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月海浄印ゆかりの寺宝展

27日〜28日、仁摩町仁万の城福寺で「月海浄印ゆかりの寺宝展」が開かれます。

月海浄印は、大森町の五百羅漢を作った僧侶ですが、文人、画家としても知られています。

住職をしていた城福寺にはゆかりの品がたくさん残されています。今回は、それと合わせて城福寺の寺宝も展示されます。同時に33年に一度開帳される御本尊薬師如来も特別開帳されます。

この写真は、城福寺から1km余のところの山の中腹にある如海禅尼の墓、草庵跡です。

月海浄印と如海禅尼は、師弟のような間柄と伝えられています。

如海禅尼の実家である仁摩町大国の中原家に、月海浄印が如海禅尼に宛てた手紙がたくさん残されています。

それが、今回初めて公開されます。

 

月海浄印はこの道を歩いて草庵を訪ねています。

それを詠んだ月海浄印の漢詩が残っています。

 

 如海庵即事

 

石徑斜登至草庵 石の山道を登れば草庵に至る

涓涓澗水出山嵐 けんけんたる澗水青き深山より出づ

悠悠極目多紅葉 悠悠として見わたすかぎり紅葉多し

遥隔隣家唯両三 はるかにへだつ隣家ただ二、三

 

入場は無料。ぜんざいのふるまいもあります。

お問い合わせは、城福寺、

電話 0854−88−2233  まで。

 

たくさんの人に見ていただきたいです。(A) 

 

 

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 05:43 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| - | 05:43 | - | - |
コメント
仙の山石銀遺跡に点在する、幼な児の墓石や質素な宝篋印塔。山道を歩けばそこかしこに見かける相貌も不鮮明な地蔵、羅漢像。
そして、月海浄印の菩提供養。

石見銀山遺跡は、近世の揺籃と成熟を語る史蹟群、近代化の産業遺跡という「物質的」な側面だけではなく、祈り、悼み、弔いといった「精神面」でも訪れた人に何かを訴え得る遺跡ではないか、と何度かこの投稿欄にも書きました。
今夏、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録されました。
平泉の宗教遺跡群や熊野古道の霊場と参詣道などもそうですが、世界遺産に何ほどかの精神性を見出したい、ただの建造物観光や美術・彫刻品などの鑑賞に止まらない時間を旅の中で有したいという訴求は高まっているように思います。
今後、石見銀山観光のパッケージングに際して、かかる視点も付け加わっていく事も期待します。無理かな・・

若海偶即事(タマタマ出来たスケッチ)

登り来て路傍の石に萩の供花(くげ)
谷がわの流れの果ては秋の海
一目に錦繍の山空の蒼(あお)
朝靄に南画一幅この辺り

ある時、如海禅尼は、捨てられていた老猫を憐れんで拾って帰り、”若海(にゃかい)”と名付けて慈しんだそうです。その”若海”はネコの身でありながら俳諧の真似事なども嗜み、月海師の漢詩にそれぞれ付けた発句が上記のそれだと伝えられていますが、この噺、信憑性は極めて低いようです。
| どっと・かめ | 2018/10/20 5:41 PM |
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