敬老の日だからこそ思い出して…
2019.09.15 Sunday
今日9月15日は私の町の敬老会、私の町では、今年度中に75才になる方から対象になります。というわけで私も昨年から敬老会への招待状が来るようになりました。私が若くて格好良い頃は(そんな頃もあったのですよ)たしか、「老人の日」って言っていたような、対象も60才か65才くらいだったように記憶していますが(確かではありません)その頃は高度成長の真っただ中で、勤め人の定年は55才でした。地方の若者は学校卒業すると皆都市部に流れ地方では急速な過疎化が始まった頃の話です。中学卒の人を「金の卵」といっていました、あれは雇主にとっての言葉だったんですね。私は高卒でしたから差し詰め文字通り「銀の卵」であったのかも。
就職列車・ホームの別れ
敬老の日を迎えるにあたって、自分の人生をしみじみと振り返ってみました。数えきれない人と出会っては別れ、又たくさんの人生の分かれ道に遭遇、此処まで歩いてきました。今走馬灯の如く色々な旧友が思い浮かびます。勿論亡くなった方も少なくありません、生死のほども分らない人も。普段忘れていますが、思い出してみると次から次、いずれも懐かしい思い出にひたり、思えば遠くに来たもんだ・・・と口ずさみたくなるような、そして、概ね私の選んだ道は正解であったと思います。今敬老会に招待される事が素晴らしいことなのですね。
寿・敬老の日
これから後も石見銀山ガイドとして、沢山の方々とお会いできることを楽しみに一日一日を大切にして活きて行くつもりです。今後とも皆様よろしくお願いいたします。(銀爺)
紅白・祝い饅頭