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御張紙

 江戸の下級武士(蔵米取)は1万7千人ばかりいて、そのほとんどが、50俵に満たなかったそうです。TVの時代劇等で良く聞く江戸の同心、「302人扶持」が平均的な俸禄だったのでしょう。江戸後期慶応2年の資料から蔵米総額62万俵とありますのでほぼそんなものでしょうね。

切米支給時には、その時の米の相場(公定歩合)が張り出されます、これを「御張紙」といいました。

「札差」は、この「御張紙」の相場で米を米問屋に売り換金して「札旦那」である武士に100俵に付き2分(換金手数料)を天引きして届けます。これが江戸庶民に流れて行く制度です。

慶応2年春の切米支給に張り出された「御張紙」によると

                     

当春御借米石高三分ノ二は石代金、三分ノ一は米を以て期日内に

相渡すへし

一、   勤仕百俵以下は二月二日より十五日迄

一、   同 百俵以上は同 十六日より晦日迄

一、   不勤百俵以下は三月二日より十五日迄

一、   同 百俵以上は同 十六日より晦日迄

一、   御役料は二月廿日より三月十日迄、現米を以て相渡すべし

石代金は米三拾五石に付金八拾両たるべし

 慶応二年寅正月

      とありました。

 これによると、俸禄の三分の一が米で残りの三分の二が現金に換金され、その金額は35石(100俵・江戸及び石見銀山では1俵は3.5斗です)につき80両と書かれています。米価が安くなるという事は、実質武士の給料が下がっているのが読み取られます。

換金は1俵が1両ではなく0.8両になっています。米の価値が下がっていますね、米価が安くなるという事は、実質武士の給料が下がっているのが読み取られます。なお札差の手数料は100俵に付き1分、と換金手数料2分となっています。“1両=4分です”(銀)

 

 

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