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山勘

昔、銀山を見つける仕事をした人を山師と言いました。

山師たちは遠くから山を見て銀山を探しました。(目星を付ける、当たりを付ける)

銀山なら、「龍が天にかけ上るように銀色の光が出る」のだそうです。

それを見つけた山師たちは、山に入り、銀の指標植物なども頼りに銀鉱脈をさがしたことでしょう。

うまく見つかれば「やった!俺の勘が当たった!」(山勘)「一山当てた!」と喜んだことでしょう。

そういう話をよくお客様にします。

 

   仙ノ山も龍が天にかけ上っていたのでしょうか 

 

先日この話をしたとき、「じゃあ、山を張る、山分けも」山師に関係する言葉ですか?と質問を受けました。

山分けは違うようですが、「山を張る」は該当します。

賭け事でお金を張るといいますが、山師たちも「目星を付けた」山が銀山かどうか確認するために多額な資金を投入しなければなりませんでした。そこから「山を張る」(山に張る)と言う言葉が生まれたようです。

 

  郵便局前の蕎麦の花が増えてきました

 

昨日(17日)は、これまでの酷暑と変わって、風もありしのぎよい一日でした。秋の気配すら感じました。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 05:17 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| - | 05:17 | - | - |
コメント
私も(A)さんと同じように(若干スタンスは違うかも知れませんが)、各種職層によって銀山で使われた「言葉」に興味があります。
隠語、符牒、忌み言葉・・まあ、様々な定義付けが可能でしょうが、いわゆる知識階層(役人、僧侶、神主、名主階層などなど)の使う言葉とは違う、庶民の間で流通しその中で「活き活きとして」通じていた言葉には、生業の現場に特有な躍動感があるような気がします。
日本語という言語の「固定・紋切型」運用とは別の「多様性を含んだ可能性」と言いますか・・

海浜部で育った私には、例えば、
「潮目を見る⇒情勢を見極める」、
「(釣りで)当たりを付ける⇒推測・推理する」、
「(海・川共用で)瀬踏みする⇒漸進的交渉術」、
後は隠語で<坊主(釣り)><土左衛門><日和見>などなど。これらの言葉の語源(諸説あるようですが)や実際に使われていた時の雰囲気に興味が湧きます。

世界遺産石見銀山の指定地範囲は鉱山・中近世の農漁村・町屋・寺社・街道集落など多彩です。これらで使われていた上記のような「生きたことば」の発掘と記録も今の時代の我々の義務かとも思います。

相撲に「四股を踏む」とか「四股名」という言葉があります。力士である醜男(しこお)から来ているとか諸説があります。
祭儀から発生した「相撲」の性格からして、私は、四股は東西南北の大地の精霊とか四方に広がる自然神への「表敬」であると思っています。四股名に○○山とか△△海、○△風や○□川というのが主流なのは(いまは少し違いますが)その表れであろうと。
どうでしょう、銀山遺跡の山川河海の話題に触れる事の多いガイドさんとしては、「四股名」を別名として持たれたら如何でしょうか。

例えば、
安立ヶ原(鬼岩部屋)、長尾龍(五十猛部屋)、和上浦(琴ヶ浜部屋)、忍川(小沢部屋)、鶯ヶ谷(柳瀬部屋)などは使えると愚考します。
得意の決まり手は、
浴びせ倒し(機関銃のような喋り)、
肩透かし(説明不要)、
猫だまし(難しい質問の際の話題転換)、
鯖折り(話の腰を折る)、
勇み足(話の内容をちょっと”盛る”)など・・

注1:四股名と例示の決まり手は関係ありません。
注2:実名の部分は、ブログ既出なので援用しました。法益個人情報ではない事を了解ください。
| どっと・かめ | 2018/08/18 12:13 PM |
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