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子ども達と石見銀山

 数日前、広島県布野町にある布野小学校の子ども達約30名が石見銀山を訪れました。猛暑の中、元気に龍源寺間歩を目指してくれました。この案内には当会からOさんとFさんが対応しました。

 布野小学校のある布野町には銀山街道が通っています。日本100名峠で有名な難所「赤名峠」を超え、仏ケ峠(ほとけがたお)を歩き峠を越えると作木と布野を結ぶ便坂トンネル付近に下りてきます。しばらく国道54号線を歩くと信号のある場所、常夜灯のある上布野の町に到着します。この常夜灯から布野小学校までの約500m余りがかっての布野宿となります。

 

 布野宿は江戸時代度重なる大火に見舞われました。ここには「赤名愁訴」といわれ助郷21ケ村の銀山街道に纏わる哀しい記録が残されています。つまり赤名周辺の21の村々の百姓が大森代官所(幕府)に対して銀の輸送の在り方について異議を申し立てる訴状を提出した。この訴えは訴状を提出していらい8年間に及び裁判で村々の人々はつらい厳しい状況がつづきました。そして6つの村を加えることで一件落着したと言われていますが、この訴訟にかかった費用は約530両にも及び赤名の村々には借金だけが残ったのであります。

筆者は地元の子ども達には、世界遺産石見銀山の歴史を通じて自分たちの村にはこういう悲しく厳しい姿があったことをしっかりと知っておいてもらいたいです。この子どもたちの見学には、地元の銀山街道を護る活動の辻田貞夫氏も同行されていてしばしの交流をさせていただきました。子ども達には厳しい暑さの中頑張って歩いてくれたことに感謝し、銀を運んだ銀山街道についてもっと学んでほしいと思いました。 (S)

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