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銀路、年頭に思う

   石見銀山「仙の山」はとにかく緑豊かです。数百年にわたり岩石を砕き火を燃やし続けた鉱山なのに、海外の鉱山とは明らかにその風景は異なり、緑の静寂の中に遺跡は眠っています。ヨーロッパ、南米など海外の鉱山遺跡を知る海外の目から見ると「わが目を疑う」存在なのです。「これが、過って世界の三分の一の銀を生産し世界を動かした石見銀山なのか・・・」と・・・。この事が逆に「石見銀山?トンネル通っただけ、何にもなかったよ・・・」とコメントされる原因の一つなのでしょうね。

今の石見銀山・仙の山

 実は、日本の自然は強靭な再生能力を持っているのです。これは日本独自の気候がもたらすもので、荒廃させた土地も数十年で木々が再生するのです。国土の狭い島国ですが独自の恵まれた気候は日本人の国民性をも育んだのですね、自然をおそれ感謝し自然を利用し大地と共に生きる形は、民族の大移動、争奪を繰り返した、大陸の歴史とは異なるものと思います。農耕地で作物を収穫すると肥料を与え大地のケアをする、畑は畝を作り作物の育成を促す、果実作りも一個一個を大切に育てる、作物が良く育つという事は、一方で雑草も育つという事であり、日本の農作業は雑草との闘いでもあります。朝から晩まで付きっ切りで大地のケアに明け暮れる、これが日本の生き方であり、日本文化であるのです。石見銀山の銀生産のやり方は手掘りでコツコツ、当に日本文化そのものであるという事になるのでしょうね。世界の人々が驚いた石見銀山、言い換えれば日本文化に驚き、称賛・・・という事なのですね。日本って素晴らしい国だと思います。(銀)

日本の稲作、田んぼのケア

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
 銀路さんは、石見銀山の姿を通じて日本のすばらしさを語られました。これはこれで正しいのだと思います。

 しかし、私の最近の国土への見方は少し変わりました。今日本の国土は危機に向かっています。耕作放棄地面積は42万如H27年)、埼玉県の面積を超えたそうです。一方で、農業人口は181万人(H29年)。昭和35年に比べると1/10以下になりました。農業就業者の平均年齢は66.7歳。食料の国内自給率は40%を切りました(カロリーベース)。日本の食糧確保は大丈夫でしょうか。

 山林といえば、単層林が多く災害に弱い状態になっています。そうでない山々は誰も管理しない放任状態で、鳥獣の住処に変わりました。山々の周辺は限界集落の状態を通り越して、今や消滅集落が増えました。

 つまり、国土は荒廃のさなかにあるのです。人びとの意識も勤勉から安楽に流れてこのままでは破局になることに気付いていません。学校でも、「夢」だとか「楽しさ」ばかりを言って、勤労の精神を教えません。国の施策も何か方向が違うのではないかと思います。オリンピックや博覧会をやっている場合でしょうか。
| iso800 | 2019/01/06 8:40 AM |
全くおっしゃる通りだと思います。日本は昭和30年代から大きく方向転換しました。いわゆる「高度成長時代」になり、特に地方の過疎化に歯止めが無くなりました。自給自足の形態から給料で生計を保ち農業林業離れ、大都市に人々は集中し、地方は過疎化が進みました。それはそれで良かったのですが、一方国中に歪も出て来ました。今の若者には想像できないかもしれませんが、大気は汚染され、河川の多くは死の川となりヘドロ、悪臭、また水俣病やイタイイタイ病等々。このような経験から立ちなおして現在に至りました。しかし、農業、林業に関しては未だ未解決、過っての日本式のやり方では無理のようです。過っての農耕地は荒れ地に、森林も荒れました。これらはそこだけの問題ではなく一見関係のないところまで悪影響を及ぼすことは周知のとおり。日本の大きな課題です。しかし日本の民度は非常に高く、将来必ずこれらの問題をも解決されると私は信じています。それも、日本の文化だと思っています。(銀)
| Ginji | 2019/01/06 2:26 PM |
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