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地役人

通常、幕府直轄地には武士はいません、正規の武士

は代官様ですが、石見銀山のように特殊なノウハウ

を必要とするところには地役人といい、その土地に

根付いた武士が存在することもあります。

石見銀山では総勢80名ほどの地役人が存在し、

町中に居を構えているのも少なくありません。

公開されている「河島家」や「渡辺家」の他、

阿部家、柳原家、宗岡家、加藤家等々です。

「河島家・玄関」

 

興味深いのは、大森の町並みには住み分けが

ありません。武家、商家、お寺、民家等々、

ごちゃごちゃに混じり合っているのも大きな

特徴です。

「加藤家・中庭」

 

この住み分けの無い事が大森町の独特の文化を

生み出したと云えると思います。

代官や代官手代の中には最先端の文化人もあり、

その文化が武家や豪商に伝授され、町中に

浸透したのでしょう。

「宗岡家・座敷」

また、代官所の東、銀山川をはさんだ場所に

下級地役人の官舎(長屋)が現存しているのも

非常に稀な事です。

「地役人間舎(長屋)」

この長屋に住む地役人は俸禄が安く(81人扶持)

生活が苦しいため、長屋に隣接する土地を代官所

から特別に許可を得て畑で作物を作ることが

出来た場所だそうです。

なんとも粋な計らいですね。

長屋に住む役人は今も現存する小橋(写真手前)

を通って出仕するのですが、

「武士なんだから刀をさしてきなさい」的な

代官所の通達があったとか、という事は、

刀を帯刀しないで出仕する地役人がいたという

事でしょうか、

なんとものんびりした話ですね。(銀)

 

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