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うきは市袋野隧道

ひと月くらい前のことですが、久留米市から来られたお客様をご案内しているとき、福岡県のうきは市にある袋野隧道の話を聞きました。

1673年、袋野隧道は農業用水の確保のために山を貫いてつくられた、灌漑用の水路です。全長1.7kmの隧道の工事にあたったのが、石見銀山の坑夫たちだったと教えていただきました。約9か月で完成したのですが、後世「鬼神の業」と評されたとのことです。

 

 

三重県の菰野、鈴鹿、四日市、亀山や愛知県の半田、豊田、岐阜県の瑞浪などでは、江戸時代につくられた山を貫く灌漑用水路を「間歩(まんぼ)」と言います。「間歩」という呼び名が使われたり、この用水路の寸法が横2尺縦4尺と、石見銀山の坑道と同じことなどから、ここにも、石見銀山の坑夫たちの姿があったものと思われます。

 

龍源寺間歩に残る横2尺縦4尺(鉄柵の上部の高さ)の坑道。

この両横の壁には江戸時代のノミの跡がきれいに残っています。

 

大阪城冬の陣で、堀の水を抜くために石見銀山の坑夫たちが活躍したことは広く知られていますが、全国のあちこちで、石見銀山の技術が活用されたということに感慨を覚えます。(A)

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コメント
 いい話でした。
| iso800 | 2020/10/17 2:55 PM |
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