クマにご注意ください
2012.05.11 Friday
私たちの間ではこのところ「クマに注意しましょう」が挨拶がわりになっています。
ゴールデンウィーク明けから、大田市内各地でクマの出没情報が相次いでいます。5日には久手町の山沿いで、7日には大田町の市道で、また11日も仁摩町の山沿いの道路で---といった目撃情報が多く寄せられています。冬眠から覚めたクマが餌を求めて人里に出てきたようです。
石見銀山も緑の深い史跡ですので、クマが出没する可能性はおおいにあります。観光においでになる際は、下記の点にお気をつけください。
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クマはもともと人間を襲うために出没するわけではありません。臆病な動物で、むしろ人間には遭いたくないのです。「突然人間に出くわして驚く」から襲うのです。この習性を知っていれば対処できます。
1)音を立てながら歩いてください
なるべく音をたてながら歩いてください(私たちガイドは、山歩きにお客様をご案内するとき、必ずクマよけの鈴を携帯しています)。わいわい仲間とお喋りしながら歩くのも効果的です。
2)決まったルートを歩いてください
クマに遭遇するケースの多くは、山菜採りなどで道を外れて森などに踏み入った時です。見通しのよいひらけた場所を選んで歩いてください。
3)一人歩きは絶対にやめてください
一人歩きは大変危険です。万が一クマに遭遇した場合、一人では対処が難しいのは想像して頂けると思います。
4)明るい場所を歩いてください
クマは明るい場所が苦手で、早朝や、夕暮れ〜夜間にかけての薄暗い時間帯に行動が活発になります。薄暗くなってからの外歩きはお勧めできません。
5)もしもクマに遭遇してしまったら;
▲遠くにクマがいたら---とにかくゆっくり静かにその場から離れてください。大声で叫んだり走って逃げたりしないでください(クマは時速40kmで走れます)。写真を撮ったりする行為も危険です。
▲近くにクマがいたら---クマに背中を向けず、クマのほうを見ながら、ゆっくり静かに後じさりしながら、その場を離れてください。
6)クマを近づけないためにご協力を
クマが人里に出てくるのは食べ物を探すためです。一度味をしめると、どんどん人里に出てくるようになります。私たち地域住民も「生ゴミを捨てない、収穫した野菜を放置しない」など気をつけますので、観光客の皆さまも「食べ物のゴミ(お弁当やお菓子の残りなど)を捨てない」などご協力お願いいたします。
石見銀山は、自然との共生が大きな魅力のひとつです。
その点をご理解いただき、安全・安心・楽しい思い出を作ってくださるよう願っております。不明点があればお問い合わせください。ガイドの会公式HPでもツアー時の注意点をご紹介しております。
















「何度も歩いたことはあるけど、ガイドさんの説明でよくわかったわ〜」という声もたくさん聞かれました。

