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銀山街道 尾道ルートの大田市圏を知っていますか ?

  銀を運んだ道として、鞆ケ浦道と温泉津・沖泊道が一般的によく知られています。この二つは世界遺産でもあります。一方、江戸時代になって、徳川家康が初代奉行大久保長安に命じて作られ、陸路を利用して石見銀山から広島県尾道迄のルート(通称尾道ルート)を整備しました。

  しかし、大田市管轄の銀山街道、大森から荻原を経由して美郷町の箱茂の松までの約8km区間についてどれだけの方が知っているでしょうか。また、歩いた経験があるのでしょうか。

筆者は2015年9月にこの大森から尾道迄のルートを銀の道広域連携実行委員会及び銀の道歩くたび部会が主催したイベント際ガイドの会の仲間と歩きました。さらには日本遺産に申請する動きのあった2年前、大手の観光企画会社がこのルートを観光化しようと実際に全ルートの踏破による調査をした際立ち合い、やなしお道と箱茂の松から亀の甲街道、荻原、梅雨左衛門、そて大森への街道全線を逆コースで観光企画会社担当者2人、私が立ち合い歩き調査した経緯があります。

尾道ルート

現在は草木が生い茂っています

荻原千軒のあった場所 写真の向こうに歩きます。

荻原集落よ銀山街道を歩きこの亀の甲街道と表示の

この位置に抜けて大邑農道を歩き箱茂の松へ目指します。

 

企画会社が観光化の課題として指摘されたのは、特に大田市側、荻原周辺は整備が全く行き届いてなく歩くのも困難な状態であったこと。企画会社の担当者は何度も道を確認するなどして、決論的には厳しい評価をしていた記憶があります。

 

このような状況で、日本遺産に申請すべきストリー性が生まれるでしょうか。2度目の日本遺産申請も実現いたしませんでした。理由はいろいろ考えられますが、まずしっかりと街道を整備し、いつでも、だれでもが無理なく歩けるスタイルを作ってほしいです。いろいろな要素を織り交ぜて、民意を交えしっかりとしたストリー性の発揮できる提案書を作ってほしいですね。

 

先日大田市6月議会でもこのことについての質問も出ていたようです。早急な街道整備を整え、たとえば健康ウオークなどのルートとして整備して、江戸時代銀を運んだ道として再現してみようではありませんか。(S)

| ガイドつれづれ日誌 | 03:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
御用商人

代官所の運営には御用商人が欠かせません。

御用商人の主な仕事は「御用達」と「掛屋」です。

石見銀山では、熊谷家が「掛屋」「御用達」を

請け負っていました。

「熊谷家住宅」石見銀山(大森)の有力商家

 

御用達は、代官所で必要な物資を調達します。

日々必要な信頼置ける品々を揃えます。 

 

江戸期の代官や代官手代は当時の転勤族です。

数年で次の赴任地に移動します。

その際、現代ならば引っ越し業者に頼んで

家具など運びますが、当時そのようなことは

到底かないません。

実は彼らはほとんど手ブラ状態で移動します。

日用品家具調度品等全部御用達が揃えます。

 

掛屋とは「銀行の様なもの」と云われますが、

銀行とはかなり違うようです。

公金を扱うところと言ったほうが良いと思います。

石見銀山では米のほかの税金は基本銀で納めます。

これらの銀は、掛屋に持ち込まれるのです。

 

掛屋では、これを一包500匁余り(約2kg)にして

刻印を押し熊谷家横の「銀蔵小路」を運んで

御銀蔵に保管一年、三度に分けて大坂の

銀座に送ります。

熊谷家横の「銀蔵小路」この小路の奥に「御銀蔵」がありました。

 

内一回は灰吹き銀と共に尾道経由で船輸送。

あとの二回は広島「上下町」経由で陸輸送します。

 

江戸中期より代官所は幕府からの銀山開発の

借受金をすぐに使わず一旦大名家や有望な百姓

等に貸し付けその利息を銀山開発に充てました。

それらは実際には代官所ではなく掛屋が行います。

なんと、ファンドをしていたのですね。

 

