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シルバーラッシュは何故起きたP-24

☆ポルトガル追放☆

 ポルトガルが南蛮貿易出来たのは、マカオに拠点が出来「明」(中国)の良質の絹を主力商品として日本に来ることが出来たからです。この当時日本はポルトガル人もあきれるほど中国製の絹を買ってくれました。ところが、絹の値段は、「あそう、その程度の値段なら他に売るよ」的な感じで値を釣り上げ暴利を得ていたのです。これに対して家康は1604年京都の豪商「茶屋四郎次郎」を筆頭にした株仲間を作らせ限られた御用商人に一括して買い入れる「糸割賦制」を導入し、此処から一般の商人に販売する仕組みにしました。

 これにより銀の余分な海外流出を抑えました。御用商人は商売繁盛、幕府は御用商人からまとまった税が入ると云う事です。

茶屋四郎次郎木像

 ポルトガルと同盟国であるスペイン、対立する新興国のオランダ、イギリスなどの日本貿易争奪戦は激しく色々な事件もあって、紆余曲折しながらも、イギリスの撤退、スペインンを来航禁止、オランダも数年間国交が途絶えたりしましたが、寛永14年(1637)勃発した島原の乱は決定的で寛永16(1639)のポルトガル船入港禁止、いわゆる鎖国です。幕府はその前にオランダに対して絹等の入荷が可能かどうか確かめています。

 オランダは連合東インド会社を設立、(会社と云うよりも海上帝国的な感じです)敵対するポルトガル・スペインを退け勢力を拡大します。当初はスペインやポルトガル船を襲い積み荷を確保自力では入手困難な中国製の絹まで商品として持ってきますがその後台湾に進出絹の入手が可能になりました。

VOC、オランダ東インド会社船(複製)

 こうしてみると、石見銀山の銀は、当初は朝鮮の木綿に、後には中国の絹になったと云う事になりますね、外国人の目から見るとなんとおしゃれな民族と云う事になっていました。(銀爺)

| 銀山 むかし語りいま語り | 00:09 | comments(0) | - |
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