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まだまだわからん石見銀山 第2話 佐毘売山神社のこと その一

 

 石見銀山の発見は1527年(大永7年)だったというのが定説です。ここでいう「発見」とは、あの博多の商人神屋寿禎が仁摩の韓島の沖から仙ノ山を見て「御霊光」に気付き、仙ノ山に出向いて銀の鉱床の存在を確信したことを言います。この発見によって、石見銀山で銀の本格的な採掘が開始されたとするのが一般的な認識です。しかし、「発見」とはいいますが、どうもそうではない可能性もあるのではというのが、ここでの問題提起です。

 

 つまり、こうです。石見銀山には初期の採掘中心地の一つであった昆布山谷というところに佐毘売山神社という神社があります。この神社には金山彦命という鉱山神が祀られていて、1434年(永享6年)に旧美濃郡(今の益田市)から分霊されています。上記のように神屋寿禎の「発見」による本格的な採掘の開始は1527年ですので、この神社はその発見よりも約90年も前に銀山に来ています(分霊後最初に鎮座した所は「休谷」という)。これはどういうことなのかということです。1527年が銀山の発見年だとすれば、銀があるのかないのかわかっていない時期に、盛山を祈願するために鉱山の神様を呼んでいるのです。どうもそこには何か事情があったに違いないと思うのです。

 

               佐毘売山神社

 

 実際には、もっと早い時期に銀や銅の鉱床の存在が知られていて何らかの採掘活動があった。そのために鉱山神を呼び寄せたのではないか。それを推測させることがいくつかあります。次話以降にそれを順次紹介します。(Ng

 

 

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