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埋没林にスポット

8月9日のスポーツニッポンに、三瓶小豆原埋没林公園が大きく取り上げられました。

 

 

三瓶小豆原埋没林公園

 

島根・大田市で”驚異の森”と出合った

石見銀山にも負けない縄文ロマンと自然の鼓動

 

噴火で土石流が流れ込み「生育時のまま残った」

4000年前で時が止まった巨木

 

「4000年前といえば縄文時代。当時、埋没林は高さ50メートルあったとされ、縄文人はその姿を見てどう感じ、どう関わったのか。まさに太古のロマンといえるだろう。」

 

”天然クーラー”900メートルの坑道にも心奪われた

 

「それから3500年。戦国時代の1527年に発見され、安土桃山時代から江戸初期の最盛期には世界の銀産出量の3分の1近くを産出したという石見銀山にも圧巻の光景が広がっていた。」

「『真っ暗な中、江戸期はノミで、明治期は火薬で穴を開け掘り進んだ』というが、その姿を想像するとしばらく動くことができなかった。」

 

スポーツニッポンの見出しと記事の一部を紹介しました。

三瓶小豆原埋没林公園がこうした形でスポットを浴びるのはとても嬉しいことです。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 06:34 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| - | 06:34 | - | - |
コメント
《タイム・カプスレイター・・》

確かに、三瓶埋没林は4000年前の”時”を封じ込め、石見銀山の最初期の間歩は500年前の人間の息遣いを今に伝えています。
銀〔原子番号47、元素記号Ag〕という物質は火山活動の賜物であり、埋没林の”主犯”も火山活動。
鉱山遺跡と巨木埋没林という、この地域の資源が火山活動に由来するという共通項で結ばれているに止まらず、「記憶」のタイムカプセルである事にも思いを馳せます。

4000年前といえば縄文後期。三瓶山の噴火を目撃した人たちは数は少なくても必ずいた筈です。ひょっとしたら、彼らの「目撃談」の一部が記紀・風土記に伝承されているかもしれないと想像するのはさほど荒唐無稽ではないと思います。
言わずもがなですが、石見銀山には採掘行為が始まった最古層の”記憶”からおびただしい文字史料群までの間、人間の営みと記憶が残されています。
人類の遺産たる「世界(文化)遺産」は、云わば人間の”記憶””思い””欲望””希望”の集積であろうと思います。

先に、銀の原子番号や元素記号をことさら記したのは、銀は最初から特別な物質ではなく、「たまたま」人類が、銀に対して所有価値(美しいから)や経済価値(交換可能で便利だから)を見出したに過ぎません。
元素としては無味乾燥な「銀」に人々が付け足していった記憶を丁寧に解きほぐして伝えるのも石見銀山遺跡に関わる者の役目かな、とも考えています。

今日は迎えの盆。大森町内でも多くの墓参や墓掃除の人たちを見かけました。
近しかったひとの記憶、時の流れの中で定かでは無くなった一族の記憶などが呼び覚まされる時季が来ました。
私事に亘って申し訳ありませんが、今年我が家では、数日前に僧侶になったばかりの高校一年生の読経で盆の入りとなりました。
伝統=記憶の継承というものを身近に感じています。

新涼や少年僧の盆供養
子狸が山寺で撞く秋の鐘  亀鳴

| どっと・かめ | 2017/08/13 7:38 PM |
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