで粛々と御用屋敷に出向いたと思いねえ。そこで『支配勘定格・3万石支配』として正式に幕臣として召し抱えられる由を申し渡されたのよ。給金は一気に三倍の30人扶持!どうでい!」
「源次郎さん、まるでその場に居合わせたみたいですねえ・・・それにしても川崎サンにとってはきっと大変な人生の転機だったでしょうね。僕の時代だってそんな組織の枠を超えた出世ばなしなんて滅多にないもの。まして江戸時代ですよ」
「川崎サンが立身出世を目論んでなさったとは思えねえが、確かにそうそうあることじゃねえわな」
「これからどういう活躍をするんでしょうね。早く知りたいなあ――わあ、久々に歴史の本でも読みたくなってきた」
「おっそうか、お前さんの時代なら川崎様のご活躍もすっかり仮名草子になってて読めるってえ寸法か。よし平成太郎どん、ちょっと戻って来てくれ」
「それが出来れば苦労はしませんよ……タイムトンネルの在りかが分からないんです!」
***************
はてさて、平成太郎氏が無事、現代に戻ったことを祈りつつ……
武蔵野新田世話役から支配勘定役へ品替えとなったわれらが平右衛門、活躍の場も武蔵野からさらに広がっていくことになります。次の任地は、そして使命は――その話は次回に。


<追記>
「心一盃〜偉才・川崎平右衛門の足跡を訪ねて」を執筆するに当たっては
* 『代官 川崎平右衛門』(府中市郷土の森博物館)
* 『代官川崎平右衛門の事績』(渡辺紀彦)
* 『江戸幕府の代官群像』(村上直)
他、各種歴史年表や地方自治体ホームページなどの資料を参考にさせて頂いています。遅ればせながら心からの謝意と敬意を表します。併せて、一連の記事は“できる限り史実に基づく創作”であり、その文責はあくまで筆者にあることを申し添えます。どうぞこれからも引き続きご覧下さいますように!

| 銀山 むかし語りいま語り | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
心一盃〜偉才・川崎平右衛門の足跡を訪ねて その14

 寛保3年(1743)の玉川上水の一大修復工事では、修復すべき範囲は青梅の川辺村から川崎の上平間村まで実に10里余り(約40km)におよびました。
5ヶ月に及ぶ工事の間、川崎平右衛門は、腹心の部下である矢島藤助に陣屋を任せ、自分自身は押立村の生家近くに本拠地を置いて他の部下たちとともにこれに当たった――『高翁家録』にはこう記されています。
武蔵野新田の発展に無くてはならない玉川上水だけに、平右衛門は病が癒えたばかりの体を励まして心一盃に取り組みました。「水は百姓にとって何より大切なもの」――百姓の暮らしと気持ちを、農民出身の平右衛門は誰よりも身にしみて分かっていたのです。


「ふぅ、ふぅ・・・源次郎さ〜ん、ちょっと待って下さいよーぅ。ウォーキングは毎週やってるけど、こんなに歩いたのは生まれて初めてだ」
「なんだい、だらしのねえ!デンシャーとか言ったかな、“勝手に走る駕篭”なんてもんに乗ってっから足腰が弱えんだよ。もう少しだから辛抱して歩きな」
「む、昔の人って健脚ですねえ・・・あー息が切れた」
「ま、鍛え方が違ってことよ・・・ほれ、着いたぞ平成太郎さん」
「あれ〜この景色、なんだか見覚えがあるな-――もしかして武蔵小金井の桜堤じゃないですか?!近所の親睦会で花見に来たことがある」
「その通り。さすがに今の時分に桜は咲いちゃあいねえが、武蔵野八景の一つと謳われる名所よ。関野新田から上鈴木まで、二里に渡って上水の両岸にずらーっと桜の木が植わってる。数えたことはねえが、その数1000本とも2000本とも言われるな」
「確かに、花見に来た時も圧倒されましたよ。で、この桜と川崎サンとどういう関係があるんです?」
「何を隠そう、この小金井の桜、川崎平右衛門様がお植えになったんだよ」
「え、川崎サンが一本一本植えたんですか?そりゃ大変だったでしょうね」
「おいおい、川崎様は植木職人じゃねえや・・・以前ここには松やら杉やら植わってたんだが、川崎様が大和国・吉野山と常陸国・桜川から白山桜の苗をわざわざお取り寄せになって植え付けるようお手配くださったのよ」
「その川崎サンの桜堤が、今も、って僕の住んでる時代のことですけど、続いてるんですね……」
「新田を拓く百姓衆の苦労は並大抵のもんじゃねえ。きれいな桜並木を眺めて、さぞかし慰められることだろうよ。なんとも粋なおはからいじゃねえか……っと、しんみりするのはこれっくらいにして、季節外れの花見と洒落ようか。ほれ、酒に卵焼き、かまぼこもあるぞ」
「わあすごい、遠慮なくご馳走になります。――あのう、源次郎さん?これ、沢庵漬けにべったら漬けじゃないですか」
「えーい、贅沢は言いっこなし!卵焼きだと思って食べれば卵焼きの味がすらあ。おっと、ポリポリ音立ちゃいけねえよ」
******************
東京都近郊の桜の名所としてつとに知られる小金井の桜堤。その見事な桜が、われらが平右衛門のゆかりであることはあまり知られていません。
ちなみにもう一つ、平右衛門ゆかりの樹があります。それは「サンシュユ=山茱萸」の木。武蔵野新田開発の労をねぎらい、幕府から平右衛門を通じて82箇所の新田の名主に分け与えられたと伝えられます。早春に早く黄色い小さな花を一斉に咲かせ、秋には滋養強壮の効ありとされる赤い実をつける木です。今も東京・武蔵野近辺の旧家では、このサンシュユを墓前に供えて新田を拓いた先祖をしのぶ慣わしがあるとも聞き及びます。


