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ひさかたの光のどけき

    ひさかたの光のどけき春の日に(四月十日)ガイドしました。道すがらの大森小学校をはじめ所々にある桜が満開でした。お客さんの中に、福島県南相馬市から来られたAさんご夫婦がおられました。いろいろお話しを伺うと、Aさんは直接津波の被害をまぬがれたもののAさんの集落では2/3の家が津波で流され、さらにその二日後には原発の爆発事故で避難を余儀なくされたそうです。その避難先が放射能が濃厚に漂っていたあの飯舘村だったということでした。Aさんによると、福島県では避難解除区域がどんどん広がっていますが、若い人はほとんど帰らず、かろうじて帰ってくるのは高齢者だけだそうです。いまだに心の傷が癒えないAさんご夫婦のお話しを伺えば伺うほど、福島の状況の酷さが伝わってきました。

 最近、銀山公園の模型の前にユネスコの精神を謳ったモニュメントが立ちました。「……、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」。人類の平和と福祉を謳ったユネスコの精神はよくわかります。でも、平和のとりでなどと、おおげさに構えなくとも、さりげないお客さんとの会話のなかに、平和と安寧の世の中のありがたさをお客さんと共感する、それだけで十分ですよね。

 原発のある福島県の浜通り地方には、沢山の桜の名所があります。原発災害後、これらの桜の名所には、桜の季節になっても今だに人が訪れることもない桜も多くあることでしょう。絢爛と咲き誇り、散っていく桜のこころを思うと、何ともせつないですね。しづこころなく花の散るらむ。(O)。

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