当時利息は1割程度としても悪くない話ですね、

元金を返してもらう必要はないのです。

利息だけいただければよいのでしょうね。

その他に「郷宿」がありますが、この費用は

代官所ではなく、各村々が負担するので

今回は外しました。(銀)

| ガイドつれづれ日誌 | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
どくだみ

 

龍源寺間歩の出口付近に咲いているドクダミです。

ちょっとおどろしい感じのする名前とはちがって可憐な花です。

 

 

ドクダミ。漢字で書けば蕺。

他のいい方でいうと、魚腥草(ぎょせいそう)、地獄蕎麦、毒溜め。

何か、すごい感じですが、もともとは毒矯み(毒を抑える)、毒痛み(解毒にも痛み止めにも効く)ということのようです。

十薬(馬の十種類の病気に効く)、重薬ということもあります。

ドクダミ茶は知られていますが、名前で損をしているなあと同情したくなる花です。

 どくだみの名に抗ひて花清し(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 06:18 | comments(1) | trackbacks(0) |
高齢の方のガイドの難しさ・・・

  先日、高齢者といっても年齢の高いお客さまのガイドいたしました。団体のお客様で龍源寺間歩までの約5kmのコースです。あらかじめ歩くことが難しい方は町並み歩きでした。ところが以外にも間歩への方が多かったんですね。

 

お客様は、趣味をもったグループで、植物などにも興味旺盛、例えば、石見銀山の梅、この時期に咲くブラシの木(金宝樹)、スモークツリーなど意外な木にも興味を持たれ質問がありました。そしてガイドとしての案内に加え、その場での観察もされ時間もかかった次第です。

 

そうするうちにガイド時間どころかバスの時間が気になってきました。

お客様は、龍源寺間歩を出たらバスが待っているだろうというお客様もありました。いえいえ、「これから来たほどの距離歩いて帰ります。」と告げると驚かれていました。

 

さすがに後半は、ペースダウン、きつかったことでしょう。沢山歩いていただいてごめんなさい。

遅くなることは覚悟の上だったでしょうか。お世話頂いた方も苦言の一言もなく、笑って出迎えて頂きました。

 

私たちガイドは、通常はバス時間厳守でガイドしています。余裕をもってガイド終えることが使命ですがこういうケースもあります。少し反省し課題の残ったガイドでした。  (S)

| ガイドつれづれ日誌 | 03:23 | comments(1) | trackbacks(0) |
懐かしい茱萸(グミ)と大森のイベント 

 梅雨に入りました。雨に打たれた翌日のヤマアジサイやウツギの色鮮やかな美しさ、一面緑の山肌にぼうっつと薄桃色の花を咲かせるセンダンや白い葉を見せるマタタビなど、六月の銀山は見どころいっぱいです。グミの赤い実もたわわに実っています。「子供の頃よく食べました。懐かしいわぁ。一ついただいてもいいですか。」とつまんで口にされる方も多いです。「ちょっと酸っぱくて甘いこの味、久しぶりに食べました。嬉しい。」と喜ばれています。

 

    銀色の裏葉と楕円の赤いグミの実 美味しいです

 

 

  さて、大森町のイベントを二つご紹介します。

 

|楼茲領鮖砲鬚澆鵑覆巴気蹐Α「大森町のお店 今昔物語」

 大森町民の皆さんで 現在、過去のお店の移り変わりを調べます。「子供の頃、こんなお店があってよく出入りしてた。」‥‥‥ 皆さんの思い出を寄せ合って大森町の歴史を探りましょう。「へぇ、大森にこんなお店があったんだ。」‥‥‥ 町外の方も楽しめるイベントです。

 

 

⊂佇…眇涼厖邯豌

 この度、桂文枝さんのあとを受けて上方落語協会の会長に就任された笑福亭仁智さんの落語会が西性寺で開かれます。お寺で聞く落語、楽しめると思います。たくさんご参加下さい。

              

 

