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タバコの効能

 新型コロナウィルスで亡くなった志村けんさんは、禁煙する数年前までヘビースモーカーだったようです。ヘビースモーカーは肺炎の致死率を高めるので、喫煙に対する警告も出されています。さて、このタバコですが、日本には鉄砲と一緒にポルトガルから伝わったという説があります。もともとタバコは南米が原産地で、スペインによりヨーロッパへさらにはポルトガルにより東回りでアジアへそして日本へと伝わったようです。

 石見銀山絵図のなかに、四つ留の前で煙管(キセル)でタバコを吸っている足半の鉱夫さんの姿があります。筆者はお客さんに、当時のタバコは高価で高賃金だったとか、労働の過酷さを癒すために一服しているのでしょうと説明していました。ところが、先日お客さんの一人が、「当時タバコは薬の効果があると信じられていたのではないでしょうか」と指摘されました。筆者は思わず、あっ!と声を上げてしまいました。さっそく調べてみたところ、ありました。タバコはインディオの宗教的儀式や病気の治療に使われていたようです。さらに、スペイン語の“tabaco”は、古いアラビア語で薬草の一種を示す”tabaq”が語源であるとみられているらしいのです。そして日本では、ポルトガルの音に近いタバコとして広まったようなのです。タバコが南米からヨーロッパへ伝わったのは、タバコの薬草としての効能だったのでしょう。

 当時の鉱夫さんにとって、入坑する前の一服は、贅沢でもなんでもない、ひたすら薬効を信じていたのかもしれません。この説明で四つ留の前でタバコを吸っている鉱夫さんの絵に対するお客さんの反応もまったく違ったものになりました(O)。

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