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石見銀山かるた大会

1月22日、第8回石見銀山かるた大会が開かれました。

今年は、大会史上最多の32チームが参加しました。

石見銀山ガイドの会では、第1回大会から有志を募って参加しています。

今年は昨年に続いて4チームが参加。石見銀山にゆかりの植物名をチーム名にしました。

ヘビノネゴザチーム

かつら、しきまつなど衣装にも注目です。

ミヤマカタバミチーム

以上2チームは残念ながら1回戦敗退。

ハクサンハタザオチーム

みごと1回戦を突破しました。チームワークの良さが評価されて特別賞を受賞しました。

山吹チームが、2回戦で昨年準優勝の大森小学校「神速チーム」に競り勝って、唯一準々決勝に進みましたが、準優勝した五十猛小学校「福の神チーム」に敗れました。

7チームが参加した五十猛小学校がベスト4を独占し「NRKチーム」が3連覇の偉業を達成しました。(4年生の時初優勝で、6年生の今年3連覇です)

2回戦終了後は、豚汁、下駄のは、銀山アメなどの振るまいもありました。

小学校、保育園、職場、家族などなど様々なチームが参加し、対等に熱戦を繰り広げ、交流を深めました。

石見銀山かるたを通じて、世界遺産への関心がより深まればいいなと思います。(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 07:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
世界遺産10周年

 昨日の石見銀山は気温3度、小雪の舞う寒い1日でした。寒い中来訪のお客様には感謝申し上げます。筆者、事務所当番でした。10時半の町並みの案内で代官所前駐車場で待機中、東京からの2名の女性が駐車場においでになり声をかけたら、間歩に行きたいとの由、すぐに事務所に連絡待っていただくよう連絡し、銀山公園に行くよう道筋を伝え無事合流したと聞き安心いたしました。

町並みにはお客様なく、11時過ぎに事務所に帰ったところ、タイミング良く大阪からのお客様が間歩へのガイド依頼をされ、案内させていただきました。また「いいことしたな」と1日明るい気持ちになれて良かったです。お客様にも喜んでいただけたかと思います。また、サルの集団に出迎えていただいた1日でもありました。

お客さのの年次別の動き。

 

 さて、石見銀山の世界遺産登録10周年に関する記事がよく取り上げられていますね。今日は、石見銀山の活動で大変お世話になっている某氏の記事をご紹介いたします。

 

 2017年、石見銀山遺跡世界遺産登録10周年の年を迎えた。上のグラフは、登録前年から2015(平成27)年までの、大田市の発表に基づく銀山の観光入込数推移である。前年の40万人から、ピークの2008(平成20)年には80万人超に達したものの、翌年には急減し、その後は減少傾向を続けている。出雲大社の遷宮効果ががあった2013(平成25)年にはややもりかえしたものの、その後は減少率が拡大してちょうど10年で元の水準に戻った。
 世界遺産は観光誘致のためではない。しかし、観光客が来て、それによって地域経済が潤わなければ遺跡の保全管理は難しい。今のまま減少傾向が続けば共倒れになりかねない。遺跡保全と産業振興のバランスの舵取りが重要だ。
 10周年事業での取り組みで入込数がV字回復となれば良いが、世界遺産登録効果さえ2年持続しなかったという現実を見ると、贔屓目にも期待は薄いだろう。仮に大盤振る舞いのキャンペーンを打って多少回復しても、それが持続することはますます難しそうだ。

 では、打つ手は何もないのだろうか。
 そうは思わない。リピートや口コミでの拡大につながるために、どうすれば銀山の観光満足度が高まるかをじっくり考え、実現に移すことが必要だと感じる。
 そんなことをしている間に、ますます観光客が減ってしまうという意見もあるかも知れない。しかし、観光面での「基礎体力」をつけないことには将来の展望は開けないだろう。石見銀山遺跡という素材をどう活かすかを真剣に考える必要があると思う。

 観光満足度を高めるためにはある程度のハード整備も必要だと感じる。ハードの性質にもよるが、新たな「ハコモノ」で魅力を創出するというのは石見銀山の性質にはそぐわないだろう。遺跡を活かし、観光動線と収益に効果的なハードを見極める必要がある。