この続きは次回に。

| 銀山 むかし語りいま語り | 11:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
心一盃〜偉才・川崎平右衛門の足跡を訪ねて その13

 玉川上水を頼みとする武蔵野新田の村々に深刻な被害をもたらした寛保2年(1742)8月の玉川の大氾濫―――。大岡越前守はすぐさま、代官・上坂安左衛門に対策を命じました。さらに時の将軍・徳川吉宗公は
「かの川崎平右衛門に調べさせよ!」
御直々のご指名があったのです。ところが折悪しくこのころ平右衛門は病を得て療養中。平右衛門の出仕を待つわけにも行かず――。


「てなわけで、大岡様は腹心の上坂様に『玉川普請の目論見を早く出すように』とお命じになったのよ」
「なるほど、玉川地区の水道復旧工事の予算書を提出せよ、とこういうわけですね」
「まあそういうこった。で、上坂様が『大体これくらいかな〜』と出した目論見が9,000両。一方、勘定奉行の配下で井沢弥惣兵衛様の出した目論見も6,000両ときたもんだ」
「いずれにしてもすごい金額ですよね?」
「そりゃあそうだ、わしら庶民にゃ『両』だの『小判』なんてさっぱり縁がないからなあ。ほれわしの小遣いもこの通り、紐に通した一文銭。六文ありゃあ蕎麦が食える」
「確か一文銭1000枚で1貫、4貫文で1両だったっけ。わあー大変だ」
「まったくでえ、一生かけても食いきれねえや……っと、蕎麦の話じゃねえ。上坂様が9,000両、井沢様が6,000両と目論んだ、そこへ登場したのが病い癒えてようやく大岡様の元に参上した川崎平右衛門様よ」
「いよっ、待ってました!」
「川崎様はなんと開口一番こうおっしゃったそうだ、『玉川普請の儀、私めは4,000両と見積もります』とな」
「えっ、それ上坂サンの見積もりの半分以下じゃないですか。都の予算も逼迫して我々も苦労してるって言うのに。これだからお役人は全く…ブツブツ」
「いや上坂様も決して無能なお方じゃあねえんだが、それだけ川崎様の力量と才覚が優れてたってことだろうな。しかも川崎様は『余裕の出たぶんを向こう3年間の修復料としてお取り置き下さいまし。さすれば今後20年間は一切普請の要らぬようにしてみせます』とこうもおっしゃったそうだ」
「へえ。で大岡越前はもちろん、」
「もちろん、川崎平右衛門様にお任せになったとも。明くる寛保3年(1743)正月から5月までの大工事、見事に川崎様が差配なさった。しかも玉川がしゃんとすれば近在の百姓衆も『これだけ水利が整うならば張り切って新田を作ろうか』とこうなるわな。大岡様によれば『平右衛門は4,000両を使って1万両余に見える普請をやってのけた、誉めてやりたい』と」
「川崎平右衛門サンのこと、もっと知りたくなってきましたよ、源次郎さん」
「そうかえ、じゃあ次のわしの非番のときに、花見にでも連れてってやろうか」
「え、花見?もう9月ですよ、それに川崎サンと花見に何の関係が……」
「まあまあ、行けばわかるって。わしに任せておきな」


お話は次回に続きます。

| 銀山 むかし語りいま語り | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/2PAGES | >>