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石見銀山の山師は特別待遇

銀山旧記が江戸後期に編纂されたきっかけは、石見銀山の山師(銀山の経営者)水田何某が江戸で書類を提出した際名字である水田の姓を署名したことにあるそうです。幕府は士分でもないのに苗字を署名するとは何事かと、強く問い詰めます。それに対し、水田山師は、石見銀山では古来山師は苗字帯刀を許されていますと反論、江戸から石見銀山に調査員が派遣されたそうです。江戸初期、山師「安原伝兵衛」が伏見城で家康公に謁見「備中」(一部の説明に「備中守」とされているのがありますが「守」はついていません)の称号はじめ「辻が花胴服」(京都博物館蔵)を拝領、苗字帯刀を許された事や、大阪の陣で石見銀山の堀子が大阪城の堀の水を抜くなどの功績を家康公がほめたたえた等々以来家康公より「石見銀山」の山師は特別である的な評価をいただき石見銀山では山師と認められると苗字帯刀を許された等から、水田山師も無罪となったそうです。「銀山旧記」そんな背景から編纂されたもので、石見銀山ってすごいところなんだよ、という事だったのです。

清水寺境内の墓標

龍源寺間歩の道中「清水寺(セイスイジ)」というお寺がありますが、境内に、「安原備中(伝兵衛)」の墓標があります、建てられたのは文政5年(1822)です。なぜ、2百年も昔の人の墓を建てる必要があったのか不思議ですよね。実は、この「水田山師」事件がきっかけだったのです。200年もすれば一般には忘れ去られていますが、今一度「我々の先人はすごかったんだぞ」(だから我々もすごい子孫なんだぞ)的な事でしょうか。(銀)

仙の山・安原谷の墓地

 

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