<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

カテゴリー
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
月別の記事
リンク
サイト内検索
その他
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)
美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス) (JUGEMレビュー »)
雁屋 哲
著名なグルメ漫画に『日本全県味巡り 島根編』が登場しました。石見の食の幸も色々紹介されています

国銅〈上〉 (新潮文庫)
国銅〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
帚木 蓬生
天平の世、大仏造営の命を受けて奈良へと旅立つ青年の苦難の人生を軸に、当時の人々の生き様が素朴で力強く描かれた良書
SPONSORED LINKS
MOBILE
qrcode
<< お知らせ2件です。 | main | 銀の道を日本遺産に の記事を読んで >>
ウンコの力

  南米アンデス山脈の標高3千〜5千m級の高地では、ラクダの仲間のリャマという家畜が大切に飼われています。リャマは体高1.2m、体重は140kgほどで、それほど大きくはありません。何とも愛嬌のある容姿で、出雲農林高校のふれあい動物園では大人気なのだそうです。リャマのひょうきんさ可愛らしを見た人はきっと「ありゃま!」と声を上げるに違いありません。このリャマ、開発当初の南米ポトシ銀山には不可欠な動物だったようです。鉱石や銀の輸送には欠かせないだけではなく、乾燥したリャマの糞は銀の製錬用燃料としても重要なものでした(青木康征著:南米ポトシ銀山)。

地球上で、家畜の糞を燃料にしているところは多い。チベットではヤクの糞を、ちょうどインドのパンである“ナン”を作るように広げて乾燥させ、暖房や料理用の燃料にしています。同様にモンゴルやインド、アフリカの一部でも牛の糞が燃料として今でも利用されています。

地球上の陸地面積の38%が乾燥、半乾燥地帯に属するといわれているので、動物の糞を生活必需品としての燃料に利用している人々は、世界中で相当な数に上るものと思われます。ウンコは究極の再生可能エネルギーといえます(O)。

| ガイドつれづれ日誌 | 01:03 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 01:03 | - | - |
コメント
 ウコンの力は本当だろうかと思ったけど、ウンコの力は凄いですね。人類はいつ頃からウンコを不浄なものと毛嫌し始めたのだろうか。
| iso800 | 2017/11/30 7:28 AM |
《コン、コン!おりゃまします・・》

”瓢箪からリャマ”と云う諺の類型は南米高地地帯では普遍だと聞きました(嘘です)。
前回(O)さんの記事(11/16付)への投稿で「排泄物の利用形態による分類」云々、などと書きましたので今回も一席。

家畜糞の燃料化を「再生可能エネルギー」との見立てには同意しますが、忘れてならない利用形態(排泄物の)もあります。人糞・家畜糞の肥料としての利用です。
多分(かなり知ったかぶりです。誤解等はご指摘ください)、人糞・畜糞の肥料利用形態には地域の気候的特性が関係しているような気がしています(発酵過程での気温や湿度の因子など)。
アジア・ユーラシア大陸、ヨーロッパ大陸などの農業生産地域と非農業地域でも違うでしょうし、時代が下がれば宗教的心性による忌避感情も考察しなければならないかも知れません。

さて本題です。
石見銀山の人口に関わる問題です。

実際、最盛期の銀山人口がどれぐらいだったのかは、よく話題になります。ガイドの皆さんに取っても「聞かせどころ」ではないかと拝察しています。
文献に出て来る数字は信用できるのか、地方では突出した消費都市である銀山を支える食糧(コメ・蔬菜)や光熱財(薪炭など)の供給能力から推計できないか。
などなど、様々な議論があると聞いています。

さてここで、住んでいるヒトの排泄物の処理能力から一定地域の人口を推計することは出来ないでしょうか。
ある「人口」の町(定住人口を基礎とする)が形成・維持されるには、飲料可能な水の存在が必須なのは理解できます。食糧が大事なのは同様ですが、これは「外部からの搬入」という因子が加わってきます。変数要因となります。
薪炭も右に同じ。

ただ一点、都市が発生させる人糞の総量はある程度固定要因(人口比)です。
A町の人糞発生量が同一人口のB町の2倍もあるなどという事は通常有り得ません。
平均的なヒト一人当たりの年間人糞生産量(?!)、肥料などへの転用量、近郊農村などへの外部搬出量などを細かく推計していけば都市の人口推計は可能かもしれません。
是非(O)さんには学識を活かして「雲古人口学」の創始者になって頂きたいと思います。

人類は、少なくとも文明社会になってからは、自らの排泄物の処理については「個人」としても「共同体」としても「都市」としても「完全処理」について責任を持ってきました。人糞が路上に放置されている状況は一部の特殊事例(地域)を除いてありません。
原子力発電所は、核廃棄物と使用済み燃料の最終処理方法が無いことで「トイレのないマンション」と揶揄されます。
最近では、あろうことか、高速増殖炉の構造が放射線汚染したナトリウムを「取り出すことを前提にしていない設計」であったと報じられています。今、日本人は「トイレの中に作ったマンション」に住むことを強いられているのでしょうか。
| どっと・かめ | 2017/12/04 11:38 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iwami-gg.jugem.jp/trackback/2849
トラックバック