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シルバーラッシュは何故起きたP-20

☆マルコポーロ伝説・黄金の国ジパング☆

 当時、朝鮮半島から流れ出た石見銀等は東アジアの経済活動を刺激していました。当然アジアに進出したポルトガルにもその情報が入ったことでしょう。「そうだ、マルコポーロ伝説の黄金の国ジパングに行こう」的な感じで、幻の黄金の国を目指し種子島にたどり着いたのが、天文12年(1543)の「鉄砲伝来」だったのです。

突然ポルトガル人が日本に来たのです。話は全く通じることはありません。実はこの船は中国(明)の密貿易船、つまり「倭寇船」であり乗組員は中国人でした。(後期倭寇の実態は中国人が主でした)言葉は通じませんが文字(漢字)を書くことでそれなりに意味が通じた由。

 「種子島時尭(たねがしまときたか)」は当時16歳でしたが実質家督の継承がなされていたそうです。ポルトガル人の持っていた鉄砲に興味津々、2丁を高価で購入操作や火薬の作り方など学んだ由。国産化をなしています。

時は戦国時代、その後鉄砲は、堺、国友、根来などで大量に生産され、戦国大名は競って導入し始めることになりました。

種子島時尭(たねがしまときたか)

 鉄砲伝来の数年後、かの有名な「ザビエル」(スペイン人)も来日、彼はイエズス会の宣教師いわゆる「バテレン」です。そうなんです、ポルトガル、スペインはキリスト教(カトリック)の布教は欠かせないのです。続いて、「フロイス」(ポルトガル人)、「ヴァニャーニ」(イタリア人)とバテレンの来日などで大友宗麟等戦国大名をはじめキリスト教信者増えてゆきます。又、天正遣欧使節団として、4人の若者がイタリアローマに派遣されます。彼らが持ち帰った「グーテンベルク印刷機」活版印刷(キリシタン版)が行われました。しかし彼等が帰国したとき国内は豊臣政権下で、キリシタン追放令の後でした。ザクっと云うと、信長はキリシタンを歓迎、秀吉は交易は歓迎するもキリシタンを警戒、家康は弾圧と云う事になります。

天正遣欧使節

 秀吉、家康はキリシタンの何を恐れたのでしょう、一言でいえば国を揺るがす一揆と云う事になります。過って一向一揆に手を焼いた秀吉、家康ですが、一向一揆は一般民衆でしたが、キリシタンが一揆を起こせばキリシタン大名も加わることになりこれら勢力は無視できません。現にその後島原の乱では、幕府も手を焼いています。(銀爺)

天草四郎

 

| 銀山 むかし語りいま語り | 05:42 | comments(3) | - |
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| - | 05:42 | - | - |
コメント
 銀爺さん、いつも面白い話を紹介していただき有難うございます。一つだけ。島原の乱(1637年)のときには家康は死んでいたはずですが。
| iso800 | 2020/08/02 8:42 AM |
Ngさん、おっしゃる通りです。うかつでした。いつも日付が変わるとすぐに記事をUPするのですが今日はすっかり忘れていて、今朝慌てて記事作り指摘まで全く気が付きませんでした。ありがとうございました。20年余りの間違いは大きいですよね。言い訳がましい銀路でした(笑)
| Ginji | 2020/08/02 11:51 AM |
毎日曜日は日付が変わるのを楽しみにしています。今日は午前1時過ぎても銀爺さんのシリーズが無かったので心配していました。毎回何度も見ていますがiso800さんのコメントは鋭いなと感心しています。日本史は言うまでもなく、朝鮮半島、中国、モンゴル、オスマントルコ、ポルトガルと世界史を私などにも分かる様解説していただきありがとうございます。石見銀山ガイドのすばらしさが伝わります。これからも期待しています。
| 船田亮輔 | 2020/08/02 10:36 PM |
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