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銀山を支えた「十分一銀」

 十分一銀による貸付銀が整備されると、安定的な鉱山開発資金が確保することが出来るようになりました。石見銀山には、山師個人による民間経営の「自分山」と代官所が経営する公的な間歩「御直山」がありました。当初産銀量の多かったころには民間経営である「自分山」が多かったのですが、この頃から「自分山」は衰退し江戸後期には石見銀山の稼ぎ山(実際に銀を掘り出している現役の間歩)はほとんど「御直山」でした。

江戸期の代表的な御直山「龍源寺間歩」

 という事は、代官所の下請けを行うような形です。例えば坑道を掘るのも此処からここまでは入札により、山師Aが請けるという事ですから、現在の道路工事と全く同じような感じです。

部分開通した山陰自動車道・大田市久手〜出雲市多岐区間

 言い方を変えると、後期の石見銀山は、みんなで銀山を守り支えた時代と見る事が出来ると思います。銀山が存続することで、幕府は長崎貿易に使う銅や貨幣鋳造の銀が確保できる、役人は役人として生きられる、山師は苗字帯刀が許される、商人は商いが出来る、抗夫は仕事にありつける。これって利益をあまり出さない会社であっても従業員はじめその家族そして地域に大きく貢献しているのと同じですね。存続することに意義があるのですね。(銀)

部分開通した山陰自動車道・大田市朝山付近

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