              (М)

| ガイドつれづれ日誌 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
当時の銀堀を偲ぶ

 昔から、お祝いごとには欠かせない「尾頭付きの鯛」。尾頭付きならば、頭も尾も切り落とすことなく、もとの姿を保ったままなので、とても縁起の良いものとされてきました。

 鯛を使ったのは、昔から祝福の色とされた赤い色と、めでたいに通じる名前を持つことから、すべて縁起の良い取り合わせだったからと言われています。

 そして、ピンと張った頭や尾の見栄えは、祝宴を華やかに彩ります。

 

 坑道の中で働く銀堀(かなほり)は、過酷な労働から、30歳になると長寿のお祝いをしたと言われています。

 労働賃金が高く羽振もいい銀堀のお祝いには、活きの良い「尾頭付きの鯛」は欠かせなかったかも知れません。

 

 石見銀山絵巻(石見銀山展資料より転写)に、江戸時代の坑内労働の様子が描かれています。

 

         坑内労働の跡

 

 公開されている坑道には、鉄子と山槌を使って、人力で掘った跡が当時のまま残されています。

 

 当時の坑内は薄暗く、石粉や湿気、灯りとりの煤が充満していました。

 

 戦国から江戸時代、この過酷な労働に従事し、銀を生産した人達が居たから、その石見銀によって、中国、ヨーロッパの経済を支えてきました。ヨーロッパ国王に残された石見銀を使った製品や文献などから、世界文化にも大きく影響を与えたことが知られています。

 だから、私たちは、日本人として、石見銀山が世界遺産に登録されたことは世界に誇れることなのです。いつもこのメッセージをガイドの中でお伝えしています。 

                   文 責(T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
発掘調査に感動

6月9日、「石見銀山御料郷宿泉屋遺宅金森家保存修理工事 発掘調査現場公開」が行われました。

感動でした。

 

       棟札

 

お客様に、金森家の話をするとき「ペリーが来る3年前に建てられた家です」ということがあるのですが。「嘉永3年庚戌四月」と書かれた棟札と対面できてまず感動。

 

       板図

 

ぱっと見ただけでは、何かわからない板ですが、赤外線カメラで撮ったものをみると、金森家の現在の柱が立っている場所を示した平面図ということが分かります。赤外線カメラにも感動。

 

      地鎮用カメと経石

一番の感動は、地鎮用の経石でした。写真右のカメに入れられていました。

 

          経石

小さな石の一つ一つに経文の一字が記されています。

1400個あったとのこと。1400字の経文ということになりますが、何というお経を書いたのかは今後の調査結果を待つことになります。

経石を入れたカメにはふたがしてあり、持ち上げるときかなり重くてすっしりしていたので、もしかして銀が入っているのかとワクワクドキドキしたと発掘担当の方は、言っておられました。 

 

         かまど

泉屋は、造り酒屋でもありましたので、酒米を炊いたと思われる大きなかまどもありました。

昆布山谷の発掘調査もそうでしたが、発掘作業の大変さも伝わり、担当されたみなさんに敬意と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

いいものを見せていただいたとありがたく思いました。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 05:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
FDA×しまね「出雲縁結び空港へひとっ飛びキャンペーン」に効果 !

 天気に恵まれた土曜日も多くのお客様が石見銀山ガイドの会のワンコインガイドに参加していただきました。ありがとうございます。

嬉しいニュースに歓声が上がりました。ワンコインガイドに参加された静岡からの4人の女性グループは、今春から運行がスタートしたフジドリームエアラインず(FDA)の新路線、「静岡・出雲」線と「仙台・出雲」線の就航を記念して表記のキャンペーンが9月30日(日)の期間で開催されていて、なんと特典が当たり5000円のキャッシュバックに歓声が上がりました。

この特典とは、FDAの新路線を利用して出雲縁結び空港到着後、レンタカーを利用して「世界遺産石見銀山」の観光案内所に立ち寄ると、抽選で100台にレンタカー代金5000円がキャッシュバックされる嬉しい特典が用意されているんですよ。さらに、石見銀山に本店のあるアパレル・化粧品などのオリジナルブランドで知られる「群言堂」で1000円分の商品券が先着500名様にプレゼントされるWチャンスもあります。