 観光客の導線誘導だけで変わる部分もあるかも知れない。現状は、観光客の多くが龍源寺間歩まで徒歩または自転車で行き、そして帰ってくるだけになっている。以前はバスで間歩の入り口まで行くことができたので、平均的な滞在時間2時間の中で、間歩と町並みを見ることができたが今はそれができない。観光客数は10年前と同じでも、満足度は10年前の方が高かったかも知れないのだ。これを解決する方向性として、間歩までの道のりと間歩そのものをより楽しんでもらう工夫、間歩までの所要時間を短縮する工夫、観光の中心を町並みへシフトする工夫の3パターンがあるだろう。
 
 まず、間歩まで歩く道のりが楽しいかといえば、よく知っている者にとっては様々なものが目につき、それなりの面白さを感じることができるが、観光客にはそれは感じられないだろう。おそらく、あの道を楽しいと感じる人はあまりいない。それでも途中には近世と近代の製錬所跡があり、奉行代官の墓があり、社寺があり、主要間歩も2つある。これらをいかに見せるか魅せるかを工夫することは、観光満足度に大きく関わると思う。
 龍源寺間歩自体の見せ方も工夫が必要だろう。1時間かけて歩いた先にある間歩はあまりにそっけない。現状で、トンネルを抜けて外に出た、という以上の印象を与えられるだろうか。

 間歩までの所要時間の短縮はハードの導入を伴うので容易ではないかも知れないが、カート的な電動車など景観や住環境に影響しない方法を取り入れる余地はありそうだ。
 観光の中心を町並みにシフトすることは、観光客のニーズに成否を左右される面があるが、町並みの意義や価値、見るべきポイントをしっかりアピールすることはすぐにでも可能だろう。町並みへ人が流れるようになれば、飲食店などが活性化し、町としての魅力が広がる可能性がある。

 いずれも、今すぐどうしたらよいという具体的なアイデアがあるわけではないが、観光誘致を目指すためにはこれらを考え、実現可能なことから取り組む必要があると思う。10周年はあくまで単なる節目、ゴールでもなんでもない。これまでの10年を振り返り、次の5年、10年に向けたスタートを切るタイミングであれば良い。「10周年に間に合う」、「間に合わない」なんてことを気にする必要はどこにもなく、今からできること、すべきことを始めたらそれで良い。そうすれば、後になって「10周年が始まりだったね。」と振り返ることができるだろう。

 

  氏は、石見銀山世界遺産登録10周年を推進する傍ら、石見銀山遺跡の抱える課題を真剣に考える中で、様様な課題について真剣に取り組む必要があると問題提起されていると筆者は感銘し、許可をいただき皆さんに紹介させていただきました。(S)

| ガイドつれづれ日誌 | 02:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
因島と姉妹都市に

芋代官井戸平左衛門のゆかりの地ということで、大田市は岡山県笠岡市と友好都市の縁組をしています。

それなら、広島県因島と姉妹都市になったらいいのではないかと、石見銀山ガイドの会の郷原勲さんが提案されています。

井戸平左衛門がサツマイモ栽培に取り組んだのは1732年と言われています。その21年前、1711年大三島(旧因島市)で下見(あさみ)吉十郎がサツマイモ栽培を始めています。

井戸平左衛門が飢饉対策に奔走していたころ、大三島では、サツマイモのおかげで餓死者ゼロ、飢饉で苦しむ他の藩へ700俵の米を送っています。

大三島の人たちは、吉十郎に感謝し向雲寺に甘藷地蔵としてまつります。周辺の島にも20体の地蔵菩薩がつくられています。

そして、生口島(旧因島市)の正善寺には、下見吉十郎の地蔵菩薩と井戸平左衛門の碑(井戸公の石碑の南限と言われています)があるのです。

サツマイモ栽培で領民を救った二人を一緒におまつりしているところは正善寺だけです。

大森の井戸神社です。

 

また因島は、江戸時代の囲碁の棋士で後聖とたたえられた本因坊秀策の生誕地です。

同じく、江戸時代の囲碁の棋士で前聖とたたえられている本因坊道策の生誕地は仁摩町馬路です。

こうしたつながりがあるのだから、因島と姉妹都市になってはどうかというのが郷原さんの提案です。

 

関係者のみなさんには、本気で検討してもらってもいいのではないかと思います。

筆者は、因島が現在は尾道市になっていますので、尾道と石見銀山の関係も考えて、尾道市と交流都市の縁組をするのもいいのではないかと思ったりしています。読者のみなさんはいかがお考えでしょうか?(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
お知らせ

お知らせ1 不思議なクニの憲法

 

ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」上映会が、あります。

 

