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吉岡さんの言葉

先日、当欄でエフエム山陰の座談会メンバー4人のうち3人は、大森町出身者でないと記しました。

吉岡さんの言葉シリーズの最終回です。

 

「大森町には、もともと外から来た人が住むことが多かった。

江戸時代、代官をはじめ江戸から来た人もいたのだから。戦前も町長は町外からきていたこともある。

大森の人と結婚して、移り住む人も多い。最近では、Iターンの家族も、良い意味で地域交流しているようだ。町の会合では、よそから来た人もどんどん意見を出している。

大森はよそから来たとか、古くから住んでいるとか、若いとか年寄りとか関係ない。意見を言い合いながら、やってきたからまとまってきた。

 

 最近大森小学校付近に置かれた織に入った猪の親子3頭

 

自由にものが言えるのはいいこと。

大森は、しこりがいっぱあるが、いっぱあれば、いちいち気にならなくなる。あんまりしこりのないところは、たまに一つでもあると、それがずっと残って恨んだりするようになる。

異なる意見もえっと聞きながら、喧嘩は先にやって、あとは仲ようなろうというのはいいこと。

しだいに、みんなの理解になってくる。そうなると町の雰囲気を感じて、応援してくれる人がいる。人間のつながりは大事にしとかんといけんね。」

吉岡さんの味わい深い言葉には、教えられることが多いです。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 06:13 | comments(1) | trackbacks(0) |
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あゝ、あほびとよ君を泣く
君、國を売りたまふこと勿れ
あほと育ちし君なれば
祖父の不憫はまさりしも
親は権力(やいば)を握らせて
海を殺せとをしへしや
民を煽りて死なせよと
六十四までをそだてしや

(『ふる里死にたまふこと勿れ』
地方殺戮軍を率ゐる阿保を嘆きて:他所野(よその)昭恵


「大森町人口特区」。
昨年(17年10月17日付)、私が投稿した思い付きです。
大森町「住民」の資格を、一日5時間・通算100日の滞在に要件を緩和し、権利(借家利用権ほか)や義務(地域活動への参加など)を付与する。
緩和「住民」は0.5人としてカウントされ、行政は資源配分の基礎人口に算入する。
書いたかどうか忘れましたが、当然、住民自治において「特区型住民」は、0.5人分の議決権も有する。

働き方の形態や働く場所の偏在(遠距離通勤)で、瞬間人口が「昼高夜低」型あるいは「昼低夜高」型に二極化し始めています。これに人口構成の二極化(ピラミッド型、逆ピラミッド型など)も加わります。
人口の多い少ないについても、生粋の○○町民か新参住民なのかについても、その辺の垣根(定義)が随分変容してきている事は確かです。
それに合わせて我々の「住民である事の意識」も変えていかなければ地域の維持は困難さを加えるばかりでは、と感じています。

「”しこり”がいっぱいある事は、アドバンテージである。”しこり”のないところは禍根を残しやすい」というのはさすがに吉岡さんらしい慧眼だと思います。
”しこり”の無いところは決して「円満」なわけでは無い。ただ矛盾が隠蔽されているか、眼をそむけているだけではないのか・・

「団結」「仲間意識」が事あるごとに賛美され、その表現は紋切型の”ことば”の消費に過ぎず、その内容に関して深い省察が向かう事は無い。云わば、「感動」印を気楽に押すだけのスタンプ機能。

「住民」とか「地方自治」とかに関して言えば、これから加速する外国人との共生についても視程は拡げていかなければならないのではないか。生まれた国を異にし、育った文化の違いを乗り越えて共同体を”共同運営”するちからを試される時代、吉岡さんの言葉を噛みしめる時が来るような気がします。

荒天が続き、日本海にも「波うさぎ」が多く走り回っています。
ちなみに波には「風浪」と「うねり」があります。卓越周期の長短で分けますが、単純に、「うねり」は波長(波の頭から次の頭まで)が長く波形も丸みを帯びます。その分、随分遠くまで到達します(南方海上の台風で生じる太平洋沿岸のうねりなど)。
うねりを生じさせる風は、その吹走距離が長いほど波高が高くなります。15m毎秒の風が10km吹走すると波高1m、100km吹走すると波高3m。3倍のエネルギーは膨大です。
大きなうねりを起こすには、故吉岡さんや、今、銀山で「風を吹かせている」ひとたちのように、長い吹走距離が必要なのかな、と思います。

雪しぐれ波頭崩れて蝶の舞う 亀鳴

| どっと・かめ | 2018/12/18 10:10 AM |
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