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ザビエルの足跡が世界遺産でつながるか

  今年のユネスコの世界遺産登録を審査する会議が、6月24日から7月4日に中東のバーレーンで開かれます。これに向けて、日本政府は文化遺産候補として「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)を推薦することにしたようです。この文化遺産はずいぶん前から登録準備されていたにも関わらず、ようやく日の目がみられそうです。

もし、これが実現すれば、ヴァスコダ・ガマの棺が安置されているといわれるポルトガルのジェロニモス修道院を含む多数の寺院、修道院群(1983年、世界遺産登録)、フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されているインドのゴアのボム・ジェズ・バシリカ聖堂を含む教会群(1986年、世界遺産登録)、ザビエルを讃えて建立され、ザビエルの通訳として知られる日本人ヤジローの像もあるセントポール寺院などの教会群があるマレーシアのマラッカ(2008年、世界遺産登録)、ザビエルが亡くなった地であり、その上腕部の骨が祀られている聖フランシスコ・ザビエル教会のち聖ヨセフ教会などの教会群あるマカオ(2005年、登録)、そして今回の「 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が登録されれば、フランシスコ・ザビエルの足跡がつながります。

大航海時代には、「交易活動で得られた利益の1割は布教活動に使いなさい」というローマ法王の命令にあるように、ポルトガルの交易活動とキリスト教布教はセットになっていました。リスボン → ゴア → マラッカ  → マカオ → ナガサキ は交易の拠点であるとともにキリスト教布教の拠点でもありました。当時、日本の主要輸出産物である石見銀が主に平戸を経由して輸出されたことを考えれば、「石見銀山」と「長崎と島原のキリシタン関連遺産」は、いわば世界遺産としては双子の間柄といってもいいでしょう。「石見銀山」にとって、「長崎と島原のキリシタン関連遺産」の世界遺産登録は、とても大きな意義を持ちます。期待しながら登録を待 ちたいと思います。残念ながら筆者は、上述5か所のどこへも行ったことがありません(O)。

| ガイドつれづれ日誌 | 02:28 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
 全く同感です。

 私はマカオの聖ポール天主堂跡に行ったことがあります。そこでは、受難の歴史を耐え抜いた人々の痕跡と布教にかけた信念の高潔さと強靭さを感じました。

 この天主堂は焼失して現在は巨大な前壁のみが残されています。敷地内には教会、修道院、アジア初の大学があったといわれていますが、今はその跡形はなく、墓地のあったところで多くの遺骨が展示されています。このなかには、日本人キリシタンの遺骨も多くあったと記憶しています。勿論ザビエルの遺骨もありました。ただ、キリスト教の宗教観では、遺骨は「祀られている」のではなく、展示されているというのが正しいのではないでしょうか。
| iso800 | 2018/04/05 8:20 AM |
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