お知らせ2 石見銀山かるた大会

 1月22日(明日) 13時〜

 サンレディー

石見銀山ガイドの会からは、ヘビノネゴザ、ミヤマカタバミ、ハクサンハタザオ、ヤマブキの4チームが参加し、32チームの頂点を目指しています。

豚汁等の振る舞いもありますので、応援をお願いしたいです。

 

お知らせ3 講演会

 

1月25日(水) 13時〜  仁万まちづくりセンター

お問い合わせ:大田市観光協会

       0854−88−9950

 今年に入っても、スウェーデン、ブラジル、台湾、アメリカ等々の国からおいでいただいています。

 外国の方から見た日本について知るいい機会です。

 

その4 冬に学ぶ

 

 熊谷家の冬の人気企画です。

 2月4日(土) 11:00〜14:00

 演題 公金を貸すー拝借人宿という仕事ー

 講師 岩城 卓二さん

 参加費 2000円

お問い合わせ:0854−89−9003

 

石見銀山は、冬も楽しい企画がいっぱいです。ぜひたくさんの方にご参加いただきたいです。(A)

 

| ガイドつれづれ日誌 | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ガイドの写真展 お客様の投票結果発表される !

大雪の情報!

20日、低気圧が日本海で発達し西日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定となります。落雷や突風が吹く恐れがあるそうです。

このため強い冬型の気圧配置となり大雪が降ると予想されるとの予報です。スリップ等運転には慎重さが求められます。石見銀山は山間部に位置し比較的雪の多い場所になります。十分注意され、寒さ対策の上お出でいただきたいです。中国地方の積雪見込み20センチ。(20日午後6時までに予想される降雪量)

 

本題です。

町並み地区で開催されていた「ガイドの撮った写真展」の人気投票結果がこのほどまとまり、118日開催された定例会で報告があり表彰式がありました。

展示期間 平成286月から12月上旬迄 投票総数2290票、写真投稿者17

表彰式の様子

 

1位 松原軍二 城上神社の秋 199

2位 三谷和久 冬の銀山町  164

3位 安立 聖 ジンベイザメ山吹城を行く 161

4位 渋谷次夫 雪とめがね橋 149

5位 渡辺信雄 春の代官所  114

5位 島田忠正 イチョウは黄金敷 114

6位 近藤明良 銀山川の春   87

7位 稗田奈保美 亀の手水   84

8位 伊藤寿美 住みたい武家屋敷 67

9位 田平美佐子 もみの木は残った 63

10位 木島 哲 鞆ヶ浦        62

 

ガイドの撮った写真展も会を重ねるごとにレベルの向上がみられます。会員の写真に対する意気込みも違ってきています。日常のガイドの合間、カメラ片手に世界遺産エリア(写真展提出の要件)を歩いている姿をよく見かけます。日頃より研究心をもって取り組む姿は筆者だけの想いでしょうか。表彰式にあたって各方面より景品の提供をいただきました。厚く御礼申し上げます。表彰された方及び展示された写真は3月の大田市恒例の彼岸市の際、大田市民会館ホールにて展示されますのでご鑑賞いただければ幸いです。 (S)

| ガイドつれづれ日誌 | 01:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
センター試験と歴史問題

 

 近年にない寒波が日本列島に居座る中、今年も57万人以上の人がセンター試験を受験しました。今年の日本史の問題には、ガイドの長尾さんが指摘するように石見銀山について出題されていましたね。しかも、“鼻ぐり岩”のことも。この問題の出題者はなぜ具体的に“鼻ぐり岩”のことを述べたのでしょうか。おそらく、舫(もやい)の先には銀を積んだ船の姿とその行き先などに想いを馳せたに違いありません。地球儀をぐるんと半回転させた先、南米のポトシ銀山についても世界史Bの問題がありました。

  以下世界史Bの問題:

 アメリカ大陸の地図と大航海時代のスペインによる植民地支配の歴史に関する概略を記述してありました。その問題は、「ボリビアのなどの銀鉱山で採掘されたアメリカ大陸の銀は、メキシコのアカプルコから太平洋を渡って、スペインの拠点であるに至る航路によって、アジアにもたらされた。」このアとイの組み合わせが4つあり、その中から1つ選ぶ問頭です。

