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振り返れば違う景色

  同じ道でも行きと帰りでは、景色がまったく違って見えることは車を運転している時などよく経験します。石見銀山をガイドしている時、とくに町並みのガイドでは、お客さんに「時々後ろを振り返って景色を眺めて下さい。まったく別な景色が見え、町並みを二倍楽しむことができます」と言っています。前方に見える景色は、通り過ぎた瞬間に過去のものになっているという錯覚があるのかもしれません。まして、前方に目的物がある場合には、ほとんど振り向くことはありません。

去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子

去年今年(こぞことし)は、俳句では新年の季語になっています。この句の意味を勝手に解釈すれば、歴の上では去年、今年という明らかな時制の違いはあるものの、時の流れには一本の棒のように確かなものがあるということでしょうか。先の読めない世の中にあっては、振り返ってみないと、この“棒の如きもの”の形が見えてこないものが多々あります(O)。

ミサイルが来るぞ来るぞと去年今年

| ガイドつれづれ日誌 | 00:59 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
《い 犬も吠えれば棒で叩かれる 
       銀山いろはカルタより》

一犬虚に吠ゆれば萬犬実を伝う・・
いや、一国の政治家にして権力を持つ愚物が、嘘を吐く事に何等のためらいもない現状を悲しんでいる訳でも、あれやこれやの他意があっての標題ではありません。
単に(O)さんの記事の”棒の如きもの”つながりでの戯れ言です。

私は時折、「時間」の「実在・非実在性」について考えることがあります。
「時間」を、過去→現在→未来という河の流れようなもの、虚子のように「貫かれた棒の如きもの」と捉えるのは確かにイメージとして鮮明です。
しかし、「過去」は「実在」するのか、本当に「未来」は今現在何処かにあって我々を待ち構えているのか。
アンドロメダ銀河は銀河系から254万光年ほど遠くにありますが、その光が発せられた254万年前の「過去」は地球時間の「現在」とどう関わるのか。ドラえもんは22世紀の「未来」から来ていますが、ひみつ道具のタイムマシンで時たま「帰り」ます。のび太とドラえもんの「同時存在」は「現在」と「未来」の同時性なので、もう訳が分かりません。

閑話休題。
そろそろと言うべきか、やはりと言うべきか、あちこちで「次の○周年」なる言葉も出始めました。
振り返って見る事でしか「解釈」も「実感」も出来ない「過去」という想起は、煎じ詰めれば「今この瞬間、瞬間」の「手ごたえ」なのに、現実に通り過ぎる事すらしていない「未来」の何を語り得るのか、という気もします。
未来の「ある時点」を設定して何やかやを論じる前に、「いや、目の前の現実だろうよ。この日一日で共有できた課題を直視しようよ」の方が大切な気もします。
私個人としては、「銀山遺跡をフィルターにしてこの地域の実像をどう結ぶか、その光景が自分に迫る課題解決とどう向き合うか」の実践を薄皮一枚づつ重ねていく作業です。
そして、その中で(A)さんの言われる「新発見」があればこれを「冥利」とすれば良し。

今年の午前零時の瞬間は、銀山にあるお寺での除夜の鐘撞きの最中に迎えました。
雲間に見える月はほぼ正中。
二日、三日は足を運べていません。まずは一日でも多く「銀山とその文化的景観」に身を置くことから始めなければとも思います。

去年(こぞ)の月残鐘尽きて新たなり  亀鳴




| どっと・かめ | 2018/01/04 12:29 PM |
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