相互理解
2019.02.02 Saturday
1月31日のOさんの「ユネスコ憲章前文を詠む」に触発されての一文です。
ユネスコ憲章前文では、冒頭部分がよく紹介されるのですが、実は、Oさんが要約を紹介されているその後に続く、人類が繰り返してきた戦争を二度と起こさないためには、相互理解が必要だと述べていることが大事だと思います。
世界遺産の登録も、このユネスコ憲章前文の目的を達成するためですから、世界遺産のキーポイントは「相互理解」だと思います。
昨年4月の地震以後遊歩道は、一部通行止めになっています。
現在の遊歩道の一部は「幽歩道」状態になっています。このような状態を続けなければいけない事情について理解できないわけではありませんが、遊歩道を歩きたいという多くの来訪者の気持ちもまた理解してもらえないものかと思います。
3月には、ユネスコの会議が大森町で開催されます。その参加者のみなさんにも遊歩道を歩いていただきたいと思うのは筆者一人ではなかろうと思います。(A)