文筆業のお客様と本谷コースを歩いて
2017.11.08 Wednesday
今週の日曜日(5日)のことでした。
大久保間歩ツァーでご案内した4人のお客さまの中に、東京の某大手書店の方と有名な作家のお客さまがおられました。
お聞きしたところ石見銀山に関する小説を書くために、今回のツァーに参加されたということでした。
いつもの様に2時間半の観光ガイド(本谷コース)を終え、世界遺産センター前で、お客さまからご質問をお受けする際にそのことを知りました。
少し驚きましたが、小説が出版されて石見銀山の文化的価値が、広く伝えられていけばいいなと思います。
またのお越しを心からお待ちしております。
ご案内した今年7月から一般公開している大久保間歩坑内の福石場の採掘跡です。
(画像については大田市教育委員会からの提供を受けています。)
他にも観光プロデューサーの方もおられたようです。このところ、特定のコースに限らず石見銀山を踏査され、学習目的で来訪されるお客さまが多いように思います。
会員のガイド風景
私たち石見銀山ガイドは、学術文献や古文書などを基にしたガイドを心掛けていますが、これからも、今以上に研鑽を積まなければと思いました。
銀山は秋の日差しに照らされて、紅葉が冴えわたっています。旬の季節に石見銀山を歩いて見ませんか。
文 責(T)
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