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400人以上の提灯行列

今日は、世界遺産登録10周年記念日です。

10年前を思うと、やはり、感慨深いものがあります。

「この10年を振り返って一言でいえばどうなりますか?」と新聞社の方に聞かれたとき、「不消化」と言う言葉が浮かびました。

「石見銀山遺跡とその文化的景観」という素晴らしい世界遺産の価値と魅力を伝えきれていない、それを十分生かし切れてもいないという意味で「不消化」という言葉が浮かびました。

新たな十年に向けて、昨日は、世界遺産の地元大森町で、町並みギャラリーと提灯行列が行われたくさんの人が参加されました。

夕方の提灯行列には、地元自治会や町外の大田市民、観光客のみなさんなど400人以上が参加しました。

代官所前からとたまるや前から出発し、町並み交流センターで合流しました。

ガイドの会も手作り提灯をもって参加しました。

町並み交流センターで、みんなで世界遺産登録10周年を祝いました。

5周年記念の教訓を生かして、地元が中心になって世界遺産登録10周年を祝うことができてよかったと思いました。(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 08:50 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| - | 08:50 | - | - |
コメント
 世界遺産登録10周年を振返っての一言を、と訊ねられれば、私なら「もてあまし」と答えるでしょう。「おもてなし」ではありませんよ。先代からひき受けた家宝をうまく扱えず親戚や周囲から揶揄された10年だったと思います。その理由は説明しなくてもわかるだろうと思います。

 話は変わりますが、このところマスコミにもよくとりあげられて、やっと祝賀ムードが出てきました。10周年という節目に世界遺産を振返り、再びその価値に目が向けられる機会になっていることは喜ばしいことです。

 しかし、この10周年記念にあわせたマスコミの視点は、「観光客が減った」とか「来場者数が登録前の水準に戻った」とか、あるいは観光スタイルがどうのとか、そういう面に行っています。これは現実問題としては重要でしょうが、もっと他の視点にも着目してほしいと思います。

 それは、人類の普遍的な価値についてこの10年でどのように理解が進んだのか、あるいは現地の遺跡がどのように守られてきたのか、という視点です。これはマスコミの問題というよりやはり現地の我々の問題意識にも反省点があるのかなと思います。

 それともう一つ。遺跡の実態解明の進捗状況です。石見銀山は姫路城や白川郷などの他の文化遺産とは異なり、未解明の要素の多い遺産です。坑道の実態、嘗ての鉱山社会の仕組みや人々の生活実態などはまだまだ謎の部分も多いのです。

 また、石見銀山の地質学的な実情(例えば、地下はどのような地質構造になっているのかとか、鉱床の成因など)はまだまだ未解明で、定説さえありません。

 勿論、関係者の努力で研究は進んでいる部分もあることは事実ですし、急いで解明する必要性はありませんが、このような点についても常に配慮を忘れないことが必要だと思います。
| iso800 | 2017/07/02 1:23 PM |
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