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互産互消・互産互生

静岡県掛川市を中心にして、互産互消(互産互生)という活動が取り組まれています。

例えば、掛川市で生産したものを北海道で消費してもらう、その代り、北海道で生産したものを掛川市で消費しようという活動です。お互いにないものを補い合って、交流し、各地域の活性化につなげようということだと思います。

現代風物々交換ということなになるのでしょうか、とても大事な発想ではないかと思います。この活動に対しての関心も高まっているようです。

 

       冬の沖泊港

 

2年前、この活動を知って、筆者の頭に浮かんだのは、「互訪互観」という言葉でした。

「観光」と言う定義を、居住する行政区以外の地域に出かけることとして、島根県内の各地でお互いに訪問し合うという取り組みをすれば、島根県の観光はもっと活性化するのではないかと思うのです。

島根県にはいいところがたくさんあるのに、そこを一度も訪れることなく一生を終えるのは残念だと、余命少なくなった今頃思っています。そう思えば、津和野は40年くらい前、鬼の舌震も50年くらい前に行ったきりです。美又温泉には入ったことがありません。

県内各地を相互に訪問し合うという取り組みを検討してもらえないかなと思います。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 08:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
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| - | 08:33 | - | - |
コメント
 互産互消は地産地消に対峙する概念ですね。地産地消は今や地域振興の切り札のようにいわれていますが、経済原則からすれば少し無理があります。

 経済学の入門のところで、比較優位という概念が登場します。イギリスの経済学者D.リカードが提唱した貿易理論です。それぞれの地域に有利な物を生産するからそのコストは他の地域より安くなる。生産性もあがる。そこに交易や貿易が生まれるとする考え方です。交易や貿易が拡大すれば、経済が発展し成長できます。

 それに対して、地産地消は共感によって一時的にその地域に生産と消費をもたらしますが、生産性やコストという本来の経済原則とは別の原理で動くことになりますから、経済面では社会的なロスを生むことになり結局最終的には行き詰ります。

 互産互消は比較優位の経済原則とは少し異なりますが、やや似ています。地域間の交流・連携とか補いあいなど新しい考え方が生まれるかもしれないと思います。
| iso800 | 2017/12/30 12:44 PM |
《見渡せば夢も希望もなかりけり
 裏の飯屋で飽きた夕食・・》

時折、すさまじい人口縮小(そんなもん10年いや30年も前から判っていた話しだろうに)の現実と、祖父母・両親の代から東京以外に「住んで暮らした」経験など一度も無い「地方選出」政治家の連呼する「地方創生」のまやかしに暗澹とします。
いや、この国家的欺瞞に抵抗が可能であるとすれば、例示の掛川市の取組やその他の地方々で胚胎しつつある「中央官庁お仕着せプロジェクトではない」、地域主導の活動かもしれません。
標題はやや悲観が過ぎました。

見渡せば無意味な事などなかりけり
それぞれの場所それぞれの人

さて本題です。
県内の住民が相互にもっと他地域の「観光」をする。足元にある「見るべきもの」を再発見する。
(A)さんの提案が多くの人のアイデア・提言で具体化する事を切に待ちます。

「待つ」だけではなく一つの提言です。
「互訪互観」の学校バージョンです。まずは、未来を担う世代から「県内交流」する事から始めてはどうかと以前から考えていました。そして、「来てもらう」動きが鈍いのなら「出かけて行く」。まずは、大人が動く。
以下のような手紙の文案を考えてみました。

○○小(中)学校の皆さんへ
拝啓 石見銀山ガイドの会と申します。
君たちは、「世界遺産」というものを知っていますか。
君たちは、「石見銀山遺跡とその文化的景観」という言葉を聞いたことがありますか。
授業やテレビで、あるいは家族の誰かが「そんな事を言ってたなあ」という程度でしょうか。
いや、すごく詳しいひともいるかもしれません。
そんな詳しいひとも、「興味があるけどもう少し分かりやすく聞いてみたい」と思うひとも、「あんまり興味はないけど全然知らないのはシャクだ」と思うひとも、いろいろいていいと思います。
だったら、一度、石見銀山で日々ガイドをしている人の話を直接聴いてみたくはないですか。
正直言うと、実際に石見銀山を歩いてみた人たちはいろんな感想を持つようです。そんな、体験を通した話ができるのも、私たちガイドは普段からたくさんの人と接しているからこそです。もちろん少しだけ、銀を掘っていた頃のこととか、日本の銀が世界の歴史に果たした役割についても話すつもりです。
この手紙を読んだ君たちが、「ガイドの話しを聞いてみたい!」という声を先生方に届けてくれて、その声が多ければ、ガイドの誰かが君たちの教室に出かけていって話ができます。
その日が来るのを楽しみにしています。

まずは、県の教育委員会に話を通せとか、市町村教委の相互ルートが本筋だとか、ややこしいチェックがはいるかも知れません。
いち民間団体が出る幕ではないとの反発もあるでしょうが、本当にそうでしょうか。県下小中学校に上記趣旨の手紙を送ったとして、二の足を踏んだり不快に思う教員の方がいらっしゃるのでしょうか。
私は、もし上記のような機会が与えられるなら喜んで「手弁当」で手伝うつもりです。




| どっと・かめ | 2017/12/30 3:31 PM |
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