ブータン
2019.03.19 Tuesday
ブータンは「世界一幸せな国」と言われています。
インドと中国を隣国に持ち、面積は、秋田県、岩手県、青森県を足したくらいの広さで、人口は島根県とほぼ同じくらいという国です。
西岡京治氏が、ブータンの農地は日本と似ていることに着目し農業指導を行い、農業生産が飛躍的に伸び国民の食糧確保に寄与したといわれています。
そうしたこともあり、大の親日国として知られ、東日本大震災の時は、国主催の慰霊式が行われ100万ドルの義援金が贈られています。
先日のユネスコリーダーシップシンポジウムに参加されたブータンの教育大臣からいただいた名刺の裏面です。
素敵なスピーチだったので会議終了後お声をかけさせていただきました。
グーグル翻訳の助けを借りて、なんと書いてあるのかわかりました。
意訳すれば、「自分たちの国のビジョンが、子どもたちを指導する先生の言葉や政府の教育方針に含まれていなければ、それは、ビジョンとは言えない」ということでしょうか。
さすが、教育大臣の名刺だと思いました。(A)