 わが国の歴史教育の大きな欠陥は、日本史と世界史の結節点がきわめて曖昧で、というより別々のものとして教えているところです。最終的にこの石見銀はどこに運ばれたのか。そこではなぜ石見銀を必要としたのか。一方、当時最大の銀山であるポトシ銀山の銀の一部はなぜアジアに運ばれ、その後どこに行ったのか。ここのところは、当時の国際通貨である銀の価値とその重要性をグローバルな視点で丁寧に説明し、その時代背景となる西洋と東洋(日本も)の歴史を時系列的に教えていかないと、勉強する生徒が気の毒ですね。こんなところに、iso800さんが危惧する“日本や世界に蔓延しつつある低俗なポピュリズム”の発生源があるのかもしれません(O)。

| ガイドつれづれ日誌 | 02:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴミのない町

 石見銀山は、自然環境に配慮した世界遺産であること

が高評価の一つとなっています。16世紀の昔から、銀

の精錬のための熱エネルギーとして、消費する樹木を伐

採しては、復元のための植林を続けてきました。

 だから、鉱山町でありながら、今も緑豊かな山々が残

されています。

 

 緑に覆われた石見銀山の山々(今の時季の写真ではあ

りません。)

 

 昔からの環境に配慮したこの精神は、ゴミを拾う心を

育み、石見銀山の山や町を、今も美しいゴミのない町に

しているのだろうと思います。

 お客様をもてなす「おもてなし」の気持ちだけでなく、

町を大切にする、町の人達の強い思いが宿っています。

 

 余談ですが、ある一流企業の大卒の新規採用試験での

ことです。最終選考の面接で、試験官は3名の内から採

用者1名を決め兼ねていました。3名とも甲乙付け難い

優秀な学生さんだったそうです。

 試験当日、面接を終えた3人が会社を後にするとき、

玄関先に落ちていた紙くずを、人知れず拾った学生さん

を、最終的には採用することにしたそうです。

 嘘のような本当にあった良いお話しです。

 

『ゴミを一つ拾う者は、大切な何かを一つ拾っている。』

と、コラムニストの志賀内康弘氏は言っておられます。

 大切なものとは、思いやり、品格、高潔、道徳心、自

尊心、公共性、信用(信頼)などなどでしょうか。

 この採用となった学生さんは、大きな信用を拾ったの

かも知れません。

 

  いつもゴミが見当たらない「大森の町並み」

 

 

 

 世界遺産に登録される決め手となった町並みです。

 いつまでも美しい町や美しい山々を残したいものです。

                   文責 (T)

 

 

 

                          .

 

 

| ガイドつれづれ日誌 | 05:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
センター試験に石見銀山

会員の長尾さんから、センター試験の日本史Bで石見銀山が出題されていると教えてもらいました。

大学生TとSの往復書簡と言う形での出題です。以下、関連部分の問題を紹介します。

 

見聞を広めようと途中下車もしました。たとえば、尼子氏と毛利氏が領有を争った港町温泉津(ゆのつ)。朝鮮から伝わった新技術によって生産量が増大した(ウ)銀山の積出し港で、船をつなぐために加工した岩も、世界遺産の一部だそうです。

(中略)

今、泊まっている(エ)では、港の近くの神社で、奉納された和船の模型や絵馬をたくさん見せていただきました。アメリカとの通商条約で開港された(エ)は、(以下略)

 

問題は、下の地図から、(ウ)と(エ)の場所の組み合わせを、選べと言うものです。

石見銀山、生野銀山、新潟、酒田の中から選べということのようです。

 

古希を迎えてなお、センター試験の問題に目を通す長尾さんに敬意を表します。長尾さん曰く「石見銀山を知らなければ大学に行けませんよ」。

昨年、高校3年の人を何人かご案内しましたので、もし、その人たちがセンター試験を受けておられたら、「ラッキー」と思われたのではないでしょうか。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 06:36 | comments(1) | trackbacks(0) |
冬の過ごし方

 全国的な寒波襲来により石見銀山のある大森町も約10冂度の積雪があり午前中はほとんどお客様がいなかったです。それでも青空が顔をだした午後にはお客様がお出でになり間歩まで歩く姿が見受けられました。

15日 午前8時半頃の様子です。

 

  このような状況の中、会員さんはシーズン到来に向けて充電中。といいつつも色々な過ごし方があります。ゆっくりと身体を休める人、自己研鑽に励む人等それぞれです。そんな中、大田市中央公民館、東部公民館、温泉津公民館では石見銀山世界遺産登録10周年を記念して「石見銀山を支えた道」をテーマとして昨年の10月から4回シリーズで講座が開催されてきました。

 10月・・歴史の道を訪ねて 説明とフィールドワーク

              大田歴史探訪実行委員会 

 11月・・海の道、陸の道 温泉津 多田房明氏

 12月・・温泉津フィールドワーク 多田房明・坪内健次郎氏

     波根湖干拓の歴史 松原軍二氏 

 1月  銀山を支えた地域と道 仲野義文氏

会場一杯の盛況。

各シリーズの資料

 