しかし、この特典があることをご存じない方が多く、今回も、ガイドが、静岡から来られたお客様なのでFDAご利用ですか?でしたら特典がありますよとお知らせして、抽選にのぞまれました。

これまでに、5000円のキャッシュバックに歓声が上がったのは当会の知るところだけでも4件あります。

 

新路線が開設され、石見銀山に訪れる仙台、静岡からのお客様も増える傾向にあります。FDA及びJALコードシェア便で静岡、仙台及び小牧から出雲縁結び空港に到着しレンターカー利用して石見銀山訪れた際はぜひ、観光案内所にお立ち寄りくださいね。その際、搭乗券及びレンタカー借受書類が必要です。

その際、どうぞ、当会ワンコインガイドをお申しつけ下さいませ。  (S)

 

         

| ガイドつれづれ日誌 | 02:11 | comments(1) | trackbacks(0) |
地役人

通常、幕府直轄地には武士はいません、正規の武士

は代官様ですが、石見銀山のように特殊なノウハウ

を必要とするところには地役人といい、その土地に

根付いた武士が存在することもあります。

石見銀山では総勢80名ほどの地役人が存在し、

町中に居を構えているのも少なくありません。

公開されている「河島家」や「渡辺家」の他、

阿部家、柳原家、宗岡家、加藤家等々です。

「河島家・玄関」

 

興味深いのは、大森の町並みには住み分けが

ありません。武家、商家、お寺、民家等々、

ごちゃごちゃに混じり合っているのも大きな

特徴です。

「加藤家・中庭」

 

この住み分けの無い事が大森町の独特の文化を

生み出したと云えると思います。

代官や代官手代の中には最先端の文化人もあり、

その文化が武家や豪商に伝授され、町中に

浸透したのでしょう。

「宗岡家・座敷」

また、代官所の東、銀山川をはさんだ場所に

下級地役人の官舎(長屋)が現存しているのも

非常に稀な事です。

「地役人間舎(長屋)」

この長屋に住む地役人は俸禄が安く(81人扶持)

生活が苦しいため、長屋に隣接する土地を代官所

から特別に許可を得て畑で作物を作ることが

出来た場所だそうです。

なんとも粋な計らいですね。

長屋に住む役人は今も現存する小橋(写真手前)

を通って出仕するのですが、

「武士なんだから刀をさしてきなさい」的な

代官所の通達があったとか、という事は、

刀を帯刀しないで出仕する地役人がいたという

事でしょうか、

なんとものんびりした話ですね。(銀)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
お知らせ

六月は水無月といいますが、よく雨が降るのにどうして水の無い月なんだとずっと思っていました。

調べて見ると「水無月」の「無」は「ない」ではなく「の」なんだそうです。

「水無月」は「水の月」というわけで、納得しました。

 

お知らせ1

2018年 あそびの日

 

世界遺産を歩いてみよう(第11回)

町並みを歩いて今年の干支の”戌”さがし

 

日時 6月10日(日) 9:00〜13:00

集合 大森町 城上神社

参加費 200円(保険料・記念品代)

主催 大田市レクリエーション協会

後援 大田市教育委員会

お問い合わせ 82−3515(和田)

 

       長久町稲用で

 

お知らせ2

『ブラ大モリ』2018

『いし大モリ』Vol.2

〜石垣あれこれ 

 下を向いて歩こう編〜

 

日時 6月14日(木)  10:00〜12:00

集合 石見銀山資料館

参加費 1000円(入館料・保険料含む)

主催 石見銀山資料館・(合)家の女たち

お問い合わせ 89−9003(熊谷家住宅)

 

         大森町で

 

お知らせ3

熱いアイツがやってくる!!

スターだニック無料ライブ

投げ銭大歓迎!!)

 

日時 6月16日(土) 15時〜

所 大森まちなみ交流センター ホール

主催 森のどんぐりクラブ

お問い合わせ 89−0330(大森まちづくりセンター)

 

定番のイベントがあるのは嬉しいことです。

たくさんの人に参加していただきたいです。(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 06:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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