114日寒波襲来で寒い中、大田市市民センターで開催された最終の講座、石見銀山資料館仲野義文氏による「銀山を支えた地域と道」には部屋一杯の盛況の中講義が行われました。

 

 講座内容の要旨として、石見銀山は地域にとってどんな存在であったかと。銀山が開発されることでそこには短期間で沢山の人が集まる繁栄拠点が出来上がりました。繁栄拠点の具体的な場所として ‖膾緇緤や江戸及び各藩の城下、⇔啅斑和咫平肯啝餮擦中心)、9杙海魑鵑欧討い泙后そして各地に成立した「繁栄拠点」が相互に影響を与え17世紀前半の経済成長を支えたと福岡大学出身の江藤彰彦氏は指摘したと仲野先生より解説がありました。

 

 石見銀山旧記によると慶長元和の最盛期には「士稼の人数20万人、一日米穀を費やすこと1500石余りと、また人口は20万人、米の消費量だけで11500石にも達したという。この話はガイドの中でもよくお客様に説明いたします。お客様からは「ほほぅ」と驚きの表情に変わります。まさに驚くべき姿が見えてきますよね。

 一方、これだけの人が石見銀山に集まるということは可能であっただろうかと思うこともある。実際天文11年には大水で昆布山谷の住人1300人が流失したという記録が残っています。歴史の事実として石見銀山は戦国時代に発展し、他の鉱山は江戸時代に入ってからであり歴史的に考えても石見銀山の存在はすごい事ではないでしょうか。  

 さらに仲野先生は、銀山は巨大な消費地でもあった。20万人の食糧はどこから調達したかを考えてみるのもいいでしょう。例えば米市場と考えても周辺の村での確保は難しいだろう。銀の積み出し港であった温泉津港から牛馬で銀山街道を通じて運んだであろう。そこには宿場もできいろいろなお店なども必要となる。銀を運んだとされる街道周辺の町の姿をみると街道の両サイドに町並みの形成が見られますよね。銀山の発展と同じくして、そこには東京の銀座のような賑わいがあったと想像できます。このように石見銀山の歴史を探ればいろいろな物語に出会うことになります。こうした史実はガイドさんから聞くことで得られる大切な情報かもしれませんね。まさに石見銀山の魅力かもしれません。

繁栄拠点である石見銀山からいくつもの道が整備された姿を見る

ことができる。

 

 石見銀山を訪れるお客様の中心は、自転車でさっそうと見学して帰られる風景、残念です。筆者、仲野先生の今回の講座、石見銀山のもつ魅力の奥深さを発見できたし、まさにガイドとしてお客様に魅力発見として説明していきたいと思いました。この講座の内容は、後日銀山テレビで放送される予定ですのでぜひご覧ください。

(注、銀山テレビとは、大田市圏域をネットワークするケーブル局です。)(S

| ガイドつれづれ日誌 | 02:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
年間雪日数ランキング

強い寒波襲来ということで、1月14日大森町も雪が降りました。

朝は、まだ屋根に雪が少し残るという程度でしたが、午後から夕方にかけて少し強く降りました。

1時間弱で、ベロタクシーの屋根にもしっかり雪が積もりました。

五百羅漢もうっすら雪化粧。

おそらく一夜明けた1月15日は雪化粧で覆われることでしょう。

冬は、雪景色の、美しい石見銀山を思いっきり占有できるチャンスです。

おいでいただきたいです。

雪が降ったので、島根県は雪がよく降る県なのか気になって、雪日数ランキングを調べて見ました。(2014年)

1位から順に北海道(121日)、青森(110日)、秋田(105日)、岩手(101日)、山形(96日)と続き、長野(76日)、新潟(75日)となります。

島根県は、53日で15位でした。山口県が11位(62日)、鳥取県が13位(58日)でした。

全国平均は、35日です。

下位の5県は、沖縄、宮崎(ともに0日)、鹿児島(2日)、静岡(3日)、高知(5日)でした。

53日と言うと、雪のシーズンを12月〜3月の4か月間とすれば、大体1週間に3日は雪が降るということになります。雪と仲良く付き合うしかありません。

スリップ事故などにお気を付け下さい。

通行止めのう回路の町並み区間は、雪の時は使用せず、大回りして、五百羅漢前から銀山公園においでいただきたいです。(A)

| ガイドつれづれ日誌 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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